あの世には 天国と地獄が有ります。
天国は 良い事をした人が 行けるところです。
地獄は 悪い事をした人が 行くところです。
私達の世界にも 天国のような世界と 地獄のような世界が有ります。
天国のような世界は 毎日がとても楽しく 幸福な時間が過ごせます。
地獄のような世界は 毎日がとても辛い 嫌な時間が訪れます。
あの世の天国も この世の天国も 良い行いの人に訪れる世界です。
あの世の地獄も この世の地獄も 悪い行いの人に訪れる世界です。
凄くシンプルな話ですが これは本当です。
これが人生全ての 答えです。
そして 本当の幸せは 長く続きます。
偽りの幸せは 必ず終わりがきます。
そんな事と 思うか 本当にそうだよなと 思うかで大きく違ってきます。
あなたが どう思うかは自由です。
しかし あの世も この世も あなたの行いで決まります。
あなたが 思うよりも あの世もこの世も 正直です。
合掌 栄久山 妙善寺
昔有る所に 大変徳の高い お坊さんがいました。
お坊さんは 木の枝の上に座り続ける 大変厳しい修行をしていました。
その噂を聞いた ある僧侶が とても感動をして この徳の高いお坊さんに会いに行きました。
探し求めて ようやく修行中の お坊さんに会う事が 出来ました。
とても嬉しく 興奮しながら 恐る恐る話しかけました。
「あなたのように 徳の高いお坊様に なれるにはどのような苦行を すれば成れるのですか。」
ゆっくりと目を開いた お坊さんがこう答えました。
「仏の教えとは 良い行いをして 悪い事はしない 清らかな心で清らかな行いをする事。」
あまりにも あたり前の答えに いささか腹が立ち
「そんな事は 子供でも分かる事だ。」と 反論すると
お坊さんは 静かに答えました。
「子供でも 分かるこの行いが 歳を重ねた大人が出来ないではないか。」
まことに 行いとは意味深き 難しい事であります。
あなたは あたり前だと言う行いが いくつ出来ているであろうか。
合掌 栄久山 妙善寺
子供の頃は どんな事でも 言葉にしませんでしたか。
例えば 何かをもらったら 「ありがとう。」 とか
友達と遊ぶ時でも 「一緒に遊ぼう 楽しいね。 今日は楽しかったね。 明日も遊ぼうね。」 と 嬉しい事 楽しい事を 言葉にしましたよね。
大人になると どうでしょうか？
〝ありがとう〟言葉にしていますか・・・
言葉には 言霊（ことだま）と言う 魂が宿っています。
だから 楽しい言葉 嬉しい言葉 感謝の言葉で会話をすると 相手の言霊と 自分の言霊が楽しくなって 楽しい事を いっぱい連れて来てくれます。
大人になって ついつい忘れてしまっていませんか。
〝ありがとう〟と言う 感謝の言霊を
〝あたりまえ〟と言う 言霊など何処にもありません。
すべてに感謝です。
感謝の言霊を大切に。
合掌 栄久山 妙善寺
今年は 春から花の開花が早まったり 夏には虫の大発生 秋には毎週台風による大雨など 今まででは 考えられない事がたくさん・・・
暑さ寒さも彼岸まで と言いますが 日中まだまだ汗ばむ日もあります。
お彼岸を迎えて ひとつ気になる事が
お彼岸に咲く 彼岸花は？
これだけ自然に異変があると 心配ですが
おお～咲いています。
どれだけ気候に変化があっても 必ずお彼岸に咲く〝彼岸花〟不思議です。
どれだけ 大変な事があっても ご先祖様に感謝をして 一生懸命に頑張っていれば 必ず願いは 〝叶うよ〟と言う 仏様からの メッセージなのかも知れません。
人知れずお彼岸に咲く 〝彼岸花〟には そう言う意味が 静かに込められているのかも 知れませんよね。
合掌 栄久山 妙善寺
今日は 十五夜さんです。
少し お天気が心配ですが お月見が楽しみです。
お月見をすると 月の神様から 妙力を頂けます。
妙力は 魔除けの力と 運気を上げる力を持っているので 是非お月見をして 妙力を授かりましょう。
最近は 携帯やパソコンなど 下を向いている時間が 多くなってきています。
人は大空を仰いでこそ 前を向いて生きていけるものです。
今夜は 夜空を見上げてましょう。
合掌 栄久山 妙善寺
