只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

わざわざ辛いことを創らないことですね。

2017-10-06 09:23:21 | 日記

いかに素早く「思考自我」が消え去るかが、
只なる実践”の持続具合です。

ご承知のとおり、私(思考)が何時までも頭の中を占有して
居る限り、“只なる実践”が進んでいないということですね。

別にそれでいいのですが、もし「苦悩等」がある人は
大変なことですね。

“只なる実践”は、目には見えない「苦悩等」を消し去り、
穏やかな安らぎの境地の中に居るということを
目指すのです。

「そんな事できるものか!」と、吠える私(自我)の力を
落としていくのです。

簡単に言えば私(思考)から一旦離れて、“真実世界”を
知って入り込んでみるということです。

そうすると目の前すべてが“ひとつ”であり、
“真の自分”であり“何も無い”ということです。

「でも在るじゃないか」と、覆い隠す私(自我)を見破り、
本来の“何も無い”世界に還り着くということです。

心配、迷い、不安、苦悩、恐れも現れてはすぐさま
消えていき、本当は“何も無い”のですね。

記憶という幻想を呼び起こさないということは、
後を振り返らないということです。

空から勝手に浮かんでくるものに取り付かないことです。

この“只なる実践”の持続で“真の自分”に
目覚めることでしょう。

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