母の実家(山形)で暮らす伯母さん(92歳)が庭先で出来た野菜を送ってくれた。じゃがいも、丸茄子、しし唐。雨続きで、じゃがいもを干してないので、傷み易いからと伝言付きだった。
じゃがいもは近所のスーパーにも売っているのに、わざわざ送って来なくても、と思っていた。
母が土の付いたじゃがいもを見て、「土が黒いから家前の畑かな」と言うのを聞くと、じゃがいも以外の物も一緒に送られて来た事に気づき、ありがたく思う。
母は早速、肉じゃが(宮城風:肉が豚肉)を作って、夕食の食卓に並べた。肉じゃがと言うよりも芋の煮っ転がしなんのだ。
箱の中には、でん六豆も入っており、山形のヒット商品だと思っている。帰省すると必ずお土産に持たされた時代が有り、ピーナッツに砂糖が絡まった緑色の御菓子をよく食べた。
こちらでも買える時代になり、時々買って食べているのだけれど、地元新聞の陰から出てきた「でん六豆」はやっぱり違う物なのだ。
最後に出て来たのは、玉こんにゃく。勿論近所のスーパーでも買える。ただ、作り方(煮方)によって味が全く違うので、山形の味を出すのは難しい。
母は、するめと一緒に煮ると美味しいだしが出ると言い、山形の田舎の味に煮てくれる。山形の祭りで串刺しになった玉こんにゃくを何度も食べた事が有るので、その味を知らな事はないけれど、店によって味が違うので、昔ながらの味も迷走しそうだ。でも、母の味付けは、ぶれない。(笑)
最近では、産業物産店などでも気軽に食べる事が出来るけれど、こんにゃくの芯まで浸みた玉こんにゃくには、そう簡単には巡り会えない。
清水に長く住んでいると、親戚からの贈り物が珍しい物ばかりにみえる。清水から離れて住んだら、何が送られて来たら一番嬉しいだろうかと、自分の好きな清水の名物を密かにメモしておく。
じゃがいもは近所のスーパーにも売っているのに、わざわざ送って来なくても、と思っていた。
母が土の付いたじゃがいもを見て、「土が黒いから家前の畑かな」と言うのを聞くと、じゃがいも以外の物も一緒に送られて来た事に気づき、ありがたく思う。
母は早速、肉じゃが(宮城風:肉が豚肉)を作って、夕食の食卓に並べた。肉じゃがと言うよりも芋の煮っ転がしなんのだ。
箱の中には、でん六豆も入っており、山形のヒット商品だと思っている。帰省すると必ずお土産に持たされた時代が有り、ピーナッツに砂糖が絡まった緑色の御菓子をよく食べた。
こちらでも買える時代になり、時々買って食べているのだけれど、地元新聞の陰から出てきた「でん六豆」はやっぱり違う物なのだ。
最後に出て来たのは、玉こんにゃく。勿論近所のスーパーでも買える。ただ、作り方(煮方)によって味が全く違うので、山形の味を出すのは難しい。
母は、するめと一緒に煮ると美味しいだしが出ると言い、山形の田舎の味に煮てくれる。山形の祭りで串刺しになった玉こんにゃくを何度も食べた事が有るので、その味を知らな事はないけれど、店によって味が違うので、昔ながらの味も迷走しそうだ。でも、母の味付けは、ぶれない。(笑)
最近では、産業物産店などでも気軽に食べる事が出来るけれど、こんにゃくの芯まで浸みた玉こんにゃくには、そう簡単には巡り会えない。
清水に長く住んでいると、親戚からの贈り物が珍しい物ばかりにみえる。清水から離れて住んだら、何が送られて来たら一番嬉しいだろうかと、自分の好きな清水の名物を密かにメモしておく。