masaring

自己チューの進行形日記でshow。

Memorial。

2009年02月12日 | 音楽!何でも大好き

2009201_003

【↑桂華。この花、歌「home」と不思議にマッチするのです。】

昨年末のNHK紅白歌合戦の歌声で木山裕策さんの
ファンになってしまった。彼は43歳の男性歌手だ。

勿論、彼のことは知っていたが会場に家族が
全員応援に来ていて、4人の息子の姿にも感銘した。

彼は歌手であるが出版社に勤める会社員が本業だ。

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大学時代にバンドを結成し、ボーカルを担当。
プロ志望を断念し、シナリオライターを目指しながら
アルバイト生活をするも挫折し、その後会社員となった。

2004年、左側の甲状腺に悪性腫瘍が見つかり、
全摘出手術を受けた。手術の際に声帯と繋がる神経を
傷つけてしまう可能性があり、もし無事に手術が終わり、

声が出るように回復すれば、歌手という夢へ
挑戦することを決意したという。手術は無事成功し、
奇跡的に声は残った。手術後、リハビリによって
歌を歌えるまでに回復し、自分の声をCDに残して
息子たちに聞かせたいと熱望するようになったのだ。

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2007年、日本テレビ系『歌スタ!!』に出演し、
番組においてウタイビトハンター(審査員)として
参加していた多胡邦夫氏の目に留まった。

後に楽曲「home」を制作し、番組内で
最終プレゼンテーションを行うが、不合格。
その時点でメジャーへの道を諦めようとしたが、
多胡氏の説得を受け、フルコーラスで仕上げた
2度目のプレゼンテーションによってデビューが決定。

2008年2月にシングル「home」でデビュー。15万枚の
セールス。『第59回NHK紅白歌合戦』に初出場したのだ。

その彼の待望の1stオリジナルALBUM「Memorial」
2月11日に発売された。勿論、私の横で今、流れてる。

ヒット・シングル曲「home」ほか、全曲とも
多胡邦夫氏による書き下ろしのナンバーである。
音楽や歌うことにかける情熱が伝わる熱い一枚だ。

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申し訳ないが私、まっちゃんの人生と
だぶらせてしまっている。

私も一時は声が出ないかも知れないと宣告された身。

彼のようにうまくは歌えないが、今は私も一応、
アマチュアおじさんシンガーソングライター気取りだ。
彼の歌声を聴くと、つい涙してしまうのだ。

人生。苦労してこそ味わい深い人間になると
妙に納得している私なのであります。

※参考に【Memorialの曲目リスト】です。
1. home 
2. Good morning 
3. ミックスジュース 
4. 桜並木 
5. 花火 
6. イルミネーション 
7. horori (with Kumiko Aizawa) 
8. Lie 
9. 永遠 
10. home(afternoon tea taste) 
11. 君という愛

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【温かいhome。あなたは大切なものにもう出会いましたか。】

コメント (2)
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