くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

十五夜

2016年09月15日 23時22分33秒 | 宇宙

すっかり忘れていました。 今日は旧暦 8月15日 仲秋の名月の日。
友人達はあちこちでお月見会を開いて、昨日は一品持ち寄りでの会、今日は今日で焼き肉の
パーティとお誘いはいただきましたが、どうも家族でしんみり派でワイワイとやる月見は性に
合わないというか、風情が違うというか ・・・

万葉や平安貴族のように一首詠みながら ・・・ という風貌に似あわないと笑われそうなのが
好きです。

夜はどうだろうかと見上げましたが雲に隠されて見えないので18時頃に撮った画像を。
この画像では分かりにくいですが、丁度見れたのはラッキーで

こちらの画像のように薄雲で覆われていまして、すぐに見えなくなったようです。
月齢で言えば17日が満月なので今日は十三夜と言うことで真ん丸ではありません。

猿沢池の西北の隅に鳥居を背にした珍しい後ろ向きの神社(春日大社の末社)があります。
采女神社で毎年この9月15日の午後5時から花扇奉納行列があり、秋の七草で美しく飾られ
た2m余りの花扇と数十人の稚児、御所車に乗った十二単姿の花扇使や姉妹都市 福島県郡
山市から参加いただいているミスうねめ、ミス奈良などが天平衣装をまとって市内を練り歩きます。

午後7時 南都楽所の奏する雅楽が流れるなか、花扇をはじめ、花扇使・ミスうねめ・ミス奈良
を乗せた2隻の管絃船(龍頭・鷁首)が、猿沢池に浮かぶ40余りの流し灯籠の間をぬ って
池をめぐり、最後には花扇を池中に投じる雅やかな行事です。

采女祭(うねめまつり)といいます。(画像はWebからお借りしました。)