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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【8/13】 VS 日本ハム ≪51勝53敗3分≫

2019年08月14日 07時06分59秒 | マリーンズ2019
≪2019/8/13≫

【日本ハム1-6ロッテ ( 2019年8月13日 東京D )】≪対 F:7勝11敗≫


ロッテ、9回に怒涛の5連打5得点で連敗を4で止める 日本ハム、清宮初4番も実らず2年ぶりの7連敗
 ロッテは1―1で迎えた9回に四球挟んでの5連打で一気に5点を挙げ連敗を4で止めた。
 1点を追う7回、ロッテは先頭の4番・井上が二塁打で出塁すると、続く角中が右前適時打を打ち、追いついた。9回には、1死から途中出場の4番・岡が二塁打で出塁すると、角中も右前打で続き1死一、三塁に。レアード四球で1死満塁とすると7番・中村奨が2点適時打で2点を勝ち越し。さらに平沢の2点適時三塁打、細川の左前適時打で合計3点を追加し、四球挟む5連打で5点を挙げた。
 先発は6月9日以来、約2カ月ぶりの石川。初回に1点を失うが、それ以降は無失点で、6回1/3を1失点と先発の役割を十分に果たした。白星は東妻に付いて今季2勝目。

 日本ハムは「ショートスターター」の戦法がハマり8回まで1-1の接戦に持ち込むが、残塁8と拙攻が響き競り負けた。プロ入り初の4番で出場した清宮は3打数1安打1死球の内容。5回の2死一、二塁のチャンスは遊ゴロで終わり、打点を残すことはできなかった。チームは2年ぶりの7連敗で勝率5割に転落。


ロッテ・石川 65日ぶりの先発で7回途中1失点と役割果たす「何とか踏ん張れました」
 6月9日の巨人戦(東京ドーム)以来65日ぶりの先発となったロッテの石川が、その役割を果たした。
 「きょうもダメかと立ち上がりは思ったんですが、その後は何とか踏ん張れました」
 初回2死一、三塁、渡辺に先制右前打を許したが、それ以降は得点を許さず、7回途中8安打1失点。不調のために中継ぎへ配置転換されていたが、右足首ねんざの岩下の代役に指名され、急きょ、先発復帰。6月2日の西武戦(ZOZOマリン)以来となる4勝目はつかめなかったが、復調の兆しを見せた102球だった。


ロッテドラ2東妻プロ2勝 智弁和歌山の弟・純平の特大弾が刺激
 しびれる場面だ。1―1の8回。4番・清宮から始まる打順で起用されたロッテのドラフト2位右腕・東妻は度胸満点だった。
 「持ち味は勢いよく投げること。チームにその勢いが移ってくれればと思った」。身長1メートル72とプロ野球選手としては小柄だが、躍動感がカバーする。清宮にはこの日最速の153キロを見せた後、144キロのシュートで左飛。渡辺、谷口と13球で3者凡退に抑えて9回の逆転劇を呼び、プロ2勝目を手にした。
 「弟が活躍している。自分もやるべきことをしっかりやらないと笑われると思った」。智弁和歌山出身の23歳。甲子園で同校の弟・純平が明徳義塾戦で特大の一発を放ち「バックスクリーン右へ、どんなパワーしてるんだと思いました」。刺激を受け、右腕を振った。
 「(東妻は)今一番、勢いがある。勝ち運を持ってくる選手」と井口監督。開幕2軍だったが、持ち味だったワインドアップをノーワインドアップに変更し、制球が安定。強気に押しまくるスタイルもまた、勝利の方程式入りを後押しした。
 連敗は4で止まった。負けられない接戦に白星を運んできた東妻は「兄弟そろって、いい運が来ていますね」と笑った。上位進出へ頼もしい新戦力だ。(福浦 健太郎)

