piano 竹内直子

in other words, "I LOVE YOU".

大人計画×劇団新感線

2014-08-13 | オモシロイ。

オモシロかった!

“ラストフラワーズ”
http://www.otonanoshinkansen.com/

作:松尾スズキ
大人計画×劇団新感線
@赤坂ACTシアター

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“千原ジュニア×□□□□"@両国国技館

2014-03-30 | オモシロイ。

5年前から、会場も決めずにチケットを売り出したライブ。
お財布にしまったままのチケットは、年月を経てかなりのボロボロだった。
千原ジュニア×□□□=コラボレーションの舞台。



× 宮藤官九郎 脚本/一人コント
× 千原せいじ/千原兄弟コント
× 松本人志/二人きりの“すべらない話” ・・・

映像、ダンス、マジック・・・、休憩を挟んで、4時間。

写真は、終盤にかけて、深夜番組「にけつッ!」のオープニングテーマでケンコバさんが登場すると思いきや、
サプライズでさんまさんがボクサー姿で登場したところ。そこから予定外に延長、30分のフリートーク。

 
さんまさんは、テレビで観る人とは違う、迫力の“舞台の明石家さんま”だった。
コラボレーションに携わった方々は、言わずもがな、
全員、舞台で凌ぎを削ってきたひとたちだ。


4時間を通して、一番心打たれたのは、
× 小朝師匠プロデュース/落語“人面瘡”。
ミステリー且つイリュージョンの世界。そしてかなりブラックな噺。
サゲで、涙がわわっとあふれてしまった。




ほんとうに、根っからの“ライブの芸人さん”なんだなあ・・・。と思いながら、
桜が満開の両国の街を、てくてく、てくてく歩く。
 
楽しませてくださって、ありがとうございました
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春のお笑い祭り。

2014-03-01 | オモシロイ。

この春、楽しみな2本。

--------------------------
■『ボクの妻と結婚してください』@天王洲 銀河劇場

http://bokutsuma.com/
 放送作家の主人公が、余命を宣告された日から、妻の再婚相手を探すために奔走するが・・・という出だし。
 でもそれだけでは終わらない、何周も回って、最後には観客も心地よく騙されます。
 「笑う犬」シリーズからのタッグ、小松純也氏が、脚本・演出。
 内村氏を筆頭に、東京03の飯塚氏、与座氏、
 舞台の精鋭、ナイロン100℃の松永玲子さんも必見。



■千原ジュニア40歳@両国国技館
http://tomonokai.yoshimoto.co.jp/tomonokai/notification/4893
http://jr40.com/
 なんと、5年前からチケットが発売されていた、
 5年後の千原ジュニアに投資するという斬新な企画。
 私はかなり早い段階でチケットを購入したので、チケット料金がすごく安価でした。

 様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも有り、
 現在決まっているのは、小朝師匠、ダンサーのケント・モリ氏。

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お笑いマニアのつれづれ。

2013-05-16 | オモシロイ。

2013年初夏、
お笑い界、新進注目の2組。


*「タブレット純」さん
    『いとしのメルルーサ』
http://www.youtube.com/watch?v=anhclrXNZDc

*「どぶろっく」さん
    『もしかしてだけど』
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=zYOCTY47vBw&NR=1
(伊東四朗さんに、譜面台を置かない方がいいよ、と助言され、置かなくなってからのOA。)

二組とも、音楽ネタ。下段は、ネタの曲名。
そして、空気感と個性、音楽性と経験を持った、
中途半端でない演奏力。

タブレットさんは、「田渕純」さんの芸名で、
「和田弘とマヒナスターズ」最年少メンバーとして活躍されていた経験を持つ、
現役のムード歌謡の、第一線の歌い手さん。
好き嫌いはあるとしても、
この人の持つ世界観と、音楽の色は、本当に力強いと思う。


お笑いマニアでピアニストという偏屈な立場から拝見させていただいて、
バラエティ番組で見かける「音楽ネタ」には、十中八九“イラっ”としてしまう。
でも、久しぶりに、楽しかった。頭が下がる思い。


ちなみに、「メルルーサ」とは、のり弁に入っている白身魚の品種の名前だそうで。
『人造バラン』というネタも、素晴らしいです。


そんなことばかり考えている、
五月晴れの木曜日・・・。

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談志師匠を、偲ぶ。

2011-11-25 | オモシロイ。

同時期に活躍されていた、故志ん朝師匠と、
いろいろな意味で双璧と言われていた。

どちらも、つやつやして、信じられないくらい鋭くて、眩い華があって、
観客すべての空気を、大きな何かで グッとつかんで揺り動かす。
まさに「LIVE」の人であった。
その人間ご自身が、ほんとうに魅力的で面白い。

