グッジョブ!「インドネシア単身生活」

アトランタ、メキシコに次ぐグッジョブシリーズ第3弾!!
還暦を迎え今回はインドネシアへ単身赴任。

造成工事 3 (2018/12/21)

2018-12-21 05:02:25 | 日記
その後の造成工事。
埋め立て用の土砂は概ね入った。
冒頭の写真の部分は製品倉庫の更に北側で、当初はシャトルキルンの建屋を予定したところで、その後のレイアウト変更でこの場所は使われなくなった。
レイアウト変更時点ですでに造成工事を発注していたので、工事を止められなかった。



この部分は製品倉庫を建設する部分。
先日一時帰国する前に杭打ち式を行ったところで、撮影した写真は自宅に忘れてきた携帯電話の中にあるので、ブログにアップできないまま。



ここは原料倉庫Aが建設されるところで、第一期工事のときに造成したので、今回は特に造成の必要はない。



ここは原料倉庫Bが建設されるところで、表土を剥いだところ。
これからさらに土を入れ埋め立てる。
前方に見えるのは本工場。



そのそばを流れる小川。
敷地のほぼ中央を東西に横断していて、周囲の工場からの排水が流れている。
この小川の管轄がKabupaten(県)のようで、工場周囲を迂回して流れるように申請したいが、なかなか受理されない。
県ならば最終的にはBupati(県知事)の承認があればいいのだろうが、なぜかKepala Desa(村長)やRT(組長)が絡んできて、話がややこしくなる。
要は上から下まで賄賂を要求して来るのである。
いまのところ第二期工事まではこの小川はそのままにしておくことにした。

先週末までの造成工事の進捗率が46.8%の予定に対して。実績は48.0%なので僅かながら予定よりも進んでいる。
が、一時は予定に対して15%以上進んでいたのが、ここへ来てなかなか思うように進まない。
土をトラックで運んでいた時の大半が天候が良かったのだが、今は1日に1回は必ずといっていいほど雨が降るのでその影響もある。



もう一つ、隣の工場との境に雨水排水溝を作っているが、この工事がほとんど進まない。
雨で溜まった水を排水したら、また雨が降るのでコンクリートの工事ができないのである。

こうなることは事前に警告していたが、Tidak Apa-apa(何でもない)と受け流すのがインドネシア人。
これから雨が本格的に降ると思われるので、業者の尻を叩くのが頻繁になるだろう。

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