新工場の増設工事が進んでいる。
現在は建屋の基礎の下になる杭打ちの真っ最中。
すでにこの杭打ち工事だけで2カ月になる。
新工場と共に原料倉庫も増設中で、狭い場所での杭打ちを強いられている。(冒頭の写真)
昨今のインドネシアの好況を反映して、ジャカルタの至る所で建築工事が進行中で、このため工事作業者は地方からの出稼ぎ労働者が多い。
特に高校を出たばかりのような初々しい若者が、汗と油と埃にまみれ、 . . . 本文を読む
アパートから一番近いフィットネスクラブがあるGandaria Cityのモール。
休日はほとんどここのフィットネスクラブへ行く。
モールの中央には地下から地上4階まで吹き抜けがある。
何やらみんなが下を向いている。
3階の人たちも下を覗き込んでいる。
何か俳優か有名人が来ているのかと思いきや、、、、、。
誰かが転落したようである。
下では自動車の展示会があっていて、その前に落ちたよう . . . 本文を読む
会社の工場にマンゴーの木がある。
マンゴーはインドネシア語ではManga(マンガ)である。
漫画みたいな話であるが、本当である。
その木に実がなりだしたと気が付いたのは9月24日頃。(冒頭の写真)
落ちた実もまだ小さくビワほどの大きさ。
それが10月7日になるとマンゴーであることがはっきりしてくる。
10月16日には握りこぶしの半分くらいの大きさにまでなった。
コンクリートの道路に落 . . . 本文を読む
昨日の日曜日、「ジャカルタマラソン2013」が開催された。
何も筆者が参加したという訳ではない。
いつもの週末のようにバードウォッチングね出掛けたが、車が渋滞で動かない。
理由は後から分かったが、この市民マラソンの交通規制のためであった。
朝5時から9時までの4時間。
マラソンコースを完全に通行止めに。
このため、高速道路も出口で詰まっているために、ノロノロ運転どころか完全にストップ。
可 . . . 本文を読む
パソコンを持ち回るのは重過ぎるし、ケータイで仕事のメールをこなすのは、ちょっと小さ過ぎる。
ケータイは持ち回るには便利であるが、メールの添付ファイルを見たり、長い文章を入力するには辛い。
そこで予てから使いたいと思っていたタブレットを買うことにした。
運転手君曰く、一番安いのは東ジャカルタにあるBekasi(ブカシ)と町にITショップがたくさんあるという。
ということで、わざわざ南ジャカルタから . . . 本文を読む
以前ご紹介したインドネシアの揚げ物料理のパステル(Pastel)。
今回も事務所の女性の誕生日の差し入れ。
「これは何か?」と尋ねれば、「パステル」という。
どうやら中に何かを詰めて揚げたものの総称を「パステル」というようである。
なるほど、餃子の皮の中に包まれているのはニンジンやダイコンなどの野菜に調味料で味付けしたものが入っている。
真ん中には青唐辛子が詰め込まれている。
インドネシ . . . 本文を読む
バードウォッチングを終え、フィットネスクラブのブランチがあるPliut Junctionのモールへ行った。
ここはジャカルタ北海岸のアンチョールに近いところで、土地柄から言っても日本人はほとんど来ないところ。
この付近一帯も海抜とぼ同じ高さのため、豪雨になると冠水する地区である。
モールの3階(こちらでは2階となる)にセレブレティフィットネスセンターがある。
いつものように会員カードを . . . 本文を読む
マングローブ公園をさらに奥に進んで行く。
舗装路がなくなり、両側の湿地がますます挟み込んでくる感じ。
目の前に現れたのは、何とサル。
オートバイのバックミラーが気になるらしく、自分で覗いてはミラーを腕ずくでへし曲げ、筆者のカメラに一喝。
と、思ったら、意外に小心者でそそくさと近くの木に登った。
上を見ると、
他にも仲間が3~4匹。
うち一匹は何か巾着袋のような繊維質の袋を、後生大事に . . . 本文を読む
このマングローブ公園、至る所に湿地があり、周辺を木々が覆っている。
まず最初に出現したのはホオアカコバシタイヨウチョウ。
それにしても和名はやたら長い。
残念ながら真横を向いてくれなかったし、慌ててシャッターを切った2枚の写真はいずれもピンボケ。
残念。!!
次に出会った鳥。
結構筆者の前でポーズをとってくれたが、名前が分からない。
図鑑に載っていないのである。
これだけ鮮明に撮っ . . . 本文を読む
先週の土曜日の早朝。
巷では休日とあって高速道路もガラガラ。
ジャカルタの北部のKapuk(カプック)ゴルフ場の近くにあるマングローブ保全公園にバードウォッチングに出掛けた。
もともとここに行くつもりはなかったが、近くの自然保護公園に行って、「野鳥の写真を撮りたい」と言ったら、1か所目は100万ルピア(邦貨で約9千円)、他に駐車場と入園料が7万5千ルピア支払えという。
どのような規則かは分か . . . 本文を読む
インドネシにも菓子の「おこし」がある。
あの「かみなりおこし」の「おこし」である。
インドネシア語でBipang(ビバング)という。
製法は日本の「おこし」とは少し違う。
写真を見ても分かるように「おこし」の一粒が大きい。
日本の「おこし」はまず餅を作って細かく砕くが、インドネシではもち米をそのまま使うのである。
話を聞く限りではもち米を油で揚げ、それを砂糖で絡めて固めるとのこと。
味は甘い . . . 本文を読む
冒頭の写真はオオグンカンドリが飛んでいるところ。
オオグンカンドリは全世界の熱帯・亜熱帯に広く分布するグンカンドリの一種で、日本では太平洋岸に稀に迷鳥として渡来する。
筆者も初めての観察。
この個体は♀のようで、♂は喉元に大きな赤い袋みたいなものがあるのが特徴。
残念ながら♂らしき個体は確認できなかった。
続いて上空を旋回していたのは、エンビコウのようである。
コウノトリ目コウノトリ . . . 本文を読む
ジャングルの中では小鳥のさえずりは引っ切り無しに聞こえるが、個体自体を見つけるのが難しく、見つけても枝や木の葉が邪魔をして、なかなか写真にならない。
諦めて海辺の野鳥を追ってみた。
冒頭の写真はミナミクロヒメウという鵜の仲間。
ほぼ全身が黒いが光の当たり具合で微妙に羽色が変わる。
目はグリーンである。
鵜の独特のポーズである羽を日光に当てて乾かしている姿。
どうもこの個体はまだ幼鳥のよう . . . 本文を読む
引き続きサギ類のご紹介。
冒頭の写真は、中央にダイサギが2羽、上方にコサギの姿も見える。
よく見るとムラサキサギが2羽のダイサギの手前にいるし、画面の右側にもいる。
中央に2羽のムラサキサギ。
ムラサキサギは奄美、沖縄地方では比較的によく見られるが、本土では珍鳥として崇められている。
北九州市の曽根干潟でも2~3年に1羽が迷って飛んで来ることがある。
大きさはダイサギとほぼ同じである . . . 本文を読む
案の定、島にはたくさんのサギ類がいた。
島全体が詐欺の鳴き声で騒々しく、ジャングルの中を歩くと、白い糞が満遍なく落ちていて、鳥影の濃さを物語っている。
先ずは日本でもお馴染みのアオサギ。
姿は日本のアオサギと全く同じ。
何となく懐かしく感じてしまった。
盛んに高い木の上に止まって、辺りを見回したり、飛び上がったと思ったらまた元の場所に戻って止まったり。
もう一種、日本と同じ羽色のゴ . . . 本文を読む