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スターフォックスの一ファンのブログ

母の物語 余談

2010年05月23日 22時06分39秒 | 日々のつぶやき
 『メトロイド』が母の物語になったのは、映画『エイリアン2』の影響もあるのかなあ?と思う。

 主人公のリプリーが、エイリアンに占拠されたコロニーでたった一人生き残っていた少女・ニュートに出会う。
 終盤で、エイリアンに連れ去られたニュートを取り返しに行って、エイリアンの女王と戦うことになって……。その場面でニュートがリプリーのことを「ママ!」って呼ぶんだ。
 その一言に集約されていないかな? 『エイリアン2』が母の物語である、ということが。

 監督のジェームズ・キャメロンはこの数年後に『ターミネーター2』を作るわけだが、こっちは「父の物語」だよね。
 「『子供には母親が必要だ』と考えてエイリアン2を作ったジェームズ・キャメロンが、『だがそれ以上に、子供には強い父親が必要だ』と考えて作ったのがターミネーター2だ」と、昔読んだ映画の本に書いてあった。本当か嘘か知らないけれど。

 『メトロイド』に限らず、任天堂のゲームを遊んでいると「これはどう見ても、あの映画のあれをパクッただろう……」と思うことがあるよね……。
 まあ、作品の核になる部分をパクッているわけじゃないし、ゲームの核はオリジナリティに溢れているからまあいいか。と思っていますが。
 ハリウッドの映画だって、日本のアニメに影響されているし。面白い作品同士、影響を与えずにはいられないんだよね、きっと。そういうことにしておこう。

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