名古屋の神社

名古屋、近郊の行ける範囲の神社の記録

白龍大神(吹上観音)

2014-08-11 11:40:07 | 名古屋市千種区

白龍大神(吹上観音)

気がつかなかった場所で「名古屋を歩こう」で知り訪れた場所。

入口に小塚氏名古屋新田開墾記念碑
愛知郡道ができる以前の古井村道(御器所村から千種区の飯田街道まで、この道を通り御器所村から名古屋城へ出仕往来していたことから「登城街道」とも呼ばれた道)沿いではないかと思われる。
入って右側にお地蔵さん。

その隣に御手洗清水石。

その隣に白龍大神社、入口は東向きなので社は南向き。

正面に吹上観音と左右に地蔵。

左側には常夜燈。

無人ながらしっかり管理されていて清水は常に供給されている。

千種区の解説より
吹上観音
石造の千手観音像。名古屋新田頭小塚家の屋敷に建っていたという。文政4(1821)年に作られたと刻まれている。

「名古屋を歩こう」より
 吹上ホールから4本西にある道路を左に曲がると旧愛知郡道です。曲がるとすぐに右側にあるのが吹上観音です。この日も地元の方がお参りをされていました。中央には先手観音があり、その脇には地蔵菩薩、弘法大師像、おもかる地蔵があります。先手観音はもともとこの北を東西に走る100メートル道路にあったものです。この先手観音は小塚村の守護仏として1821(文政4)年につくられたもので、守護とあわせて古墳の霊を追悼するためという由来があります。ちなみに古墳は、名古屋刑務所が建設される以前には残っていたそうなのですが、現在はその影もありません。



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