ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

115話 冒険のリトルガーデン (リトル・ガーデン-2)

2015年10月25日 | アラバスタ編





ビビを連れて出航したゴーイング・メリー号は、ビビの心配と不安と哀しみをよそに、賑やかで、和やかで、楽しげな笑顔があふれていた。
ここは危険なグランドラインの海で、今まさにバロックワークスの刺客に追われているというのに。

ビビはナミに「いいの!?こんなで!!!」と抗議したが、ナミは「悩む気も失せるでしょ、こんな船じゃ」と笑顔を見せた。









ビビは、それが彼らの気遣いでもある事を知り、「ええ、ずいぶん楽・・・」と少し落ち着きを取り戻した。

そうこうしている間に、船はグランドライン2つ目の島「リトルガーデン」に到着した。そこは、生い茂るジャングルに覆われた秘境の地で、どこが"リトル"なのかは、よくわからなかった。


始祖鳥が空を飛び、大型の虎が何者かによって一撃で倒されている。
ウソップとナミは、この島に危険を察知したが、船長ルフィはワクワクの冒険心が止まらなかった。
「サンジ!!海賊弁当!!!冒険のにおいがするっ!!!」




しかもルフィの冒険に、ビビも気晴らしに付いて行くと言う。カルーは、そんなビビの度胸のある提案に、言葉にならない程びびっていた。


ゾロとサンジも、島でどちらが巨大な食糧を狩ってくるかの狩り勝負に出てしまい、船に残ったのはナミとウソップの二人だけだった。
「頼りない・・・・」互いにそう思った時だった、船の前のジャングルの木がメキメキと音をたててなぎ倒され、信じられない程大きな”巨人”が顔をのぞかせてこちらを見ていた。
ナミとウソップは、恐怖に涙しながら、悲鳴をあげた。



ナミはそこで思い出した。
「リトルガーデン」について書いていた本のことを。

≪あの住人達にとって、まるでこの島は"小さな箱"の様だ。"巨人島リトルガーデン"、この島をそう呼ぶことにしよう。探検家ルイ・アーノート≫


最新の画像もっと見る

コメントを投稿