ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2010-282

2010年09月29日 05時35分47秒 | マリーンズ2007~10


ロッテCSへM2残り2戦○△以上で逆転
ロッテが逆転クライマックスシリーズ進出へ「マジック2」だ。楽天に7-2で快勝し、全日程を終了した3位日本ハムと0・5ゲーム差。残り2試合を2勝か1勝1分けで3位が決まる状況に持ち込んだ。今季初の4番に起用されたサブロー外野手(34)が1回に先制2ランで流れをつかむと、5回途中から登板した内竜也投手(25)が2回1/3を無安打無失点で今季初勝利。142試合目にして新しい力がチームに勢いを与えた。
ロッテは142試合目にして投打の「今季初」で楽天を蹴散らした。まずは打でサブローだ。1回2死二塁から楽天川井の真ん中スライダーをとらえた打球は、バックスクリーン左へ吸い込まれた。ゆっくりとダイヤモンドを回ると「打った瞬間入ると思った。自分でもびっくりです」。今季初の4番でいきなり結果を出した。
この日の打撃練習前に西村監督から4番を告げられた。負けられない試合で、選手会長として責任も感じていた。だが試合になれば「何も考えないでいこうと思った」と34歳のベテランは平常心で臨んだ。8月28日には右太もも裏を痛めて登録を抹消されるなど、チームに貢献できずにふがいない思いもあった。それだけに「あまり調子はよくない中、監督が4番に使ってくれたし気持ちで応えたかった」と気迫を見せた。
投では2番手の内が圧巻だった。5回2死から2番手で登板、2回1/3を無安打無失点で今季初勝利を挙げた。最速149キロの直球を主体に、キレ味鋭いスライダーで楽天打線を封じた。先発したマーフィーの早期降板を、しっかりとカバーしてみせた。
03年ドラフト1位で入団も、07年11月に右肩を手術するなど、6年間で3勝と苦労を味わった。昨年8月にプロ初勝利を挙げたが、勝負の年と臨んだ今季も1軍と2軍を行き来し、思うような結果を残せなかった。それでも「いつでもやってやろうという気持ちはありました」と出番を待った。
本拠地の千葉で迎えた3連戦。試合前にはファンに配られたブルーバンドをチーム全員に配るなど球場全体も1つになった。日本ハムも勝ち、負けられない状況は変わらない。それでも西村監督は「今日は選手がうまく対応してくれた。内もいい働きをしてくれた。みんなが絶対に負けられない気持ちを出してくれている」と全員をねぎらった。残り2戦。文字通り全員野球でCS進出を勝ち取りにいく。


ロッテ、「和」で勝った!熱パだ3位争い
パ・リーグは最後まで熱い。28日、4位ロッテが楽天24回戦に7-2で快勝。一方、3位日本ハムは最終戦となったオリックス24回戦(京セラドーム)にダルビッシュ有投手(24)を中継ぎで投入し、こちらも4-0と快勝。両者の差は0・5ゲームのまま。ロッテが残り2試合を2勝か1勝1分けで乗り切れば、逆転でクライマックスシリーズ(CS)に進出する。
大歓声が球場を包み込む。スタンドには興奮で泣き出すファンがいた。グラウンドでは男たちが笑っていた。
「みんな、気持ちが前面に出たプレーをしてくれた」。笑顔でナインを出迎えた西村監督。いつもより握手する右手に力がこもった。
残り3試合。指揮官は執念の采配(さいはい)でチームに気合を入れた。この日、今季初めて4番にサブロー、主に2番の今江を5番に据えた。“勝負手”だった。
「1つも負けることは許されない中、打順の変更によく対応してくれた」。一回、サブローが左翼席へ先制2ラン。今江も七回にダメ押しの2ランを放つなど3安打。2人で4打点の荒稼ぎだ。「監督が4番で使ってくれた。その気持ちに応えたかった」。サブローの声のトーンはいつもより高かった。
チームスローガンに「和」を掲げた2010年。シーズン途中、故障者が続出したが全員でカバーしてきた。この日、球団側は選手、コーチ、球場に駆けつけたファン全員に「和」と記されたブルーのゴム製バンドを配った。みんな、手首にはめて一緒に戦った。
「もう一度、和の力で戦う。みんなでやる」と西村監督。ロッテがCSに進出するには、29日からのオリックス2連戦(千葉マリン)を2勝、もしくは1勝1分けが条件だ。
残り2試合。1敗すればその瞬間…いや、勝てばいい。“CS進出マジック1・5”。幸せの黄色いハンカチならぬ「CSを呼ぶブルーのゴムバンド」でロッテは負けない。




 

