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オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

ロスがないラインケーブルは?vol.6

2017-08-31 | オーディオ部品のうんちく

『ロスがないラインケーブルは?vol.5』の続きです。

バランスケーブルの間違った常識をロス(損失)という点から考えています。

バランスケーブルのもうひとつの弱点はキャノンコネクターです。

キャノンコネクターはロック機構があり

引っ張っても抜けませんし、

しっかり接続されている・・・ように見えますが、

実はロック機構によって抜けなくなっているわけで

接点部分が十分な圧力によって接続されているわけではありません。

その点、RCAケーブルは接点部分の圧力で接続されているわけで

その構造の是非はともかく、

一度接続されてしまえば非常に少ないロスで

しっかりとつながっています。

さらには、キャノンコネクターは国内1社、海外1社が主要メーカーで

いわゆる殿様商売なのですが

RCAプラグは多くのメーカーが手がけており

その競争原理によって良いものが安く供給されています。

当社ではレギュラーモデルにバランスを搭載していません。

カスタマイズによる対応のみなのですが、

それにはこのような理由があったのです・・・。

次回に続きます。


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ロスがないラインケーブルは?vol.5

2017-08-30 | オーディオ部品のうんちく

『ロスがないラインケーブルは?vol.4』の続きです。

バランスケーブルの間違った常識をロス(損失)という点から考えています。

バランスケーブルのインピーダンスは本来600オームの電力伝送です。

『本来』というのは

最近ではインピーダンスが10キロオームの電圧伝送をしているバランス回路もあり、

バランスケーブルの意味が半減・・・。

本来の600オームのバランス回路に太さ0.2スケア、長さ1.5mのケーブルを使用したと想定して

ロスを計算してみましょう。

0.2スケアの銅線の抵抗値は1mあたり0.0915オームですので

1.5mのケーブルでは往復で3m。

抵抗値は0.0915×3=0.2745オームとなります。

インピーダンスは600オームなので

600/(600+0.2745)=0.99954

ロスは0.046%となります。

同様の条件でRCAケーブルを使用する場合も計算してみましょう。

インピーダンスは47キロオーム、太さ0.2スケア、長さ1.5mのケーブルと想定します。

0.2スケアの銅線の抵抗値は1mあたり0.0915オームですので

1.5mのケーブルでは往復で3m。

抵抗値は0.0915×3=0.2745オームとなります。

インピーダンスは47000オームなので

47000/(47000+0.2745)=0.99999

ロスは0.001%以下となります。

このように

RCAケーブルの方がずーっとロスは少ないのです。

もし同じ程度のロスに押さえたいならば

バランスケーブルはRCAケーブルの80倍の太さになり

16スケアのバランスケーブルが必要になります。

ケーブルの太さは4~5cmになるでしょう。

もっともキャノンコネクターに入りませんが・・・。

次回に続きます。



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ロスがないラインケーブルは?vol.4

2017-08-29 | オーディオ部品のうんちく

『ロスがないラインケーブルは?vol.3』の続きです。

ラインケーブルの間違った常識をロス(損失)という点から考えています。

今回はバランスケーブルについて考えてみます。

バランスケーブルは昔から業務用機器に使用されていたもので

90年代に『業務用だから音が良い』というふれこみで

多くのメーカーで導入されました。

本当に音が良いかというと・・・微妙です。

当社ではPA用やレコーディング用の機材も製造していますが

バランスケーブル(キャノン)は次の理由で業務用機器に使用しています。

1、長い距離を使用してもノイズの混入が少ない

2、引っ張っても抜けない

3、抜き差しをしたときにポップ音が少ない

これらの理由は、業務用機器の実用面でのメリットであり

必ずしも『音質が良い』から使用しているわけではないのです。

もしかしたら、当時のピンケーブルのマーケットに

バランスケーブルという高価なケーブルを使用する投入することで

売り上げの拡大を・・・なんてこともあったかもしれません。。。

導入の理由はともかく、

現在ではバランスケーブルはある程度の地位を確保していますし

3m以上の伝送ではメリットがあると考えられます。

適材適所ということを考えればそれなりに存在価値はあるケーブルです。

それではロスという点ではどうでしょうか?

バランスケーブルのインピーダンスは・・・次回に続きます。



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ロスがないラインケーブルは?vol.3

2017-08-28 | レコードプレーヤー

『ロスがないラインケーブルは?vol.2』の続きです。

一口にレコードプレーヤー用のRCAケーブルといっても

カートリッジの種類や昇圧トランスの有無でケーブルの最適な太さは異なります。

その上に昇圧トランスを使用するとさらにややこしいことになります。

昇圧トランスというのは出力が小さいMCカートリッジを

MMカートリッジのレベルまで電圧を上昇させるためのトランスで

一般的なゲインは10倍~20倍です。

トランスはその性質上ゲインが上昇するとインピーダンスも上がってしまいます。

仮にゲインが20倍(26dB)の昇圧トランスを使用した場合

インピーダンスがどうなるのかをを計算してみましょう。

トランスの1次側と2次側の電力は理論上同じになります。

カートリッジの出力電圧をVとすると、

電力=V^2/R1(1次側)=(20*V)^2/R2(2次側)となります。

両辺をV^2で割ると

1/R1=400/R2

R1について解くと

R1=R2/400となります。

つまり、

ゲインを20倍した代償に

1次側のインピーダンスは2次側の1/400に下がってしまいます。

2次側のインピーダンスは47キロオームですが、

実際にはトランスのリンギングを防止するために

昇圧トランス内部に4.7キロオーム程度の負荷抵抗をいれることが多く

一次側のインピーダンスは

4700/400=11.75オームまで低下する可能性があります。

計算だけから考えると

MC昇圧トランスを使用する場合、

MC昇圧トランスとフォノアンプ間に使用するケーブルに対して

アナログプレーヤーとMC昇圧トランス間に使用するケーブルの

400倍の太さにしなければいけないということになります!!

一般的にレコードプレーヤー直出しのケーブルは細いものが多く

それに対して昇圧トランスの出力側は自由にケーブルを選べますので太いもの・・・という方がおおいと思いますが

それは電気的にはとてもちぐはぐなケーブルの選択なのです!!

次回に続きます。



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ロスがないラインケーブルは?vol.2

2017-08-27 | レコードプレーヤー

『ロスがないラインケーブルは?vol.1』の続きです。

ラインケーブルに発生するロスを考えることで

音質の向上をはかろうという試みです。

前回はアナログディスクに使用するRCAケーブルについて考えてみました。

前回はフォノアンプを使用した場合でしたが、

今回はMCカートリッジで昇圧トランスを使った場合を考えてみましょう。

昇圧トランスはフォノアンプよりもインピーダンスが低く10~40オームあたりが多いようです。

10オームのときのRCAケーブルのロスを計算してみましょう。

前回と同じ条件で、

RCAケーブルの太さを0.2スケア、長さを1.5mとします。

0.2スケアの銅線の抵抗値は1mあたり0.0915オームですので

1.5mのケーブルでは往復で3m。

抵抗値は0.0915×3=0.2745オームとなります。

インピーダンスは10オームなので

10/(10+0.2745)=0.9733

ロスは2.67%となります。

これはけっこう大きなロスです!

このように同じレコードプレーヤー用のRCAケーブルでも

MMカートリッジの場合は細くてもOKですが、

MCカートリッジの場合はそこそこ太く、

MCカートリッジで昇圧トランスを使用した場合は極太のケーブルをお勧めします!

ところが昇圧トランスの出力・・・次回に続きます。




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