先月の２０日から来ていた義母が１６日ぶりに自宅に戻った。
体重が２８Ｋｇしか無くてガリガリで、血圧のせいで午前中はほとんど起きられず
せめて昼と夜の食事ぐらい出来る限り起きて来てもらおうと頑張ってもらうのですが
トイレも風呂も補助してやっとという具合。
午前中の血圧は４０～９０程度、夕方になると１３０～２４０という変化の激しさ。
間質性肺炎で２年生存率は０％と医師に言われ、心臓の血管も３本のうち１本はダメと
ガタガタなんですが、本人はきっと良くなって普通の生活ができると信じ切っている
訳です。
ハッキリ言っていつ逝ってもおかしくはないのだけれど、ウチに連れて来ると食事も
時間通り採れるし、一人で家に居るより会話も出来て元気なのです。
義弟も義母が実家に居るより安心できるし、自分が面倒を見に行くために気を使わず
に仕事ができるので、２週間前後預かっては定期診療の少し前に実家に返して、また
義弟一家が通いで様子を見に行く生活を繰り返しています。
普段は食事に関しては宅食を利用しているのですが、どうも美味しくなくて食べられ
ないようで、妻や義妹がおかずを冷凍した物を冷凍庫に入れてあります。
それでも台所へ行って電子レンジで再加熱するのも、息とぎれとぎれになるので
食べずに残っていたりすることが多くて危なっかしい状況です。
介護認定の時に「私は大丈夫！元気になります！」と意地を張るものだから、ケア
マネさんも分かっているものの、本人の意思を尊重せずに居られないようです。
帰宅するのにご近所にお土産をと、いつも柿の葉寿司を買ってきてくれと言います。
いつもはサバ・サケ・タイの３種の詰め合わせを買うのですが、今日はこの２週間
限定だとかの【初摘み若葉】柿の葉寿司というのに初めて遭遇して買ってみました。
ついでに珍しいので自宅用も買ったのが下の写真。
通常は塩漬けをした去年の葉っぱを使って賞味期限も製造日＋１日なんですが
この若葉は塩漬けなしで滅菌効果が高く製造日＋２日も大丈夫なのだそうです。
ただ、明日買に行ってもあるかどうかは分からないのだそうです。
そしてもう一つ密かなマニアファンが居るという『だんごの庄』の団子。
僕は「きなこ」があまり得意でないのですが、団子がこのお店独特の製法で旨いの
だとか。
ただ難点は賞味期限が製造日１日なので宅配なんぞでは送れないのです。
今日やっと近所の田んぼの順番の早いところに田植え用の水が入りだしました。
冷たい水のままでは田植えができないし泥の状態にもう一度耕さないといけない
ので、実際の田植は４日～１週間ほど先になりそうです。
日没は西側にある山のせいで１８時２７分ごろなのですが、今日は日没後も１９時
２０分頃まで明るかったです。
１７時半頃の南の空、月と春の大三角のひとつスピカではないかと思われます。