ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

611話 ホーディ・ジョーンズ

2017年03月11日 | 魚人島編



マダム・シャーリーは知らない。深海で「魚人島崩壊」のシナリオを持つ者共が動き出している事を。

かろうじて光が漏れ届く深海のスラム「ノア」では、”新魚人海賊団”幹部が、人間に長く迫害され続けてきた「歴史」に終止符を打つべく、命を懸ける決意を固めていた。



1)船長:ホーディ・ジョーンズ(ホオジロザメの魚人)
2)幹部:イカロス・ムッビ(ダイオウイカの魚人)
3)幹部:ダルマ     (ダルマザメの魚人)
4)幹部:ゼオ      (オオセサメの魚人)
5)幹部:ドスン     (シュモクザメの魚人)


またもこの海域に人間の海賊が来たことを知ったホーディ・ジョーンズは、立ち上がると凶薬「E・S」を飲んで自身をさらに凶暴化させて、人間の海賊に襲いかかった。
ここ一ヶ月程、魚人島に人間の海賊が来なくなったのは、「魚人島崩壊計画」の準備として、人間の海賊を殺すか部下に引き込むかをしていた為だった。

「魚人の腕力は生まれながらに人間の10倍!E・Sを1粒飲めばさらにその倍20倍、2粒飲めばさらに倍!!この夢の代償はそぎ獲られる命!!しかし我々は死を厭わず、”計画”を実行する!!!人間に打ち砕かれたフィッシャー・タイガーの命!!アーロンの意志!!無残な魚人の歴史は、この世代で終わらせる!!我々”新魚人海賊団”がな!!!」と吠えた。



動き出した”新魚人海賊団”の餌食となったのが、「南の海」からグランドラインを越え、深海の冒険を越えてここまで辿り着いた懸賞金7千300万ベリーの海賊「蟹手のジャイロ」の一味だった。




場が海中である事を除いても、魚人の身体能力は人間をはるかに上回る。さらに凶薬「E・S」を飲んで肉体を凶暴化したホーディ・ジョーンズに太刀打ちできるわけもなく、「蟹手のジャイロ」の蟹手はもろくも噛み砕かれ、船は噛み千切られたマストで串刺しにされて、「新世界」の海面に浮かべられた。



人間の海賊を瀕死の状態で「新世界」に浮かべたのは、人間達への宣戦布告を意味していた。





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