ロッテのドラ2・東妻 智弁和歌山の弟の活躍に刺激 好投で9回の逆転劇を呼び2勝目
 しびれる場面だった。1―1の8回。4番・清宮から始まる打順で抜てきされたのはロッテのドラフト2位・東妻だった。
 「自分持ち味は勢いよく投げること。チームにその勢いが移ってくれればと思った」
 身長1メートル72と小柄だが、マウンドで見せる躍動感はそれを補って余りある。清宮にはこの日、最速153キロを見せた後、144キロシュートで左飛。渡辺、谷口と13球で三者凡退とし、9回の逆転劇を呼び、2勝目を手にした。
 「弟が活躍している。自分もやるべきことをしっかり、やらないと笑われると思った」。この日、甲子園で智弁和歌山の弟・純平が、明徳義塾戦で中越え本塁打を放った。「バックスクリーン右へどんなパワーしてるんだと思いました」。映像で受けた刺激をそのまま、白球へ乗せた。
 「(東妻は)今一番、勢いがある。勝ち運を持ってくる選手」と井口監督。ビハインド以外で「8回」を任せるのは初めてというサプライズ采配だったが、見事、はまった。
 連敗を4で止めた東妻は「兄弟そろって、いい運が来ていますね」と苦笑いを浮かべる。プロとアマ。舞台は違えど「東妻兄弟」が輝いた1日だった。


ロッテ 中村奨が9回決勝打「やるべきことをやろうと思った」
 1―1の9回1死満塁。接戦に決着をつけたのはロッテ・中村奨のバットだった。
 「みんながつないで、いい場面で打席に立てました。それがいい結果につながった」
 打撃不振もあり、5日の楽天戦(楽天生命パーク)から4試合はスタメンを外れた。開幕時は不動の3番打者だった中心選手が、この日は7番を打った。5回無死、完璧につかまえた長打性の打球が日本ハムの中堅・西川に好捕されるなど、運にも見放された。
 ただ、背番号8はくじけなかった。「捕られたけど、いい打球だった。結果は出なくとも、自分のやるべきことをやろうと思った。最後にいい形(中前2点打)で帰ってきた」。中村奨はそう、淡々と語った。
 タイムリーを放った瞬間、一塁ベースで見せた笑顔は試合後、消えていた。この一本だけでは満足しない。そう、言いたげな引き締まった表情だった。

ロッテ・中村奨、土壇場で勝ち越し2点適時打!「甘い球がきたら積極的に」
 1-1のしびれる展開で迎えた9回、ロッテは1死満塁の大チャンスを迎える。ここで打席に立ったのは7番・中村奨。日本ハム抑えの秋吉の初球を捉えると打球はセンターへ。決勝打となる2点適時打となった。
 9回の打席を振り返り、「前のバッター(レアード)が回してくれたので、何とか返したいと思って打席に立った。それが結果につながってよかったです」と中村奨。打席では「甘い球がきたら積極的にいこうと思っていた」という。
 連敗を4で止める価値ある一打となったが、中村奨は「また明日から頑張ります」と喜び半分といった表情。4位日本ハムとは1ゲーム差とあって、上位進出を目指して気を引き締めていた。


【13日のファーム情報】
 西武はロッテ戦(ロッテ浦和)で先発全員の15安打を放って6―1で勝利。鈴木、斉藤彰がともに3安打1打点。先発・郭俊麟が7回4安打無失点の好投で1勝目(2敗)を挙げた。ロッテ先発・関谷は4回2/3を8安打2失点でリーグワーストタイの7敗目(4勝)。安田、菅野が2安打。

(以上 スポニチ)



ロッテ東妻2勝目 刺激もらった弟純平の甲子園弾
ロッテのドラフト2位、東妻勇輔投手(23)が2勝目を挙げた。
同点の8回に登板。日本ハムの4番清宮を左飛に仕留めると、続く渡辺は遊ゴロ、谷口も左飛に。13球で中軸を封じ、9回の大量勝ち越しを呼び込んだ。「弟が活躍してたんで、しっかりやらないと笑われる。自分もいいニュースになりましたね」。

遠く離れた甲子園から勇気をもらっていた。
母校の智弁和歌山が2回戦を快勝。プロも注目する弟の純平捕手(3年)が、1イニング3発目となる本塁打を打った。
試合前にSNSで映像を確認し、そのパワーに感心。ポジションは違えど、150キロ超で力投派の兄は「僕も勢いよく投げて、チームを勢いづけるスタイル。今日みたいな逆転につながったらいい」と胸を張った。

