武藤みつえ奮戦記その3

日本共産党の柏市議会議員としての日々の活動を記録します。

台風一過で、良い天気。

2016年08月31日 18時39分22秒 | 日記

 今日も地域を訪問。後援会ニュースを読んでくださる方が、増えて嬉しかったのですが、「息子が44歳で亡くなった。一年間で髪の毛が抜けてしまった。」「娘が腎臓を悪くして父親が腎臓移植したけれど、結局50代で別な病気で亡くなった」お子さんを先立たれたという方が続いて、お話を聞いていると本当にお気の毒でした。お子さんの分まで長生きしていただきたいです。しかし、今の世の中、長生きを喜べないことばかり・・・戦争をなんとか生き抜いてきたのに、少ない年金から、介護保険料はとられる、利用料は高い。嫌になる。というお話も伺いました。少しでも良くなるように、頑張らなければ・・・。午後訪問した方が共産党のお仲間に入って頂けそうです。以前共産党に入っていたということで、「学習したい。」というお気持ちがあり、ぜひ、ご一緒にと、お誘いしました。嬉しい限りです。赤旗を読んでいただける方、日本共産党の仲間に入っていただける方、大募集です。「民主主義に観客席はない」シールズの奥田愛基さんの言葉です。あなたも、ぜひ。お待ちしています。


土砂降りの雨が降ってきました。

2016年08月30日 16時28分14秒 | 日記

地域の方に訪問、ご挨拶して、戻ってきたら、激しい雨が降ってきました。ご注意下さい。

 28日、午後1時から千葉市中央コミュニティセンターで、障害者の生活と権利を守る千葉県連絡会の学習会「障害者福祉と介護保険 できること・できないこと」に参加しました。障害を持った方たちが自ら参加して議論されていました。28名の参加でした。65歳になると介護保険のサービスが優先される。介護保険にはない、障害者福祉のサービスが有るということ。自治体によっては、介護保険優先ではなく、今まで通り障害者サービスを利用できるところもある。自治体のアンケートでは、「介護保険サービスが優先だと、1割負担をしなければならない。利用者に理解してもらえない。という意見がある。」当然だと思いました。学習会の後、65歳になって、障害者福祉サービスを取り上げられた天海正克さんの訴訟を支援する会がありました。天海さんは、65歳という年齢で今まで受けられたサービスが受けられず、介護保険のサービスに移行され、1割負担が課せられる。どう、考えてもおかしい。障害者福祉サービスを受け続けることができるように頑張って闘っています。障害者福祉サービスは、「応能負担」。介護保険サービスは「応益負担」です。もともと、違うサービスを一緒にするという考え方が間違っています。天海さんには、ぜひ頑張って勝訴して欲しいです。

29日は、午前中に社保協の会議があり、柏市キャラバンのことなど議論しました。午後は、武藤事務所で、絵手紙教室、早めに終わって、その後、絵手紙教室の皆さんと暑気払い。画材のゴーヤやかぼちゃ、を料理して持ってきてくださった先生に感謝。おいしく頂きました。

今日は、「食べきれないので、みなさんでどうぞ。」と、ゴーヤをたくさん頂きました。以前は、沖縄でしか見かけなかったゴーヤが、この頃は、壁面緑化などに、ゴーヤが活用されています。ご近所でも見られるようになりました。昨日の暑気払いの時に教えていただいたゴーヤの佃煮風を作ってみたいです。

 


松葉近隣センターの平和展に伺いました。

2016年08月27日 21時10分20秒 | 日記

 昨日は、議会運営委員会で質問の順番が決まりました。私は、14日11時からです。お時間ありましたら、傍聴にお出かけください。午後1時からは、広報委員会がありました。議会法をリニューアルしようと、議論しました。今まで事務局が行っていた議会報の編集を業者に委託しようというものです。18歳選挙権も施行され、若い人にも手にとってもらえる読みやすい議会報になると良いと思います。議員一人のスペースも現状は会派の人数によって紙面のスペースが決まっています。議員平等の原則通り、一人のスペースは同じスペースにすべきと思います。6時からは柏駅東口デッキで金柏4周年目です。205回目。今日はビラの受け取りがよく、早めになくなりました。原発いらないという国民お声を無視して、ムリムリ再稼働を進める安倍政権に諦めませんよと言い続けなければ・・・。どなたでも、ご参加いただけます。プラカードを持ってスタンディングとか、スピーチするとか、ビラ配りとか、替え歌を歌うとか、いろいろな参加の仕方があります。ご一緒に、お気軽に!!

