ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

コラム記事【2/19】

2023年02月20日 06時27分27秒 | マリーンズ2023
≪2/19≫


 3月のWBCに出場する侍ジャパンの宮崎強化合宿が19日、3日目を迎え第1クールを終えた。メジャーリーガーで唯一、合宿に参加しているダルビッシュ有投手(パドレス)はこの日、ブルペンには入らず若手投手たちの投球練習に熱視線。時折アドバイスを送るなど、ベテランらしくチームをけん引した。

 「すごくたくさんの選手とコミュニケーションが取れて、たくさんのファンに来ていただいた中で野球ができて楽しかった」と日本のファンの前で久しぶりに汗を流した第1クールを振り返った。

 この日は、ブルペン入りした佐々木朗希投手の投球をスマホで撮影。「球もすごい速いですし、フォークもすごく落ちてましたし、すごく良いスライダーを投げて、すごいものを持っている」と改めて能力の高さを実感。特にスライダーは「単純に横の曲がりが大きくて本人も違和感あるように投げてないので、自分のものにしてるんじゃないかな」と本人にもお褒めの言葉を伝えるほど称賛。「やっぱあれだけのスピードを投げられるのももちろんなんですけど、やっぱりストライクを取るのに困らない。この前、ヤクルト戦に投げてたと思うんですけど3ボール2ストライクからスプリットを投げたりとか、そういうことってなかなかできないので、あの年齢でそれができるのがすごいなと」と賛辞が止まらなかった。

 その後は日本球界のエース・山本由伸の投球も食い入るように見守り「もちろん安定がすごくしてますし、球も強いですし、小さく動かす球であったりとかカーブもすごかった。山本投手のカーブは加速するように落ちていくので、打者も振ってしまうでしょうし、いろんな状況で使える」と評価し「山本由伸もそうですし、佐々木投手も他の投手もレベル高い」と投手陣全体を称えた。

 自身は次クールにライブBPに登板予定で「こっちの選手と対戦すると思うので、なるべくデッドボールを当てないように」と笑わせ「ファンの方々が見てる中で投げることになるので雰囲気に飲まれないようにしたいです」と意気込んだ。

(スポニチ)

**********************************************
≪2/19≫


NPB対外試合初安打

 「一番は今年、開幕一軍を目指して、さらに結果を求めてやっていけたら一番いいかなと思います」。

 高卒3年目のロッテ・西川僚祐は14日から始まった沖縄本島遠征メンバーにも選ばれ、開幕一軍を目指した戦いに参戦している。

 今年最初の実戦となった11日の楽天モンキーズ戦、途中出場すると3-1の9回一死走者なしの第2打席、1ボール1ストライクからのスライダーをレフト線に弾き返す二塁打。「初試合で形は良くなかったですけど、(安打が)出てくれたのでホッとしました」。プロ3年目で一軍の実戦で初安打を記録した。

 今季初実戦で結果を残したが、14日から始まった沖縄本島の練習試合では17日終了時点で8打席立って7打数0安打だった。レフトの守備から途中出場した18日の楽天との練習試合、1-14の7回二死走者なしの第1打席、内星龍が2ボール2ストライクから投じたストレートをレフト前に安打を放った。この1本をきっかけにしていきたいところだ。

一軍定着へ必要なこと

 1年目の21年はファームで打率.157と苦労したが、昨季は「試合前の打撃練習からしっかりと試合を意識しておもいっきり強く振れているということが理由だと思います」と思いっきり強く振ることでタイミングをしっかり取れるようになり、8月にファーム月間MVPに輝くなどファームでシーズンの打率.276をマークした。

 このオフは「とにかく全身の力を1点に集中するようにというのを意識」してバットを振った。

 春季キャンプでは、内田順三臨時打撃コーチから熱心に指導を受ける場面が多く見られた。西川は春季キャンプ中の取材で、「内田さんには細かく色々教えてもらっていますけど、特に大きく形を変えようということではないので、基本的なことを教えてもらっている。自分の中で思い切り振ることだけは変えないでいこうと思っています」と、自身の“スタイル”を貫く姿勢を見せていた。

 2年間ファームで経験を積み、3年目を迎える。近年の高卒野手は2年目までみっちりファームで実戦経験を積み、安田尚憲、山口航輝は3年目に一軍定着した。

 西川は3年目に一軍定着するために必要なことは何だと考えているのだろうかーー。

 「一番は1年間戦い抜く、体の体力的な部分であったり、技術面ではまだまだ一軍で出たら結果を残せるかわからない部分の方が大きいと思うので、もっと意識してやりたいなと思います」。

 同学年の山本大斗とともに3年目に一軍に定着できれば、選手個人だけでなく、“常勝軍団”を目指すチームの未来も明るくなる。まずは結果を残して、安田、山口と同じように3年目で開幕一軍を掴みたい。

取材・文=岩下雄太

(ベースボールキング)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コラム記事【2/18~2/19】 | トップ | 備忘録【2/19】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マリーンズ2023」カテゴリの最新記事