4連敗中だったチームは、4位日本ハムに1ゲーム差と肉薄。突き放されそうなところを崖っぷちで踏みとどまった。井口監督は「今一番、勝ち運を持ってくる」。守り勝った新人の投げっぷりをたたえた。【鎌田良美】

(日刊)



【ロッテ】中村奨、今季4度目V打 井口監督「しっかり仕事をしてくれた」
 ロッテ・中村奨吾内野手(27)が決勝打を放ち、チームの連敗を4で止めた。
 強烈なライナーが中前に抜けていった。歓声と悲鳴が交差する中、普段はクールな男がベース上で右拳を上げて喜んだ。「みんながつないでくれたので、いい場面で自分が打席に立てて、良い結果につながった」。1―1の9回1死満塁のチャンスで「甘い球がきたら積極的にいこうと思っていた」。初球の真ん中に入ってきた直球を捉えた。満塁機は8打数1安打の打率1割2分5厘だったが、ここ一番での勝負強さが光った。

 井口監督は「奨吾にしろ、カク(角中)にしても晴哉(井上)にしても今シーズンはあまり調子がよくないですからね。あの3人がつないで打った。本人たちもいろんな思いでやっていると思う。しっかり仕事をしてくれた。残り試合をやっていけるという雰囲気になってきた」と2安打の井上、角中と合わせて拍手を送った。

 今季4本目の決勝打で連敗を止めた打のヒーローは「東京ドームは涼しいので明日も勝てるように頑張ります」とジョークを交えて声援に応えた。背番号8がチームを上位へと押し上げていく。


【ロッテ】石川「今日もダメかと…」2か月ぶり先発で7回途中1失点
 ロッテ・石川歩投手(31)が6月9日の巨人戦(東京D)以来となる先発で6回1/3を8安打1失点の好投を見せた。
 初回から最速153キロの直球を軸に攻めた。1死から大田に左翼フェンス最上部に直撃する二塁打を浴びた。この打球に日本ハム・栗山監督が本塁打の是非を問うて「リクエスト」を要求。左翼席のロッテファンは両手を大きく振って「入ってない」とアピール。リプレー検証の結果、二塁打で試合が続行した。
 続く近藤を二ゴロに抑えたが清宮に死球を与え2死一、三塁とされると渡辺に右前に運ばれ先取点を献上した。
 その後は6回までに7安打を浴びるも要所を抑えて無失点を続けた。
 7回に1死一、二塁の場面で降板したが、後を継いだ東條、松永が無失点でしのいだ。
 2か月ぶりの先発で仕事を果たした右腕は「今日もダメかと立ち上がりは思ったんですが、その後は何とか踏ん張れました」と安堵(あんど)していた。


【ロッテ】ドラ2東妻、2勝目 智弁和歌山の弟・純平の活躍に刺激
 兄の威厳を保つ快投だった。ドラフト2位・東妻が2勝目を挙げた。1―1の8回に登板。最速153キロの直球とシュートを軸に清宮からの打者3人を完璧に抑えた。9回に味方が一挙5点を奪って白星が舞い込み「自分にとってもいいニュースになりました」と白い歯を見せた。
 この日は夏の甲子園で母校・智弁和歌山が2回戦を突破。弟・純平捕手(3年)がダメ押しの本塁打を放つ活躍で自身が14年春の選抜で負けた明徳義塾を撃破。試合前に映像で確認し「バックスクリーンの右横。すごいパワーしてるな」と目を丸くした。「弟も活躍していたので僕もしっかりしないと笑われる」と気合を入れて臨んだ一戦で連敗を4で止めた。
 「自分の良さはチームに勢いをつけること。後半戦始まって2勝も取れると思ってなかったので上出来。兄弟そろって運がきているのかな」と最後まで笑みが絶えなかった。(長井 毅)