打線組み替え奏功!サブロー今季初4番でV弾
負ければCS進出が消滅していた一戦で、ロッテの西村監督が執念のタクトを振るった。4番に今季初めてサブローを起用。調子が上がらない金泰均と大松を7、8番に下げるなど大幅に打線を組み替え、それが的中した。
「もう一つも負けられない中で(打順変更に)選手がうまく対応してくれました。初回の2ランが大きかったですね。みんな絶対に勝つという気持ちが出ていました」
開幕前は打順固定を明言したが、なりふり構っていられない。26日のオリックス戦(京セラドーム)と同じなのは1、3、9番だけ。初回にサブローの2ランで先制すると2回は金泰均と大松が四死球でチャンスメークし、絶好調・西岡の2点二塁打につなげた。継投もチームの勝利を最優先。勝利投手の権利目前の5回にマーフィーが2死一、二塁にすると内を投入してピンチを脱した。
右太腿裏痛を抱えながらプレーを続けるサブローは「絶不調の僕を4番で使ってくれたし、期待に何とか応えたかった」。指名打者を除くと8月22日のオリックス戦(千葉マリン)以来となるフル出場で、8回は右中間への大飛球を背走して好捕。指揮官の思いは選手に伝わり、一丸の勝利を引き寄せた。
残り2試合も負けは許されない。指揮官は「絶対に負けられない。同じ状況の試合が続くけど、みんなで勝ちにいく」と何度も繰り返した。1勝1分けでも3位が確定するが、連勝で3年ぶりのAクラスをつかみ取る。
≪内が今季初勝利≫
ロッテの内が、2点差に迫られた5回2死一、二塁から登板。嶋を3球三振に仕留めてピンチを脱し、2回1/3を完ぺきに抑える好救援で今季初勝利を挙げた。右肩手術を乗り越えた昨季は3勝。中継ぎの一角を期待された今季はここまで思うような成績が残せていなかったが大事な一戦で結果を出し「自分の勝ちは別にいい。チームが勝ったことが凄くうれしい」。西村監督も「内がいい仕事をしてくれた」と称えた。
▼ロッテ・今江(7回の2ラン含む3安打。5番に入り、今季12度目の猛打賞)
1点でも多く取りたいと思っていた。打順の変更は慣れているし、打席に入れば自分のやれることをやるだけです。


今季初4番サブローV弾!逆転CSいけるぞ!…ロッテ
気合勝ちだった。先に日本ハムがオリックスに勝ったため、負ければCS出場が消滅していた。勝って危機を脱した西村監督は「選手がよく頑張ってくれた。よくやってくれましたよ」と声を震わせた。
指揮官の采配が当たった。不振の金泰均を7番に下げ、4番にチーム2位の18本塁打のサブロー、5番に試合前まで得点圏打率3割6分2厘の今江を置いた。昨年10月6日の楽天戦(千葉)以来の重責を担ったサブローは、初回2死二塁で先制の19号2ランをぶちかました。
「(4番は)練習前に言われた。最近、あまり結果が出ていない中で、監督に大事な試合の4番を任された。気持ちが入った」。今江も7回、2死二塁で試合を決める9号2ランを放つなど、3安打2打点で期待に応えた。
2失点の先発マーフィーを5回、2死から連続四球を与えたところで内に代えた。チーム最多タイの12勝を挙げている左腕を、勝利投手の権利を得る手前で降板させた。「残り3試合ですから。もう少し早めという考えもあった。内がいい働きをしてくれた」。内は2回1/3を無安打でリリーフ。
指揮官は24日の全体練習前、ナインを輪にして声を張り上げた。「最後まで全員で戦いましょう!」。今季掲げたスローガン「和」をナインに重ねて意識させた。
CS出場には、29日からのオリックス2連戦で、「1勝1分け」か「2勝」が条件となる。「気持ちが強い方が最終的に勝つ。負けられない戦い。“みんな”で勝ちにいきます」と西村監督。2連勝で次のステージへの扉を開けてみせる。






ロッテ、必勝の采配実る!CSへ総力戦
必勝の思いを采配に託した。ロッテは故障を抱えるサブローを4番に起用。先発マーフィーを五回途中で代え、福浦には今季二つ目のバントを命じた。西村監督は「負けられない中、よくやってくれた」と話した。
一回2死二塁。練習中に今季初の4番を言われたサブローが早速、期待に応える。浮いた変化球を左中間席に運んだ。先制弾に「(4番の)責任を感じていた。打てて良かった」と静かに喜んだ。
投手起用も積極的だった。4-2の五回2死一、二塁でマーフィーから内にスイッチ。その内が嶋から空振り三振を奪い、七回まで無失点。打順の変更も含めた采配に、柔軟だった選手に指揮官は「みんな、うまく対応してくれた」と言った。
3位になるには、残り2試合を2勝か1勝1分けが条件。西村監督は「みんなでやる」と繰り返す。選手会長のサブローは「一~九回、全部違う投手を使ったっていい。みんなやってくれる」。総力戦でCS出場権をつかみにいく。
≪今江≫(七回に2ラン)
「1点でも多く取りたいと思っていた。最高の結果になって良かった」
≪西岡≫(二回に2点二塁打)
「初回にサブローさんの本塁打で、ベンチが一気に盛り上がった。とにかく負けられない」
≪マーフィー≫(五回途中までで8四球を出し、2失点)
「低めに集めて持ち味は出せたけど、ボール球が多すぎた」






