只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

穏やかな今ですから、心が安らぎますね。

2016-12-03 10:15:40 | 日記

【人生は今、今、今のお遊びです。
 ですから「思考癖」を切り落としておくことです。】



繰り返し述べますが、後を振り返らないことです。
もちろん思考のことですね。

これは「癖」になっているので
気が付かない方が多いのです。

間違いなく、1年前のことや昨日の事を振り返っても
どうにもならないのです。

厳密に言うと、1秒後も1秒前もまったく無く、
“今この瞬間”しかないのが“無思考で真実”です。

1年前のことや昨日の事、将来のことを思い浮かべて
いるのが幻想ということです。

別に幻想するのが悪いとか善いとかではなく、
幻想が続くと心配、不安、苦悩、恐れ等に
必ずなるということです。

心配、不安、苦悩、恐れ等の想念は超強力なもので、
張り付いたらなかなか離れることが出来ないのです。

ですからそれらが張り付かないよう、
後を振り返らない”ことですね。

それも弛まぬ“只なる実践”の継続です。



只の道…淡々と歩く

心の研究もされている禅師、井上御老師のホームページから
一節ずつを、私(思考)が観てみましょう。
あくまで私(思考)から観たものです。
このことは信じないで、常に“実践”で明らかにしていってくださいね。


成る程、苦しむ様子は分かっていたが、原因は心身の分離であり
「隔たり」だったのか。認める自己が問題であり、それを解決するには
「今」に成り切って自己を忘じ切ればいいのか。
 成り切るには、真剣に、一心不乱に、「只」すれば徹する時節が有るのな。と
 正しい手順を得る事が出来るのです。正法であれば聞いているだけで
 心の縺れが融けていき、どうすればいいのかが解ると言うことです
。』

いかがでしょう。
実践で腑に落とされたでしょうか?
「思考癖」を落とす“実践”の正しい手順を
教えられています。

この様な情報は、本当に有難いことで
昔では一般の人には在り得なかったことです。

心身の分離は「思考癖」であり、
認める自分であり、それにより問題が起こってくると
仰っています。

問題が起こらない様にするには、
“今”に成り切って自分を忘れ切ればいいと仰っています。

自分を完全に忘れ切るには真剣に、一心不乱に、
“只”やることです。

忘れ切ったときに現れてくるのが、何に例えようも無い
絶対安心”の境地です。

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