ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

38巻-365話 ロケットマン   (海列車バトルゲーム-6)

2016年07月05日 | ウォーターセブン編




ウォーターセブンのルフィ達は、ココロばーさんの後について、ゴミ処理場裏レンガ倉庫の2番倉庫に入って行った。
そこにあったのは、幻の海列車「ロケットマン」。
これは「パッシング・トム」完成以前に造られた海列車の失敗作で、暴走が酷く、とても客など乗せられないと封印されていた暴走海列車である。
この存在を知るのは、海列車の製作に関わったトムズワーカーズの者だけだった。




ルフィ達がその姿に感動していると、「ロケットマン」の整備を終えたアイスバーグが車内から出てきた。
アイスバーグは、ルフィ達を連れてきたココロさんを見て、ため息まじりに笑った。
「ここにいるって事は、あんたと同じことを考えたのさ。バカは放っておけねぇもんだ。
使え。整備は済んだし、必要な物は積んで蒸気を溜めている」

アイスバーグは、"麦わら達"がロビンを絶対に助け出しに行くこと、ココロさんがフランキーを見捨てない事をわかっていたようだった。
アイスバーグは島に残る為、暴走列車の操縦はココロさんに託した。
ココロさんは「大丈夫ら、操縦ならアタシの方がベテランらよ」と引き受けたし、元からそのつもりだ。




ルフィは、素直にアイスバーグさんに感謝した。




”麦わらの一味”が「ロケットマン」に乗り込んだところに、”フランキー一家”が「おれ達も連れて行ってくれ」と涙ながらに土下座して頼んできた。
金を盗み、使い込み、仲間割れのきっかけになり、大喧嘩した相手だが、構っていられなかった。
エニエス・ロビーに連行されたフランキーのアニキを救出する為に、世界政府にケンカを売る事も、敵だった海賊に土下座しても、命を投げ出すことも厭わないと泣いた。
ルフィはルフィは"フランキー一家"の覚悟を受け止めると「乗れ!!!」と答えた。
だが彼等は、列車には乗らずキングブルで列車の後ろを着いて来るのだと言う。





「ロケットマン」は蒸気をふかし、激しい汽笛を鳴らした。


ココロさんが皆に声をかけた。
「さぁ!海賊共ふり落とされてんじゃらいよ!!!
ウォーターセプン発、エニエス・ロビー行き、暴走海列車『ロケットマン』!!!」

ルフィが叫ぶ!!!
「よし!!!出航!!! 行くぞオ!!! 全部奪い返しに!!!!!!」








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