サブロー「気合入った」 今季初の4番で先制2ラン
千葉ロッテは28日、本拠地・千葉マリンスタジアムでの東北楽天戦に7対2と快勝した。初回にサブローの19号2ランで先制すると、2回には西岡剛が2点タイムリー二塁打。2点差の7回には今江敏晃の9号2ランなどで3点を加えた。投げては、5回途中から2番手で登板した内竜也が2回3分の1をパーフェクトに抑えて、今季初勝利を挙げた。4位の千葉ロッテは残り2試合を2勝か1勝1分で3位・北海道日本ハムを逆転して、クライマックスシリーズ進出が決まる。
負ければBクラス決定もあった大事な試合で、過去3試合で9打数1安打のサブローが今季初の4番に抜てきされた。「最近あまり結果が出ていない中で、監督に大事な試合の4番を任された。当然気合が入るし、気持ちが入った」というサブローは、チームに流れを引き寄せる先制2ラン。「初回のいきなりのチャンスで最高の結果が出て良かったわ」と安どの表情だった。西村徳文監督も「初回のサブローの2ランが大きかった」とたたえた。

【ロッテ】サブローが今季初の4番


【ロッテ】西村監督がサブローと内を称賛
ロッテが7得点を奪って快勝した。1回、今季初の4番に座ったサブロー外野手(34)が先制の19号2ランで勢いづけた。投げては4回途中から2番手で登板した内竜也投手(25)が、2回3分の1を投げ無安打無失点で今季初勝利を挙げた。西村監督は「ほんとに負けられない状況で、サブローの2ランは大きかった。内もいい働きをしてくれた」と、投打のヒーローをたたえた。


ロッテ 中継ぎ右腕ようやく納得の仕事「自分の勝ちは別にいい」
ロッテの内が2点差に迫られた5回2死一、二塁から登板。嶋を3球三振に仕留めてピンチを脱し、2回1/3を完ぺきに抑える好救援で今季初勝利を挙げた。
右肩手術を乗り越えた昨季は31試合に登板し3勝。中継ぎの一角を期待された今季はここまで防御率6・43と思うような成績が残せていなかった。「やってやろうという気持ちはあったけど、気持ちと裏腹に…」。
ようやく大事な一戦で結果を出し「自分の勝ちは別にいい。チームが勝ったことが凄くうれしい」。西村監督も「内がいい仕事をしてくれた」と称えた。


ロッテ・内が好救援!一人の走者も出さず
五回2死一、二塁で登板したロッテの2番手、内が七回まで無失点。「いつでもいける準備はしていた」と、一人の走者も出さない好救援だった。今季初勝利にも「自分のことはいい。チームが勝ったことがうれしい」と控えめに喜んだ。
昨季は中継ぎで31試合に登板し3勝を挙げたが、今季はこの試合まで防御率6・43とくすぶっていた。「やってやろうという気持ちはあったけど、気持ちと裏腹に…」。歯がゆい思いをしてきた右腕が、ようやく好結果を出した。




 
 
ロッテ・西岡203安打!イチ超えあと8
パ・リーグは最後まで熱い。28日、4位ロッテが楽天24回戦に7-2で快勝。ロッテが残り2試合を2勝か1勝1分けで乗り切れば、逆転でクライマックスシリーズ(CS)に進出する。
ロッテの西岡が2安打2打点の活躍。リーグトップの打率を・345にあげ、今季の安打数を203本とした。1994年にオリックス時代のイチロー(現マリナーズ)が記録したシーズン210安打まで残り2試合で7本となったが「記録よりもチームが勝つことなので」とクライマックスシリーズ進出へチームバッティングを優先させる。



ロッテ 2勝か1勝1分けでCS出場



【鷲さん目線】
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楽天川井、古巣本拠“初登板”も7敗目



楽天は完敗…嶋、バットで一人気を吐く

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【檻さん目線】
オリ5位確定…カブレラ来季残留へ
オリックス高卒3年目捕手の伊藤が、プロ初先発するなど来季を見据えた布陣で臨んだが、本拠地最終戦を飾れず、5位が確定した。
試合後のセレモニーで岡田監督は「1年間戦ってきて、力は紙一重。もう一度選手を鍛えて、力強いオリックスをつくる」とファンに来季の巻き返しを約束した。主砲カブレラは試合後「来季も日本でプレーしたいと思っている」と残留を希望。村山球団本部長は「貴重な戦力と考えている」と話しており、今後は代理人と条件面の交渉を行うことになる。
≪伊原 汚名返上のチャンスに燃える≫
30日のロッテとの最終戦(千葉)に先発予定のオリックス・伊原が、ラストチャンスにかける。先発した過去4回は早々にKOされたり、勝利投手の権利目前で失点して降板したりといずれも結果を残せていない。チームのBクラスが確定したことで、回ってきた名誉挽回(ばんかい)の機会。来季に向けても絶好のアピールの場となるだけに「今季中に結果を出したい」とプロ初勝利を目指して登板する。


岡田監督、残り試合で若手積極起用の方針

オリックス・カブレラ、残り2試合欠場

オリックス 金子千は17勝で終了




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