「みんなのための資本論」の映画観てきました。

　アメリカの経済学者ロバート・ラッシュが貧困と格差の問題を解き明かす。70年以降アメリカ経済は倍以上に拡大する。しかし、中流階層の所得は増加せず、富は限られた富裕層に集中する。中流階層の所得が伸びれば、消費も上回り、経済は好循環していく、しかし、中流階層が所得が伸びず、下流階層へ流れ込めば、景気は冷え込む悪循環になる。労働組合の弱体化が駐留階層の給与を低く抑えることになり、機械化が進めば、人員削減され、雇用が脅かされる。共働きをして、やっと生計を立てている。長時間残業は、日本を抜いている。貯金はないに等しい。富めるところは、一層富、政治をお金で買うこともできるようになる。日本も同じ。トリクルダウンじゃダメだ。給料を引き上げ、雇用を増やし、安心して働ける、暮らせる環境を作らなければ、経済は良くならない。笑いながら、楽しく学べる経済学。どうぞ、御覧ください。柏駅すぐのキネマ旬報で、明日までです。10時25分、17時25分の2回上映です。

　新柏駅で朝宣伝をした時に、昨日までは匂わなかった金木犀の香りが漂ってきました。秋の便りが来たのね～。と、思いきや、この蒸し暑さは何でしょう。体調を崩さないように、気をつけましょう。

 

久しぶりの増尾駅で朝宣伝。

　ここの所、雨が多く、朝宣伝ができない日が続きました。今日は、久しぶりの朝宣伝でした。「頑張ってください」と、声をかけてくださったり、車のクラクションを鳴らして応援してくださったり、嬉しくなりました。やっぱり、やれば、元気が出ますね。さて、２０日は、パレット柏のロビーで、障害者の生活と権利を守る柏の会の打ち合わせを行いました。６５歳がどうの、認知症がどうのと話していたら、通りがかりの方が、「すみません、今、認知症のことをお話しされていたようですが・・・」と声をかけてくださいました。夫が認知症で軽度のため、認定してもらえないとの事。一人で抱え込んで悩んでいるとおっしゃっていました。本当にお辛いことだと思います。認知症の家族の会の方がいらしたので、つながりが持てれば良いと、思いました。勇気を出して声をかけてくださった事、嬉しく思いました。２２日は、流山医師会主催の「第８回流山市医師会市民公開講座　沈みゆく大国アメリカ～逃げ切れ！日本の医療～」堤　未果さんの講演を伺いました。聞けば聞くほど、アメリカの医療の凄まじい実態。日本もアメリカの様になったら恐ろしい。ＴＰＰ断固反対！！保険証があれば、日本国中医療を受けられる日本の医療制度を守りぬきましょう！！命がかかってますから。命がけで頑張りましょう！！２３日は、議会閉会。２４日は、生活相談と柏日体大父母懇の総会。２５日は、中原町会のスポーツ大会の準備と、午後は会議。今日は、決算委員会の資料請求提出日。議会報の原稿も・・・。やっと、議会が終わったと、ホッとする間もなく、決算の準備です。今回は、私と矢澤さんが決算委員です。

９．１９総がかり行動に200人。雨の中、お疲れ様でした。

　今日は、「ありがとう中原ふれあい防災公園隣接林　第４回さんま祭り」が行われていました。炭焼きのおいしいさんまとおにぎりを購入。事務所でさんまランチをいただきました。「本当に残念ですね」「悔しいです」会の方たちの声です。「市長は全然感じていないですね。」本気で市街地の緑を残していくのか、今後のまちづくりの課題です。午後２時から９．１９戦争させない９条壊すな総がかり実行委員会の行動が柏駅東口で行われ、２００人の方が参加されました。柏・議員９条の会からも内田、林、渡部、平野、日下、矢澤、武藤の７人、加藤県議も参加しました。途中で雨が降ってきて残念でしたが、雨にも負けず参加された皆さん、お疲れ様でした。国会に参加してる方からラインで「今、志位さんのお話が終わったところです。人、人、人たくさんの人が集まっている」とのことです。戦争法を廃止させるまで、諦めずに、頑張りましょう！！

