ナミは、ルフィに一緒に組まないかと声をかけたが、ルフィはそれを断った。
だけど、ナミはルフィが麦わら帽のことを「おれの宝だ」と言っていたのが気になっていた。
宝って何が入っているのだろう?
ナミは「私の目標はね、何が何でも1億ベリー稼ぐこと!そしてある村を買うの!!
その為に、バギーから盗んだグランドラインの海図で、グランドラインに入って、大物の海賊の宝を狙うつもり!!」と語った。
ルフィは、ナミの話の大筋は聞いておらず、ただ、女が航海術を持っているというだけで、
「お前、"航海士"としておれたちの仲間になってくれよ!海賊の仲間に!!」と話に乗った。
だが、ナミはその男が”海賊”であると知った途端、態度を急変させて、激しく拒否した。
海賊なら、どうせその宝の帽子の中に宝の地図でも入っているんでとしょ、と言うナミに、ルフィは帽子のわけを説明した。
「これはな、友達から受け取った、おれの大切な宝物なんだ!!
仲間を集めて海賊になる事を、おれはこの帽子に誓った」
でも、ナミは引かなかった。
「私が世界で一番嫌いなものはね、海賊なの!!!好きなものはお金とみかん!!」
しかし、ナミは計算高い。
ルフィが海賊と知って、利用してやろうと考えた。
ナミは、ルフィを騙してバギーのアジトへ連れて行き、縄で拘束したルフィをバギーへ差し出し、親分と仲間割れをしたので自分をバギー一味に入れてくれるようにと頼んだ。
バギーは女の根性を認め、入団を許可した。
(潜入成功!これでバギーのお宝も、グランドラインの海図も全部頂いて逃げてやる)というのが、ナミの魂胆だった。
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