【ロッテ】ドラ2東妻、2勝目 智弁和歌山の弟・純平アーチ刺激に快投
 ロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(23)が2勝目を挙げた。
 1―1の8回に登板。最速153キロの直球とシュートを軸に清宮からの打者3人を完璧に抑えた。9回に味方が一挙5点を奪い、白星が舞い込んだルーキーは「自分にとってもいいニュースになりました」と白い歯をこぼした。
 この日は夏の甲子園で母校・智弁和歌山が2回戦を突破。弟・純平捕手(3年)がダメ押しの本塁打を放つ活躍で自身が14年春の選抜で負けた明徳義塾を撃破。試合前に雄姿を映像で確認し「バックスクリーンの右横。すごいパワーしてるな」と目を丸くした。「弟も活躍していたので僕も自分もしっかりしないと笑われる」と、いつも以上に気合を入れて臨んだマウンドで躍動した。チームの連敗を4で止めたヒーローに井口監督も「チームで1番勢いがある。勝ち運を持ってくる場面でしっかり投げてくれる」と称賛を惜しまなかった。

 中学2年の時には最速138キロを計測。打撃も非凡で関西のボーイズリーズなどが集まるタイガースカップでは1試合で1本塁打を含む3安打7打点をマーク。この活躍が強豪校のスカウトの目に留まり、多くの誘いの中から「地元の智弁和歌山で甲子園に行きたい」と進学先を決断した。
 入学後は「どこでもやっている基礎的なことをたたき込まれた。基礎を1番大事にする練習だった」と投手に必要不可欠な体力強化のために来る日も、来る日も走り続けた。下半身をいじめてプロに行くための土台を作り上げた。
 7月3日のオリックス戦(京セラD)でプロ初登板し、翌4日に高嶋仁前監督に電話で報告。「ネットのニュースで見たよ。おめでとう」と祝福された。恩師に活躍を見せることがモチベーションの一つとなっている。
 「自分の良さはチームに勢いをつけること。後半戦始まって2勝も取れると思ってなかったので上出来。兄弟そろって運がきているのかな。今日はこの後、久しぶりに弟に電話してみようと思います」と東妻。純平の聖地弾と自らの快投に最後まで笑みが絶えなかった。(長井 毅)

【ロッテ】ドラ2東妻、弟・純平の聖地弾に驚き「いいところを持っていきますね」
 ロッテ・東妻勇輔投手(23)が13日、夏の甲子園で母校・智弁和歌山の2回戦突破に貢献した弟・純平捕手(3年)の活躍を祝福した。
 この日は14年春のセンバツ1回戦で自身が負けていた明徳義塾(高知)が相手。宿敵との一戦で7回にこのイニング3本目となる一発を放った弟について「明徳はセンバツで僕たちも負けていた相手。勝ってくれてよかった。弟の本塁打はミーティング中で見られなかったけどレアードが『ブラザー、ホームラン、スゴイネ!』と教えてくれた。冗談だと思ったけど、本当に打ってて。すごいですね」と喜んだ。
 5歳差があるため「今まで一緒に野球をしたことがない」というが、「いいところを持っていきますね。高校に入って勝負強くなったと思う。本当にすごい」とベタ褒め。「次の相手は星稜。良い投手なので打てるかどうか分からないけど、頑張ってほしい」。次戦は今秋ドラフト1位候補右腕・奥川を擁する星稜戦との大一番へエールを送った。

(以上 報知)



ロッテ連敗4で止めた、九回打者一巡5点猛攻に井口監督「しっかりつないでくれた」
 ロッテは13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)に6-1で逆転勝ち。連敗を4でストップし、借金を2に減らした。
 2カ月ぶりに先発復帰の開幕投手・石川が、七回途中1失点の好投。続くピンチを東條、松永の“1人1殺”継投で無失点で切り抜けた。
 打線も1点を追う七回に角中の右前適時打で同点に追いつくと、同点の九回に満塁から中村奨が勝ち越し2点打。続く、平沢、細川にも適時打が飛び出し、この回一挙5得点で試合を決めた。

 井口監督は「角中、(中村)奨吾、(井上)晴哉が調子も良くないなかで、本人たちもいろいろな思いでやっていると思うけど、しっかりつないでくれた。残り試合やってくれるんじゃないかという雰囲気をつくってくれた」と評価した。


