ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

20話 泥棒道

2015年07月20日 | 東の海編




バギーは、バラバラの実の能力で自身の体をバラバラにし、その上半身だけで、宝を盗もうとするナミに飛び掛っていった。

ルフィは、自分の目の前にバギーの下半身だけが残っていることに気がついて、急所蹴りをしてみると、その痛みは上半身に届いているらしく、バギーの上半身は股間の痛みにのたうち回った。



ルフィはナミに「宝物を置いて逃げないと、またバギーにおっかけられるぞ!」と忠告したが、ナミは堂々と反論した。
「いやよ!!何で"私の宝"を置いていかなきゃならないのよ!!!
海賊専門泥棒の私が、海賊から盗んだんだから、この宝は私のものだって言ってんの!!!」





宝に関して一歩もひかないのは、バギーも同じだ。
ナミの自分勝手な理論に反論するバギーにナミは「海賊に間違いを正される程、落ちちゃいないつもりだけど」と臆することなく言い切った。




怒ったバギーは、攻撃対象をナミに切り替えると、体を完全にばらばらにしてナミに襲い掛かっていく。
暫く逃げ回っていたナミだったが、あまりのしつこさに逃げるのをやめて「いい加減にするのは・・・あんたよ!!」と手に持った宝の袋でバギーのパーツをぶったたいた。
ルフィは、この女の肝の座りっぷりに感心した。




だが、バギーが女の力で吹っ飛ぶはずもなく、その宝の袋をしっかと掴んで離さない。
バラバラにしたもう片方の腕にナイフを持ち、背後からナミを刺そうとしているのを見て、ルフィが飛び出した。
「相手はおれだって・・・言ってるだろ!!!今のとどめは町長のおっさんの蹴りだと思え!!!」

バギーはルフィの蹴りに吹っ飛んだが、またもすぐに体のパーツはふわふわと宙を飛ぶだけだ。
こうなればルフィを本気で抹殺しようと、バギーは自分の全身のパーツを呼び寄せた・・・が、どうしてもパーツが足りない。



ナミがバギーに声をかけた。 「探してるのは、これ?」
そこにはナミによってまとめられた、バギーの胴体パーツがあった。




ルフィは「はっはっはっはっは!!!さすが泥棒っ!後は任せろ!!」と楽しそうに笑いながら【ゴムゴムのバズーカ】でバギーの上半身をぶっとばした。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