くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

オクラの生育日記

2010年08月07日 00時02分14秒 | ベランダ栽培
種を買ってきて先ず驚いたことは大きさ。 一粒が6mmφほどと想像していたより大きかったこと。  グリーン仁丹梅仁丹より一回り大きかった。

2週間ほどしてチロッと芽が出てくるのだけど、間引いたりするのが可哀想で直径7cmほどの黒い苗用のビニールポットに2粒ずつ植えて軽く土をかけたものを4つ用意した。
結局、プランターに植え替えられたのは4本で4勝4負の五分。
確率的にはどんなもんなんだろ?

花は思いのほか優しく綺麗な黄色。  これも美味しそうなんだ。
        


そろそろ花が咲く頃かなぁと本葉がドンドン大きくなってきた時分から、やたら0.5mmぐらいの小さくて透明な何かの虫の卵にも見えるものが、葉や茎についているのが気になった。

とにかく「野菜用」の『植物から作られた収穫前日まで使用しても安全』と表示されているスプレー薬を散布してみたりした。

最近になってようやくオクラの実がポツポツと収穫できるようになって・・・
スーパーで袋売りされているのが見慣れているせいか? バナナの房のように一度に幾つもが一斉に実になるのかと思っていたのが大間違い。
ひとつひとつ順番に実になるんだねぇ。
        
農家の人は幾つもの苗から収穫して袋詰めしてはるんやなぁと、改めて感謝。
そらオクラも一個一個確実に実を育てていくほうが、子孫繁栄には有効ですよね。

それでもなんだか樋屋奇応丸生薬強心剤「救心 位の大きさの透明で澄んだ水玉のようなものがどんどん増えて気になる。

        

調べてみたら--------------------------------------
オクラの葉や茎についているツブツブの水滴はオクラから分泌された
水溶性の食物繊維でたんぱく質を分解する酵素を多く含んだ樹液で
ムチン」だろうと思います。
これに触るとかゆみが出たりします。
ムチンは粘性物質でたんぱく質と多糖類であるガラクタンやマンナン
などが結合したものでオクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、あしたば、
さといも、長いも、いちょういも、つくねいも、なめこ、納豆、うなぎ等の
ヌルヌルした食べ物全般に多く含まれています。
ムチンは消化管などの粘膜にくっつき表面を保護して潤滑にする作用
があるため消化器官では胃潰瘍や胃炎の予防・改善に効果があり
呼吸器官では鼻の粘膜を丈夫にして風邪やインフルエンザなどの感染症に
かかりにくくする効果があります。
ムチンの持つタンパク質分解酵素は熱に弱いのでその効果を期待する
場合には生のままか短時間の加熱にとどめるほうが良いでしょう。
害虫の可能性ですがカイガラムシは水あめのような粘性の液を出しますが
害虫が葉や茎から発見できなくかつ食害がない場合はオクラの自然生理
現象ですのでそのままで心配はないと思います。
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と言うことだった。

安心しました。  「ムチン」の仕業だったのです。
明日にはまたひとつ収穫できそうです。
いつまで収穫できるかどうか 楽しみです。


3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あいうえだぁ)
2010-08-08 00:23:30
あぶらむしじゃなくてよかったですねえ
ホンマです。 (くじびき はずれ)
2010-08-08 00:30:22
アブラムシより「何の卵?」と心配しました。
虫も探し回りました。

良かったです。
公共メディアじゃんぬ より (池田剛士)
2024-05-16 16:12:06
(訂正報道)日本放送協会 よりお詫びと訂正(2024/02/16):
2023年7月28日および今年1月12日に放送した「なんでウナギはヌルヌルしている?」の内容に一部誤りがありました。
なめこ、オクラ、山芋などのヌルヌルした成分は、ムチンと呼ばれるたんぱく質だとお伝えしましたが、ムチンとは異なる成分でした。
かつては、植物性のヌルヌルした成分もムチンと呼んでいたこともありましたが、現在では、ムチンとは、動物性のヌルヌルした成分だけを指す、ということです。

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