開幕投手のロッテ・石川、65日ぶり先発復帰で七回途中1失点好投 
 久々に、まっさらなマウンドに上がった。ロッテの開幕投手、石川歩投手(31)が13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)で6月9日の巨人戦(東京ドーム)以来、65日ぶりに先発。勝敗は付かなかったが、七回途中8安打1失点の好投を見せた。
 一回から渡辺に先制適時打を浴びたが、その後は走者を背負いながらも粘りの投球。最速153キロを計測した直球に、宝刀シンカーもさえ、5つの三振を奪った。
 6年目の今季は、初めて開幕投手を任された。しかし、腰痛や右肘の違和感などで2度、出場選手登録を抹消されるなど、わずか3勝止まり。7月10日からは救援に配置転換され、セットアッパーやロングリリーフで10試合に登板した。
 8月6日に右足首の捻挫で離脱した岩下に代わって先発復帰。「ちょっと環境を変えて投げさせたいと思っての中継ぎ起用だった。彼が先発として引っ張っていかないとチームも上がってこれない」とマウンドに送り出した井口監督の期待にしっかりと応えた。


ロッテ・中村奨が九回V打「甘い球がきたら積極的にいこうと」
 ロッテの中村奨吾内野手(27)が13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)に「7番・二塁」で出場。1-1の九回1死満塁から中前へ決勝の2点打を放った。
 「みんながつないでくれたチャンス。狙い球とかはなく、甘い球がきたら積極的にいこうと。なんとか抜けてくれてよかった」
 秋吉の初球を迷わず振り抜くと、痛烈なライナーが前進守備の遊撃手の横を鋭く抜けていった。
 1点を追う五回の第2打席では中堅後方への大飛球を放ったが、西川がジャンプ一番好捕し阻まれた。それでも、「いい打球だったので、心が折れるとかはなかった」と第4打席の一振りにつなげた。
 8月は5日から4試合連続でスタメンを外れたが、10日に復帰後は、これで4試合連続安打をマーク。「結果はなかなか出ないけど、やるべきことをやっていく」と中村奨。チームの主軸が、シーズン終盤の命運を左右する。


ロッテ・アジャ井上、42戦ぶり4番で2安打「結果で表現できたことが一番」
 ロッテの井上晴哉内野手(30)が13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)に「4番・一塁」で出場。3打数2安打で、6月18日の広島戦(マツダ)以来、42試合ぶりとなる4番起用に応えた。
 「最近は成績もよくない中で、4番で使ってもらったので、結果で表現できたことが一番」
 一回2死一塁からチーム初安打となる中前打を放つと、1点を追う七回先頭の第3打席では左中間を深々と破る二塁打。代走を送られたが、続く角中の同点適時打を演出した。
 井口監督は「晴哉もかなり練習では良かった。結果としては出ていなかったけど、4番に戻そうかという話を昨日して、しっかり打順もかみ合ったと思います」と評価した。
 井上は8月、前日12日まで11試合で31打数4安打、打率・129に終わり「夏バテ」が心配されたが、主砲が“定位置”に座り、再び元気な姿を見せた。


ロッテ・東妻が2勝目!母校の1イニング3本塁打に刺激「自分もしっかり…」
“持ってるルーキー”が、またも勝利を呼び込んだ。1日に救援でプロ初勝利を挙げたロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(23)=日体大=が、1-1の八回に4番手で1回を三者凡退。直後に味方が勝ち越し2勝目を手にして「2勝も取れると思っていなかったので上出来」と笑顔を見せた。
 この日は母校の智弁和歌山高が、弟の純平を含む甲子園タイ記録の1イニング3本塁打を放ち、3回戦に進出。練習後に映像を確認し、「すごいパワー。自分もしっかりやることをやらないと笑われるな」と決意を新たに試合に臨んだ。兄弟そろっての白星に「運が来ているなと。自分もいいニュースになりました」と胸を張った。
 和歌山大会の期間中は「照れくさいので」と、家族を通じてメッセージを送り続けてきた。「今は宿舎で家族がいないと思うので、久々に直接連絡します」。弟思いの優しい兄が、最後の夏に全国制覇を狙う弟を勇気づけた。(浜浦日向)

