グッジョブ!「インドネシア単身生活」

アトランタ、メキシコに次ぐグッジョブシリーズ第3弾!!
還暦を迎え今回はインドネシアへ単身赴任。

杭打ち式 (2018/12/25)

2018-12-25 05:04:57 | 日記
メリークリスマス。
巷ではジングルベルで溢れ返っているが、この齢になれば特別な思いとか感動とかいうものはない。
クリスマスと言えばやはりクリスマスケーキ。
年々豪華になっているようであるが、この日のケーキ屋はクリスマスケーキ以外は売られていない。
ま、一日前に買った好物のモンブランが食べられればそれでいい。

さて、12月5日にあった杭打ち式の記事。



当日は祈祷師も朝6時から来て一通りお祈りとお祓いした。
前日に準備した数々のお供えも飾り付けられた。
この祈祷師の元では過去に第1期工事の杭打ち式(2016年2月1日)、上棟式(2016年11月5日)、火入れ式(2017年9月17日)の3回行ったので、段取りは大体分かっている。



神が宿る場所でのお参り。
この場所にもお供えが飾られていた。
このあと、杭を打つ製品倉庫以外の建物(食堂、シャトルキルン棟、工務棟、事務所、原料倉庫)に線香を持ってお参り。



午前9時45分。
祈祷師の合図の元に最初の杭が撃ち込まれた。
製品倉庫には全部で746本あるが、その中のNo.99の杭を最初に打つよう祈祷師から指示があった。

この日は事前の通達で「卯年生まれ」の人は式には参加しないようにとのお達しがあった。
因みに干支のことをインドネシア語ではSio(シオ)といい、「卯年生まれ」はSio Kelinci(シオ クリンチ)という。

この中国式の儀式の後、ジャワの儀式に倣ってイスラム教のお祈り、ウコンで黄色く色付けしたNasi Tumpeng(ナシ トゥンプン)を主な参加者で分けて食事。
会社の参加者たちには弁当が配られた。

こうして無事に工事の安全と事業の繁栄を祈った。

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