 今日は、松葉近隣センターの平和展に伺いました。入口から入ってロビー左側で原爆パネル展示とランタン作り、鶴の折り紙などのコーナーが有り、戦争のビデオも流れていました。展示スペースが狭くて、9枚くらいのパネルが展示されているだけでした。もう少し広いスペースだと良かったのに、残念でした。透明のコップにメタリックペーパーを波型のハサミで切ってのりで貼ったり、マジックで絵や文字を書いたり・・・私も挑戦。そこへA議員がいらして「Aさんもどうですか?」と、お誘いしたのですが・・・。原爆パネルの展示をご覧になって「戦争の悲惨な展示ばかりで良いのですか」「北朝鮮がミサイル撃ってくるのに、平和が守れるのですか?」「ランタン作って平和を守れるのか?」というようなお話を職員の方にされていたのをついつい耳にして「戦争にしないということが大事ではないですか」「勝っても負けても戦争で命を失ったらどうなのですか」と私。「ランタンを作って平和についておうちに帰って家族で話をされるとか大事なことだと思います」と職員の方が答えていらっしゃいましたが、その通りだと思いました。平和であるからランタンを作ることもできる。紛争を戦争にしないためには、武力ではなく、平和的な外交力で解決することが大事です。世界中の国の人々がみんな友達になって助け合ったら殺し殺される戦争はできないのではないでしょうか。一人ひとりの命を誰もが同じように大事に尊ぶことができたら、戦争は起こらないはずですよね。戦車や戦闘機ではなく、医薬品や教育のための支援、貧困や差別をなくすための支援をすることが平和のために必要なことではないでしょうか。用があって先に失礼したのですが、ちょうど松葉町のお祭りで、いろいろなお店が出ていましたが、雨が降ってきて風も強く「お祭り大丈夫かな?」と心配しましたが、何とか開催できたようです。良かったですね。

 急いで帰って、新婦人ニューつむぎ班の納涼班会。Oさんのお宅でおいしいお弁当とデザートなどなどお腹いっぱい。おしゃべりも楽しいひと時でした。何よりも嬉しいことがありました。新しいお仲間が増えました。「こういう会があるのを知らなかった」とおっしゃっていました。もっともっと、新婦人の会のことを宣伝して、会員を増やしましょう。今日は参加できなかった方が、「自分をさらけ出すことのできる仲間がいる」と、言っていたと嬉しい感想を紹介してくれました。「政治のこと」「暮らしのこと」「夫や子どものこと」なんでも・・・女って大変なのよね。でも、頑張り屋さんが多くて、すごくパワフル。女性の皆さん、ぜひ、ご一緒に女性の力で世の中変えましょう。

 雨が心配でしたが、中新宿町会のお祭りにお邪魔しました。たくさんの方が参加されていて、大盛況でした。太鼓を打つ小学生の名前がひとりひとり紹介されて、スターになれるような・・・はっぴ姿も決まっていて素敵でした。小さな子ども達も列を作って太鼓をたたいていました。台風が近づく中で、町会長さんはじめ、役員の皆さんお疲れ様です。


台風の被害は大丈夫でしたか?

2016年08月23日 12時05分10秒 | 日記

台風被害に合われた皆さんには、心よりお見舞い申し上げます。これからも激しい雨が降るということです。注意して下さい。

柏市の台風被害状況ですが、人的被害はないということでした。道路冠水が11件、家の被害が2軒。窓ガラス破損、屋根の角が破損。大井、大津ケ丘、戸張など200棟の停電があったということでした。防災安全課のみなさん、お疲れでしょうが、引き続きよろしくお願いします。

雨が降ると雨水が溢れ、通行止めになる青葉台1丁目。昨日も通行止めになっていました。林がなくなり、住宅建設の工事が始まっていました。調整池は整備されていましたが、道路冠水のために、活用できないのでしょうか。毎回雨が降ると冠水するので、改善を求めていきたいと思います。高柳の東映団地、加賀のほのぼの通り商店街等も調査しましたが、集中豪雨的に振らなかったためか、被害は見受けられませんでした。

 21日、光が丘団地のお祭りに伺いました。役員の皆さんは、台風の影響で、後片付けの心配をされていました。お疲れ様でした。久しぶりに息子の同級生のお母様にお会いして、懐かしかったです。花火も綺麗に打ち上げられて、「夏も終わりかな~」と、しみじみ・・・。