ロッテ・東妻が2勝目 母校・智弁和歌山高に「勇気もらった」弟も在籍
 ロッテの東妻が好救援し2勝目を挙げた。1-1の八回に登板して三者凡退に抑えると、打線が九回に勝ち越して白星が付き「注意深く入って、抑えることができた」と胸を張った。
 弟が母校の智弁和歌山高に在籍し、甲子園大会に出場している。「勇気をもらった。晴れやかな気持ちで野球ができた」と刺激を受けている様子だった。


ロッテ、選抜V左腕・小島が昨夏甲子園準Vハム輝星と対決「相手打者を抑えるだけ」
 14日の日本ハム戦(東京ドーム)に先発するロッテのドラフト3位・小島和哉投手(23)=早大=が13日、報道陣の取材に対応した。
 プロ初勝利を目指す左腕は、人生初の東京ドームでの登板に「やはり球場が小さいなと。先輩たちからも『簡単に本塁打になってしまう』と言われているので、いつも以上に高めに浮かないように注意したい」と意気込んだ。
 小島は浦和学院高2年時の2013年選抜で優勝投手となった。14日は金足農高3年時の昨夏、甲子園準優勝に輝いた日本ハムD1位・吉田輝星との投げ合いとなるが「やることは一緒。相手打者を抑えることだけを考えたい」と静かに闘争心を燃やした。

(以上 サンスポ)



ロッテ・東妻2勝目 甲子園で活躍の弟から刺激
 ロッテ・ドラ2の東妻(日体大)が弟の活躍に歩調を合わせるように2勝目を挙げた。
 八回に打者3人をピシャリ。打線の爆発で2勝目を手中にした。この日母校・智弁和歌山の2回戦突破に弟の純平捕手が貢献。「自分もできることをやらなければ笑われると思った」。イキのいい投球が売りの東妻は5歳差弟の一発に「本当にすごい」とほめていた。

(デイリー)



ロッテ連敗4でストップ 井口監督は石川を称賛「またローテでしっかり投げて」
9回に爆発の打線にも手応え「残り試合もやっていけるという雰囲気に」

 ロッテは13日、東京ドームで日本ハム戦と対戦。6月9日以来の先発・石川が6回1/3を1失点の好投。1-1の同点9回には5安打5得点の猛攻を見せ、6-1で逆転勝ち。連敗を4で止めた。
 久々の先発となった石川は、初回に1点を先制されたものの、その後は粘りの投球で、清宮を4番に据えた日本ハム打線を6回まで無失点に抑える。迎えた7回、ヒットと四球で1死一、二塁のピンチを迎えたところで、球数は102球に。リリーフ陣にマウンドを託すと、東條、松永がそれぞれ大田、近藤を打ち取り、ピンチを切り抜けた。
 打線は7回、「結果は出ていなかったが、打撃練習の内容が良かった」と前日試合後に井口監督から4番に戻すことを伝えられたいた井上が、この日2安打目となる二塁打を放つと、角中の左安打で代走・岡が同点のホームイン。さらに9回1死から、その岡の二塁打を起点に満塁のチャンス作り、7番・中村奨が日本ハム7番手・秋吉の初球を強振。前進守備の二遊間を抜ける2点適時打を放ち勝ち越しに成功した。その後、平沢、細川も続き、一挙5安打5得点。怒涛の攻撃で逆転勝利。チームの連敗は4で止まった。

 井口監督は「先発がしっかり試合を作ってくれれば、こういう展開になる。石川は久しぶりの先発で、石川らしいピッチングをしてくれた」と、6月9日以来の先発マウンドで結果を残した右腕を称賛。「またローテでしっかり投げてくれれば」と次回登板にも期待を寄せた。
 9回の猛攻については「(中村)奨吾にしろ、カク(角中)にしろ、(井上)晴哉にしろ、今シーズンあまり調子は良くないが、あの3人がしっかりつないで。本人たちもいろんな思いを持ってやっていると思う。そういう中でしっかり仕事をしてくれて、残り試合もやっていけるという雰囲気になってきた」と振り返った指揮官。なかなか結果の出なかった主力組の活躍に手応えを感じていた。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)