1983年に、落語協会を離れられた経緯も、私には詳しくわからない。
一般的に報じられている説ではないと感じている。
お弟子さんを、そして志ん朝師匠をかばった形で、
彼のダンディズムを通した結果だったように思う。

それからの家元の高座は、所謂 落語協会公認の寄席で見ることは出来なくなり、
私が談志師匠の高座を拝見したのは、ほとんどが「独演会」だ。
一時期は、常連組と顔なじみになってしまうほど通った。

今 思い出せる演目を並べてみた。
「松曳き」
「夢金」
「紺屋高尾」
「疝気の蟲」
「鉄拐」
「らくだ」
「短命」
「野ざらし」

一般的に代表作品とされている、「芝浜」も見たかなぁ・・・ 映像の記憶かもしれない。
私にとっては、「らくだ」と「芝浜」は、勘三郎丈の歌舞伎の方が印象が深い。

一番印象に残っているのは、
「疝気の蟲」。
怖いくらい、
ありありと浮かぶ、毒々しい虫を、今もはっきり思い出す。
噺家によって様々なサゲのある
「紺屋高尾」も、細かいところまで覚えている。
ほんとうに大好きだった。



私は、「受け手によって、それぞれの風景、それぞれのビジュアルが思い浮かぶような文化」が好きだ。
文学も、読み手の数だけ「異本」があるから面白いと思っている。

情報過多により益々難しくなる現状、この「のりしろ」の部分、想像、創造の部分が少ない所以だと思う。
過剰な映像も効果音も、果てはメイキングや種明かしまで知らされたくない。
受け手それぞれのイマジネーションの力が、演者の力と拮抗するから、いい舞台が生まれるのだと思う。
どちらが欠けても成立しない。
どんなところで、どんな文化であっても、それはすべて、きっとそう。



「マクラ」で印象に残っている言葉もたくさんある。
仔細にことばを覚えていないのが残念なのだけれど、ざっくり記憶している内容。

  落語というものについて、自分が落語をやっていることについて。
  自分が他の噺家より優れていると思っている理由について。
  「パーソナリティがきちんとしてれば、あとは大丈夫」だと思っている。
  他の噺家は「落語」という作品をやっている、
  自分は「落語」を通して「自分」というものを出している。


音楽も、ほんとうに然り。

キリがないので、すこしずつ考えよう。
大好きだったので、なんだかさみし過ぎて、まだ真っ直ぐに受け止められない。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

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「これでいいのだ。」

2008-08-02 | オモシロイ。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
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『ザ・マジックアワー』

2008-06-14 | オモシロイ。
近郊のシネコン、レイトショーにて。

ラジオ、テレビ、舞台、映画。
映画は今作で4本目。
これからも、ずっと見ていかないと。
三谷さんの作品は。

小さな頃から、テレビで放映される古い洋画にかじりついていた私には、
舞台人として色濃い彼が、一方古い洋画に抱くアツイ情熱と愛情が、
4本目で、同調してよく染みた。

感想は、ノートに書いとこう!
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ありがとうございました。

2006-06-06 | オモシロイ。
ランドマークの仕事帰り。空いた電車の中、あまりの疲れにうとうとしていたところ、聞き覚えのあるお声、ふと顔を上げると、なんとボックス席の対面に、立川談春師匠。数駅の間 迷いに迷った挙句、終点到着間際にサインをお願いしてしまいました。快くお書き下さった談春師匠、本当にどうもありがとうございました。また是非高座に伺います。
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誕生日を機に

2006-04-26 | オモシロイ。
すこしずつ再開。

4/26生まれ、お笑い界の方々一覧。

大木こだま
田中直樹
加藤浩次
品川祐
安田団長
気志団団長(お笑いカテゴリに入れさせていただいてすみません。)

ネットで調べると、毎月26日は「ふろの日」だそうで、それなら一つ入っておこうと長風呂を敢行。心身の疲れで長さに歯止めが利かなくなり、うさぎのミーにせっつかれてようやく出てきた。彼も4月で一歳を迎え、うさぎとしては成人の年齢、とても大人で繊細で、感情豊かで、やさしい子に育ちました。気難しいけれど。

チェルノブイリ原発事故の起きた日でもある、4/26。
そのことも考え合わせて、「4/26」=「死に向かう」と、同じ誕生日の友達に気付かせてもらったことがある。人は生まれた瞬間から誰でも死に向かっているのだけれど、でも改めてそれを思い起こして、色んなことを振り返る日。これからをどう過ごしていこうかと、空を見つめる日。
コメント (12)
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うんとつらいことがあったときは。

2006-02-06 | オモシロイ。
「志ん生師匠が、『黄金餅』をかけるまで」の一部始終を思い出すのだ。

口に苦くない、清爽な良薬。
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