僕の部屋のテレビは、ソニーが発売した最後の民生用ハイビジョンブラウン管を搭載したテレビで、
<<<KV-32DX850>>>というモデルです。
(正確には地デジチューナー内蔵モデルがもう一つ出てますが・・・)
前にも書きましたが、映像装置として未だこのテレビを越えるような液晶テレビ、プラズマテレビは
全く存在しません。
現在でもプロ用のマスターモニターはソニーのブラウン管だったりしますが、DX850シリーズに搭載された『スーパーファインピッチFDトリニトロン』は、そのマスター用ブラウン管『HRトリニトロン』に迫る性能でした。
ブラウン管なので数字の基準が液晶などと異なりますが、4年前の型にも関わらずいわゆる『フルハイビジョン』対応の1080iの解像度に対応し、その精細感、コントラスト、色彩、明るさなどあらゆるスペックで液晶、プラズマを寄せ付けません。
とにかくすばらしいテレビです。
そんなわけで、購入して約3年になりますが、性能的には全く不満も無く、気に入って使ってます。
しかし、このテレビ、デジタル入力4系統と実力は十分ながら、地デジチューナーが内蔵ではありません。
当時、地デジは10万ぐらいして、まだまだ高かったため、地デジチューナー無しのモデルを購入したのです。
そのため、まだ我が家には地デジというものがありません。
2011年からアナログ停波ということもあり、世間ではここにきて地デジチューナーも値頃感がでてきたようです。
そろそろ地デジか、と考え始めました。
そこで、第2の職場へ市場偵察にいってきました
まずは地デジチューナー単独機。
普通にデジタル番組表とかデータ放送などに対応した機械となると、4万~6万ぐらいします。
これは思ったより高いです
で、ふと回りを見渡すと、地デジチューナーを内蔵したHDD内蔵のDVDレコーダーが6万~10万ぐらいでラインナップされているではありませんか!
もちろんデータ放送対応ですし、地デジダブルチューナーとかもほとんどの機種で対応しています。
なんなんだ、この価格設定は?
これならDVDレコーダーだろ!と思いながら、物色することしばし。
さらにふと横を見ると、『11月8日発売!ソニー、新型BDレコーダー!!』のポップが・・・
<<<こいつ>>>
そんなにテレビを撮り溜める事はしないのでBDZ-T50で必要十分なんですが、これがヨドバシ価格約13万・・・
ほ、ほしい!!!
・・・ん?
地デジが欲しかっただけなんですが・・・