私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

皿と鉢

2010-07-18 10:04:03 | Bの壺
先週型抜きをした鉢カバーなのだが、形状を維持する事が困難なため一週間教室に安置した。すっかり乾き、形も定まったのだが、こうして見ると削り取りたい処が目に付く。



ここから先はサンドペーパーで擦るくらいで、削り取る事は出来ないと言われ今回はそのままにした。そうなんだけど、今になって、やっぱり家に持って帰ってペーパーを掛けたかったかなぁと、決断の悪さが頭の中にゆっくりと浮かび上がる。

ただ、余り手を掛けない方が良かったりするので、それに期待する。



今宵は(7/16)、灯篭流しと手筒花火があるので行くつもりでいる。そうなると陶芸教室と重なるので開始時刻を勝手に30分早くして、6時30分から制作に取り掛かる。

先週の鉢カバーの連作を考えていたのだけれど、烏賊そうめんが浮かび割れたメロン又は弾けた南瓜のイメージでサクサク作る。

乾かしながら変形が起こるが、今夜はそれも許す。



グスグスだけど、あとは釉薬に期待して手を入れるのを辞める。
細かいひび割れと裂け目を作りながら完成。



写真で見るとそれなりに見える。
「それは、植木鉢?」と聞かれたので
そこに穴を開けて植木鉢にした作品。



この鉢には赤のシクラメンを植える予定で、今育成中。
烏賊そうめんの鉢に似合うと思うのだけど、どうでしょう?



どんな作品を作るか悩みながら、タタラに伸ばし思い付くまま縁を削り曲げ、皿の中に模様を付けた。
数十分で作った作品なんだけど、土を混ぜた所の釉薬の掛かり方が変化していて面白い作品になったと思う。



この皿を魚屋に持って行き、刺し身を盛り付けてもらうのが新たな楽しみに成った。
皿の正面は何処でしょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 灯篭流し | トップ | 納涼会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Bの壺」カテゴリの最新記事