ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

ちいさな音で聴こう!!vol.15

2016-02-29 | ムジカと音楽
『ちいさな音で聴こう!!vol.14』の続きです。



音響レンズレンズはJBLの音響レンズを縮小して

一部を取り出したような形を考えて見ます。

対象とするツイーターはMUSICAの soprano(ソプラノ)



piccolo(ピッコロ)



です。

他のユニットでも30mm程度のツイーターであれば使用できると思います。

まずはテストのため厚紙で作ってみましょう。

厚紙で大丈夫??という声が聞えてきそうですが、

今回は対象となる周波数が10KHz以上です。

重量はなくてもこの周波数の音波を反射させるのは問題ありません。

オリジナルのJBLの音響レンズも対して強度のない樹脂製です。

むしろ金属板のように高い周波数に共振点があるような素材のほうが問題です。

というわけで厚紙で作ります。



スリットは全部で5枚。

8mmの間隔で配置することとします。

スリットとなる厚紙には直径30mmの半円の切り込みをいれます。

これを左右で10枚作ります。

次回に続きます。


お知らせです。

3月30日受注分で30シリーズの生産を終了します。

3月30日までに当社ネットショップでご注文しただくと30シリーズを半額とさせていただくキャンペーンを行っています。

eigyou@musika.jp

までお申込ください。
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ちいさな音で聴こう!!vol.14

2016-02-28 | ムジカと音楽
『ちいさな音で聴こう!!vol.13』の続きです。

音響レンズのしくみですが、

誠文堂新光社の『強くなる!スピーカー&エンクロージャー百科』が判りやすいので

図を使用させていただきました。

(詳しくお知りになりたい方は本をご購入ください!)

音響レンズには3のスリットタイプと4のハチノスタイプがあります。

ハチノスタイプが仕組みがわかりやすいので

こちらで説明しましょう。

下図のように小さな穴がいっぱい空いている板を7枚重ねてあります。



センターに近い場所ほど障害物が少なくなっています。

ツイーターユニットのセンター付近の音は障害物がなく進みますが

外に行くほど障害物が増えて、音の通り道が遠回りになります。

その結果センターと外周とでは時間差が発生し、

音が拡散する仕組みです。

なにやら怪しい理論ですが、

実は音響レンズがもっとも研究されているのは軍事分野です。

特に潜水艦のソナーでは搭載されている音響レンズの性能如何によっては

敵潜水艦や機雷を鮮明な画像化できるという最新技術です。

もっとも潜水艦に使用されている音響レンズは拡散ではなく収束を目的としています。

光学レンズの凸レンズと凹レンズのような関係です。

4のハチノスタイプの自作は難しそうですが、

3のスリットタイプであれば何とか作ることができそうです。

次回に続きます。


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ちいさな音で聴こう!!vol.13

2016-02-27 | ムジカと音楽
『ちいさな音で聴こう!!vol.12』の続きです。

小さな音で『ながら聴き』をするためには

広いサービスエリアのツイーターが不可欠です。

サービスエリアを広げるアイテムといえば、

音響レンズです。

音響レンズがついたスピーカーシステムではJBL4343が有名。



青いバッフル板にスリットがはいった音響レンズはかっこいいなぁと思ったものです。

音響レンズはどうやってサービスエリアを広げるのでしょう?

通常スピーカーユニットから放射される音波は平面波に近いものになっています。

平面波はその特性上、直線的に進みます。

これを音響レンズ球面波に変化させてやることによって拡散させると言うものです。

難しいはなしです・・・

簡単に言うと、

スピーカーから放出される音波はパチンコ屋さんの屋上にあるライトの光のように細くまっすぐ進みます。

対して、懐中電灯の光は広がって進みます。

パチンコ屋さんの屋上に何らかのフィルターを設置し大型懐中電灯にする作戦です。

音の進行方向になんらかの障害物をおくことで位相差を生じさせ

音波を拡散させます。

この音響レンズつくりは意外と簡単なのです。

次回に続きます。


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ちいさな音で聴こう!!vol.12

2016-02-26 | ムジカと音楽
『ちいさな音で聴こう!!vol.11』の続きです。

低域はフィルターを使用することで解決することができました。

次に高域ですが・・・

こちらは簡単にはいきません。

単純に高域を上げては?という考え方もありますが、

そもそも、

小さな音で聴くということは

『ながら聴き』をしている可能性が高いわけで、

本を読んだり、パソコンや携帯を操作しながら、

場合によっては、横になってということもあるでしょう。

次の表はフォステクスのツイーターの特性表です。

ここで注目したいのは指向性です。

10KHzあたりの高域を見ると、

30度位までは落ち込むこともなく再生されています。

ところが60度となると急降下です。


高域はツイーターユニットの軸から左右30度の範囲がサービスエリアです。

『ながら聴き』をするときに、この範囲で聴くことができるのでしょうか?

次回に続きます。


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ちいさな音で聴こう!!vol.11

2016-02-25 | ムジカと音楽
『ちいさな音で聴こう!!vol.10』の続きです。

低域(100Hz)を8.5dBほど上昇させるフィルターを聴いてみました。





前回フレッチャーマンソンカーブで聴いて失敗したときと同じソースを聴きました。

まずは動物の謝肉祭です。



図書館の室内音ほどの大きさで再生しました。

成功です!!

とくに中域との繋がりが自然な低域です。

これならば音楽を楽しむことができそうです。

次に、クラプトンです。



こちらも大丈夫でした。

ベースとドラムスの音が寂しいかと思いきや

これは、これでOKという感じです。

前回のように低域があつかましいこともなくとてもうまくいきました。

ひとまず低域はこれでOKとして、

次は高域をなんとかしてみましょう。

次回に続きます。


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