この頃注目、日本共産党。

　最近、テレビで共産党のこと、取り上げていますね。豊洲の市場の地下水の問題、富山市議会の政務活動費の不正受給の問題で自民、民進議員が辞職市議８人、県議２人。もう、腐りきっていますね。辞めれば良いと、言う問題ではありません。わからなければ、このままやり過ごすところだったのでしょうか。地域を訪問したら、共産党に頑張って欲しいからと赤旗新聞を継続してくださったり、毎日の日刊紙を読んでくださることになったり、嬉しい事がありました。午後からは、東葛病院に入院中の方のお見舞いに伺いました。ミニミニ歌声広場を行い、患者さんに素敵な歌声とアコーディオンの演奏で楽しんでもらいました。アコーディオンの演奏と、娘さんの歌声で病気も吹っ飛んでしまうといいのに・・・。

　明日は、９月１９日「戦争させない９条壊すな総掛かり実行委員会」の呼びかけで行う戦争法廃止の行動が行われます。柏駅東口午後２時からです。どなたでも、ご参加いただけます。戦争法がゴリ押しされて１年。いよいよ自衛隊が南スーダンへ派遣され、殺し殺されるかもしれない事態になっています。「殺されるのも嫌。殺すのも嫌。」銃剣の向こうには、尊い命がある。大事な家族がある。武器で平和は、守れません。先日Eテレで、中村哲医師がアフガンで用水路をつくり、砂漠を緑に変えるプロジェクトの紹介をしていました。「食べるもの、仕事があれば、戦争に行く人はいない」人の命を守る医師だから、多くの命を守りたい。と、おっしゃっていました。まさに、憲法９条の精神を実践されている方だなあと、関心しました。軍事費にお金をつぎ込むより、緑を増やし、仕事を増やす。戦争で建物を壊し、命を奪い、ケガをさせ、苦しみの連鎖を生み出すのではなく、平和を作り出すことに、力を尽くす。これが私達のやるべき道ではないでしょうか。

高柳駅西口の踏切近くの道路の調査に行きました。

　昨日の建設経済委員会の前に、８時頃高柳駅西口踏切の近くの道路を調査に行きました。以前から区画整理が終われば、今まで利用できていた道路が封鎖され、住宅街のクランクの道路を開設するということで、「危険だ」「渋滞が起きる」「検証が必要だ」ということを求めてきました。それが、現実となりました。９月１２日の午後から変更になったということで、当日から大変危険な状態になり、混乱を招きました。住民の方から「出かけたくなくなる」というご相談がありました。昨日は、市の職員の方も調査に見えていて、毎日来ているとのことでした。当日から比べると、だいぶ緩和されたということで、高校生も通学路として六実よりの小さな踏切を渡る狭い歩道を通るように学校に指導を依頼したということでした。それでも、住宅街のクランクの道路から踏切へ向かう車と、踏切から住宅街のクランクの道路に入る車が接触しそうな場面もあり、危険だと感じました。六実よりの小さな踏切も、複線化工事が終われば、閉鎖されるということですが、人が一人通るか、やっと２人すれ違えるかという道路です。高校生が通学するので、自転車なども通り、危険です。何とか改善するように、早急な対策を委員会で求めました。

　９月議会も２３日閉会になります。今議会では、柏駅西口北地区の再開発が大きな問題になりました。１２００億円と想定される大事業。柏市と国で４００億円の税金が使われるかもしれないのに、何も明らかにしないまま事業協力者（デペロッパー）を決めようとしています。住民の皆さんの声も聞かず、市民に何も示さないまま進めることは断じて許せません。「秋水」の戦争遺跡５基のうち、１基が壊され、残りの４基は壊さないよう請願が出され、議会でも取り上げました。