『オルトフォンでMMカートリッジってあり??vol.3』の続きです。
オルトフォンのMMカートリッジ M2 redを鳴らし切るには・・・
これからご報告する抵抗やコンデンサーの値は
カット&トライを繰り返し最終的に落ち着いた値です。
通常MMカートリッジのインピーダンスは47キロオームです。
M2 redの仕様にもそう書かれています。
ところがこのカートリッジは内部インダクタンスが少し高めの700mH、直流抵抗は1.3キロオームなので
負荷抵抗47キロオームで使用すると中域の1KHzに対して高域の10kHzは6db落ちてしまいます。
負荷に対して内部インピーダンスが高すぎる気がします。
もちろん、あらかじめ高域が上がり気味に設計されているとおもわれますので
そこまで落ちることはないと思います。
負荷抵抗を10倍の470キロオームに変更すると高域の減衰は1dB以内になります。
負荷容量は適正値とされる330pFにしました。
この状態で高域の抜けが改善され、
低域も1オクターブ下まで再生されるような印象です。
この状態でもどことなくカマボコ特性のような・・・。
フォノアンプのイコライジングカーブを変更し
低域を6dB、超高域を2dB上げてみました。
当社のフォノアンプcaldoを上記のように改造しました。
もはやM2 red専用フォノアンプです。
再度試聴してみましょう・・・次回に続きます。
6月のイベントは『ムジカ・クラッシックカフェ』です。
詳細はこちら
キャンペーンに関するページを開設しました。
5月に終了するキャンペーンが2つあります。
(1)雷鳥3乗換キャンペーン
現在お使いの雷鳥/雷鳥2シリーズを新製品雷鳥3に乗換え。
期日:2017年5月31日まで
詳細はこちら
(2)真空管バッファ付にカスタマイズ
ST管を使用したバッファ回路を追加するカスタマイズを割引。
期日:2017年5月31日まで
詳細はこちら
お知らせです。
ムジカスタイル 2017年 春号を印刷しました。
(ダウンロードはこちらから)
オルトフォンのMMカートリッジ M2 redを鳴らし切るには・・・
これからご報告する抵抗やコンデンサーの値は
カット&トライを繰り返し最終的に落ち着いた値です。
通常MMカートリッジのインピーダンスは47キロオームです。
M2 redの仕様にもそう書かれています。
ところがこのカートリッジは内部インダクタンスが少し高めの700mH、直流抵抗は1.3キロオームなので
負荷抵抗47キロオームで使用すると中域の1KHzに対して高域の10kHzは6db落ちてしまいます。
負荷に対して内部インピーダンスが高すぎる気がします。
もちろん、あらかじめ高域が上がり気味に設計されているとおもわれますので
そこまで落ちることはないと思います。
負荷抵抗を10倍の470キロオームに変更すると高域の減衰は1dB以内になります。
負荷容量は適正値とされる330pFにしました。
この状態で高域の抜けが改善され、
低域も1オクターブ下まで再生されるような印象です。
この状態でもどことなくカマボコ特性のような・・・。
フォノアンプのイコライジングカーブを変更し
低域を6dB、超高域を2dB上げてみました。
当社のフォノアンプcaldoを上記のように改造しました。
もはやM2 red専用フォノアンプです。
再度試聴してみましょう・・・次回に続きます。
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(1)雷鳥3乗換キャンペーン
現在お使いの雷鳥/雷鳥2シリーズを新製品雷鳥3に乗換え。
期日:2017年5月31日まで
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ST管を使用したバッファ回路を追加するカスタマイズを割引。
期日:2017年5月31日まで
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