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旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

桜の開花はまだかいな 目黒川:目黒区

2020-03-18 17:04:18 | 町並み

 川の上に張り出した枝の蕾はほころびそうだがまだ堅かった。

 日曜日15日、朝から青空が広がっていた。昼食を終え家でぶらぶらしていては体がなまるので、少し散歩をすることにした。妻が駒沢通りの桜が咲いているというのでまず確認。通りを隔てているので種類はわからないが・・・。

 この桜、毎年今頃満開を迎える。自宅から直線で通りへ出たところにあり、駅への通り道ではないので見る事は少ない。駒沢通りもビルで囲まれてしまった。移り住んだ頃は、この辺りはまだまだ木造二階建てが主流であった。

 JRの駅と反対の中目黒方向へ向かう。目黒川の橋の上から反対方向、ビル陰にやはり桜らしき花が・・・濃いピンクなので河津桜か?背後には数年前に建ち上がった中目黒再開発のシンボル「中目黒アストラスタワー」がそびえている。

 新聞やTVで話題となる「目黒川の桜」は、駒沢通りより上流が多いが、堰堤の桜は下流方向五反田の先まで続いている。

 その日は下流方向へ進む事にした。前から気になっていたレンガ造りの建物調べてみた。「目黒川舟入場公園」とあって『 昭和初期に船を導きいれるために川を切開いて築れた船入場跡「旧川の資料館」』そして『目黒川が増水した時に、水を溜める調節池(ちょうせつち)の上にある。』やっと納得。

 目黒通りとの中間辺りに「中目黒公園」はあった。非常時の避難場所に指定されているが、我が家からはかなり距離がある!!!

 この位置からでも「中目黒アストラスタワー」は突出して見えている。

 堰堤上の通路にはかなり人が多く、ランニングのランナーが大勢いた。

 花の咲いていない桜を眺めながら、目黒通り「権の助坂坂下」に出た。道路向こうには「目黒雅叙園」のホテル建物が、振り返るとまだ「中目黒アストラスタワー」が見えている。



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