 今日は、生活相談がふたつ。明日は議案説明です。いよいよ議会モードに切り替えなくては・・・。昨日、何気なく、橋下元大阪市長と羽鳥アナウンサーの番組を見ていると、「生活保護」についてとり上げていました。「不正受給の密告制度」は必要か、生活保護の医療費がかかるので、生活保護利用者にも医療費の負担をさせたほうが良いとか・・・びっくりしました。生活保護バッシングを助長するような「人権」無視のような発言に気分が悪くなりました。そもそも、社会保障とは、何か・・・全然わかってない発言だと思いました。貧困と格差の問題は、個人の自己責任でも何でもなく、社会的責任があります。子供の貧困率が6人に一人、非正規雇用が若者、女性の二人に一人・・・これは、自己責任で解決できない問題です。生活保護の制度は、誰でも生活に困ったら利用できる制度です。憲法25条国は国民の健康で文化的な生活を営む権利を保証しなければならないと謳っていますが、ギリギリの生活費しか支給されていません。医療費を負担するような余裕などありません。だから、医療費も税も免除されているのです。保護を利用している人が良い思いをしているのではなく、生活保護ギリギリの人であれば、医療費負担分を支援することも可能です。生活保護基準は、私達誰でもが、困ったときに利用できるシステムですから、その基準を下げるというのではなく、むしろ、引き上げる努力をすべきです。ヨーロッパでは、生活保護利用者だけでなく、医療費自体が無料なので、日本もそうなることが一番よいですけれど・・・。年金をもらっていても、働いていても、持ち家があっても生活困窮していれば、利用できる制度です。お困りの時は、ご連絡下さい。


台風に気をつけてください。竜巻警報も出ています。

2016年08月22日 12時51分05秒 | 日記

台風の影響で、交通機関も乱れています。突然の強風、雨などにご注意ください。 

昨日は、雨も心配なさそうで、午前中に市議団ニュースを配布。午後は、戦争展へ。中央公民館の3階展示場のあるホールでは、夏休みということで、「子どもまつり」が行われ、子どもたちが工作など行っていました。子どもたちが「怖がる」「見たくない」という保護者の意見があったと、外に掲げられていた「平和のための戦争展」の吉野山さんの東京大空襲を描いた絵を中に入れて欲しいということで、前日に移動したということでした。「子どもまつり」に参加された子どもたちが戦争展を見てくれたら、どんな感想をもっただろうか・・・。柏市でも松葉近隣センターで、27日に原爆パネルを展示した平和展を行うとのことですが、「平和のための戦争展」は、市も、教育委員会も後援をしなかったということです。平和を願う市民の活動には、積極的に後援をすべきではないでしょうか。今回、「日本の戦争加害が償われないのはなぜ?」という大谷猛夫先生の講演を伺いました。「平頂山事件」をご存知だろうか。日本軍が1932年9月16日に3000人の村人を集めて機関銃乱射して、殺害した事件です。戦争にもルールがあって、理由もなく一般市民は殺害してはいけないことになっている。国連の調査に対して「ゲリラ戦の巻き添えになったと嘘をついて、未だに訂正をしていない。この他にも南京大虐殺、731部隊人体実験、強制連行、従軍慰安婦、遺棄毒ガス被害事件など加害責任が問われている。2000万人と言われる中国の人々を虐殺した日本の加害責任がなぜ、償われないのか。戦争は被害者にも、加害者にもなる。安倍首相は、北朝鮮、中国、韓国など隣国アジアの国々から攻めれたらどうする?と恐怖を煽り、戦争法をごり押しし、核の傘に守られているとオバマ大統領の「核兵器の先制不使用宣言」に反対を表明した。日本人として聞きたくない、知りたくない加害の事実をしっかり受け止めなければ、本当の平和は守れない。平頂山事件の被害者は、「・日本政府に誠意ある謝罪 ・犠牲者に対する記念碑・陵園(墓碑)を作る ・事実を後世に伝える」の3要件を求めています。被害者を支える日本人との交流から、被害者は「日本人に対する心の氷は溶けた。しかし、日本政府は許せない」と言っているそうです。平和は軍事ではなく、国民同士の交流、軍事費に使うお金があるなら、平和的な外交に使うべきではないでしょうか。

憲法9条は、アジアの国々に「2度と戦争はしません」「加害者になりません」という約束ではないか。被害者としてだけではなく、加害者としても憲法9条は守り抜かなければならないと思いました。