死んでも死にきれない

先日「霊」についてお話したところ、こんなコメントをいただきました。


2015-06-09 03:35:07のUnknownさんからいただいたご質問です。


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49日過ぎても出てくる霊は、いったいなんなのでしょうか？

霊感についても教えて頂ければ、助かります(＞人＜;)

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いったい、何がどう助かるのかわかりませんが（笑）、これについてちょっとお話してみます。

いわゆる「死（肉体機能の停止）」を迎えたとき、その身体と結びついていたマインドには、大抵、少なからずの「未練」が残ります。

ああすればよかった、ああしなければよかった、もっと○○でいたかった…、などなど。

「霊（身体を失ったマインド）」とはつまり、「残されたマインド（思い）」ですから、文字通り『思い残し』の塊です。



生前の「マインドに対しての執着（自己同一化）」が強ければ強いほど、死後（身体の機能停止後）も「個（パーソナリティ）」としての性質が維持されやすくなります。


死してなお、「死んでも死にきれない」という、強い思いが一定値を超えた場合、マインドは「個」を保つため、ある最終手段を使います。

家屋の基礎（身体）を失っても、「マインド」という上物だけで空間を閉じ、「五蘊」ならぬ「四蘊」として、孤立空間を維持しようとするのです。




ああ！ このマインド、足（基礎）がないｗ


※いわゆる「臨死体験」は、身体との再連結までの間、この「マインドの維持」を保つことにより可能となるものです。


で、

僕たちのマインドは、日々さまざまな経験を通じて上書きされていきますが、このオバケくんには「色蘊（身体）」がないので、「新たな経験」を得るチャンスを失ってしまうのです。

ゆえに「マインド（思い）の上書き」がなかなか行えず、「思い残し」は「思い残し」のまま、ずっと変わらずそのままのエネルギーで長い間、漂い続けることになります。

もちろん、あらゆるエネルギーは変化し続けるさだめにあるので、このエネルギー体系もいずれは崩れます。

なので、「永遠にそのまま」ということはないのですが。


で、「霊感」っていうのは、「マインドを捉える能力の一種」「過剰共感力」といったところでしょうか。



とにもかくにも。

皆様、どうぞ悔いのない人生を。



←「もっと押しておけばよかった…」という思い残しがないように。



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黒斎さん、牧野内さん、いまさらながらスピリチュアルって、何ですか？

甘いマスクのマッキーが、全力で新刊発売に乗っかって参りました！（笑）
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コチラの会場でも、新刊を発売いたします。

【金沢】6月27日（土）15:00〜17:30（14:30開場）金沢市石川県文教会館
【長野】6月28日（日）14:00〜16:30（13:30開場）長野市トイーゴ

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富山では、つばさ整骨院の福田孝史院長とご一緒します。
福ちゃんのセルフ整体でカラダスッキリ！ 黒ちゃんのトークライブでアタマスッキリ！
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雲黒斎トークライブ in 富山

◎7月5日（日）13:45〜16:45（13:15開場）富山県民共生センター サンフォルテ」307号室

※ 詳しくは主催：ローズマリーさんの告知ページをご覧ください。［詳細・お申し込み］