只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

車中、歌いながらの営業行きです。笑

2017-11-01 09:21:40 | 日記

人間には、ご承知のとおり「記憶」があります。
でも、この「記憶」は幻想ですね。

「記憶」は幻想であるから必要では無いと、いうことでは
ありません。

人間に与えられたものですから使えばいいのです。

ですから1日、トータル10分もあれば十分では
ないでしょうか。

問題が起きるのは「記憶」が一人歩きするからです。

つまり、頭の中で勝手に妄想する「思考癖」が
「記憶」だからです。

目を閉じているとすぐ浮かんで来るのが「記憶」で、
念であり思いであるのですね。

浮かんで来るのは自由ですから、それを相手にしなければ
ひとりでに消えていくのです。

しかし浮かんで来る「記憶」を事実としていると、
飛び付く癖がありますからからそのまま幻想世界となるのです。

これを完全にコントロール出来るまで持っていくのが、
只なる実践”の持続です。

これを、平凡な私達が一昼夜にして出来るものでは
ありません。

思考癖を溶かすには、やはりコツコツと、今々と、
ただ“実践”して行く以外にありません。

とにかく迷いの思考を入れずということです。

只なる実践”の持続が、迷いの無い“只の道”です。


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