七反野神明社
戸田川と新川に挟まれた地帯の県道70号線の中央部南にある神社。
福田新田締切の地の北側で江戸期堤防の北側にある南向き神社。
神社が道路で分割されているがちょっと変わった分割道。
南の石鳥居、鳥居右前に神社石柱。
北側のブロックは南側より幅広、鳥居などの入口設備はない。
左端の御手洗清水舎前に神社由来書。
その後ろに御手洗清水舎、なぜか少し高所にあり珍しい。
拝殿前に小型の石鳥居、拝殿両側に太神宮表示の常夜燈。
拝殿前に阿像が毬、吽像が吠えた子犬がじゃれている狛犬。
前拝殿は瓦屋根、国拝殿は女神千木、鰹木六本、本殿は女神千木、鰹木五本。
本殿右側に小社と山車庫がある。
小社は三段もの石段上にある。
本殿と小社の後ろ(北側)に社務所と倉庫。
港区の日光川(蟹江川)、福田川、戸田川、新川にある神社は干拓地で設けられたものが多いようだが他地区と違い八幡社や稲荷社が無いのは興味深い。
特に稲荷社は農業由来と言われているが農作地帯でないのは不思議。