エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

(設計~部品加工における)ペーパーレス化の取り組み!!

2022-06-16 11:30:27 | 製袋機のエンジニアな日記

おはようございます!㈱ムラタの村田洋介です!

 

昨日は午前中はガサイレ、午後から神奈川県内で2件の打ち合わせを行いまいた!

永〇さま、首〇社長さま、お時間を頂きありがとうございました!!

 

さて、前述の通り昨日はガサイレを行いました!

※ガサイレとは㈱ムラタの業務改善活動の名称です。さむかわ地域経済コンシェルジュ・中小企業診断士若槻直先生の指導で月2回取り組んでいます!

▲ガサイレの様子

いま㈱ムラタが全員で取り組んでいるテーマにペーパーレス化があります!

 

先ずは現状報告をします!


before:平均2100枚/月(2017年1月~2022年3月)

After:平均645枚/月(2022年4月~5月)

【詳細】

 610枚/月(2022年4月現在)

 681枚/月(2022年5月現在)


ここで社員から「何のためのペーパーレス化なのか?紙を無くすことが目的なのか?今後減少率が減ってくるが枚数の目標は?」との質問がありました!

この取り組みに少し納得のいっていないことが感じ取れる質問でした!

 

私のペーパーレス化の目的は生産性の向上』です!!

生産性の向上のためにペーパーレス化は手段と考えています。

 

具体例をスタッフが挙げてくれました。

例1)

部品加工において、一度部品加工をした紙図面を保管することがあります。

紙図面には『加工をする際に気が付いた点や工数を書く場合もあり、従来では保管が当たり前と言える状態でした。

お客様から保守部品として以前製作した部品の製作依頼を受けるとします。

ただしその部品はお客様の要望で1箇所穴位置を変更したものであるとします。

ここで加工社が形状が同じなので以前の図面を使って製作したら、納品後にお客様の指摘で間違いに気がつき、再製作を行ってしまいます。

ペーパーレス化を用い間違いによる時間と材料の無駄を削減したいのです!!

 

例2)

  • (僅かな距離であるがと前置きをしたうえで)図面を持って工作機械までの行き来の時間や、コピーを取る時間が削減されたと言います。
  • 材料の調達に関してもクラウド上で図面が仕分けされているので、メールに添付して発注が完了します。一元化されたデータを使うため間違いも少なくなります。

 

最後に使用枚数の目標について回答します。

この質問に対してリーダーとしての回答するなら目標はゼロ枚です!!

目標を高く設定することは当然のことです!

 

しかし完全ペーパーレス化は難しい、現実的ではないと考えているので、200枚/月(従来の10分1以下)が目標となります!!

コメント
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