ロッテ東妻が2勝目、智弁和歌山の弟・純平の特大弾に刺激「すごいパワーしてる」
4番手で登板して3者凡退の好投「2勝も取れると思っていなかった」

 ロッテ・東妻勇輔投手が13日、日本ハム戦(東京ドーム)で同点の8回に4番手で登板。4番・清宮から始まる打線を3者凡退に抑えると、9回に味方打線が勝ち越しに成功し、プロ2勝目を手にした。
 先発・石川の粘投を、東條、松永とつなぎ、1-1の同点で迎えた8回。「勝ち運を持ってこれるピッチャー」だと、井口監督が評価するドラフト2位ルーキー・東妻がマウンドへ。先頭打者は、この日登録抹消となった日本ハム・中田に代わり、初の4番に座った清宮。「こういった場面で任されるようになったので、きょうはいつも以上に注意深く入った」と、初球を自慢の直球ではなくフォークで入り空振りを奪うと、カウント2-1とボール先行からシュートを打たせて左飛。続く5番・渡邉を遊撃ゴロ、6番・谷口も左飛に仕留め、4番から始まる好打順を3人できっちり抑えたことに「一歩ずつですが成長できていると思います」と手応えを感じていた。
 この投球が勢いを呼んだのか、直後の9回に味方打線が一挙5得点。東妻にプロ2勝目がつき、「2勝も取れると思っていなかったので、上出来というか、運が来ているのかなと思います」と笑った。

 この日は、明徳義塾(高知)と対戦した母校・智弁和歌山(和歌山)が7-1で勝利。弟・純平はバックスクリーン右横への特大ソロアーチを放った。「(動画を)何回か見て、すごいパワーしてるなって」と、もちろんチェック済みの東妻だが「弟が活躍していたので、いいところを見せるじゃないですが、自分のやれることをしっかりしないと笑われると思ってしっかり頑張りました。今日もですが、勝ったら嬉しいですし、勇気をもらえます」と、夏の甲子園を戦う母校と弟・純平の活躍が大きな刺激となっている。
 チームに勢いをもたらし、連敗を止めた東妻。14日は同期入団のドラフト3位・小島和哉がプロ初勝利をかけ、5度目の先発マウンドに向かう。「同期でずっと一緒に頑張ってきた仲。前回の投球も絶対悪くないと思いますし、続けていれば結果は来ると思うので、頑張ってほしいです」と、力強いエールを送っていた。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)


甲子園ヒーロー対決 ロッテドラ3小島がハム吉田輝と投げ合い「力を出し切る」
2013年選抜V腕、5度目登板でプロ初勝利をつかめるか

 ロッテのドラフト3位ルーキー、小島和哉投手が14日の東京ドームで行われる日本ハム戦で5度目の先発登板に臨む。プロ未勝利の左腕は「自分の力を出し切るだけ」と、日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手と投げ合う一戦への意気込みを語った。
 ここまで0勝3敗、防御率7.36。デビュー戦となった4月4日の西武戦(メットライフドーム)で2回7安打8失点と打ち込まれて2軍降格した。それでも7月に1軍再昇格後は、徐々に真価を発揮。直近の3日の楽天戦(楽天生命パーク)では初白星とはならなかったものの、6回5安打6奪三振無失点と好投した。「1試合では自信とかはないです」としながらも「自分のやるべきことをやるだけ。自分の持っているもの以上のことをやろうとせず、持っている力を100%出し切りたい」と力を込めた。
 東京ドームでの登板は初。登板前日の13日にはマウンドをチェックした。「ちょっと硬くて、傾斜がある感じ」と感想を語り、「球場は狭く感じる。ホームランには気をつけたい。高めに浮かないようにしたい」と気を引き締めた。
 投げ合うのは昨夏の甲子園で金足農(秋田)を準優勝に導き、既にプロ1勝を挙げている18歳の吉田輝。2013年選抜高校野球で、浦和学院(埼玉)の2年生エースとして優勝した23歳は「相手バッターに集中して頑張りたい」と静かに闘志を燃やした。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

(以上 フルカウント)

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