ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

182話 怒号    (BWとの戦い-序3)

2016年01月02日 | アラバスタ編


怒れる200万の反乱軍が、馬やらくだを疾走させ、地響きをたててアルバーナめがけて特攻してきたのが見えた。
その進行方向に、ビビとカルーは毅然と立っていた。
まるで、怒れるオームの前に一人立つ、ナウシカのように。
「ここで止めれなきゃ何もかもが、無駄になる!!!」ビビは強い意思で反乱軍に精一杯に命がけで呼びかけるも、砲弾の煙に、馬の巻き上げる砂煙に、ビビの姿はかき消され、ビビの必死の声も、反乱軍の怒号にかき消されて届かない。



巨軍を、たった1人の少女が止めるという夢は現実的でなかった事を、反乱軍の馬やらくだの下敷きになり、蹄に踏み倒されつつ、思い知らされた。かろうじて、カルーがそれらからビビが踏み殺されぬよう、身を挺してかばっていたので、ビビはここで犬死にしなくて済んだ。

イガラムを殺され、ルフィさんがクロコダイルと戦い、麦わらの一味の皆を囮にし、カルーに犠牲になってもらっても・・・・こうまでしても・・・・ビビの目の前で戦いは始まってしまった・・・。
でも、落ち込んでいる暇などない。
「だけど止めるわ、船でちゃんと学んだのよ!!諦めの悪さなら!!!」


ビビを庇って瀕死のカルーを気遣うビビの前に、ウソップに化けたMr.2ボン・クレーが現れる。
『仲間の印』で正体を見破ることはは出来たが、オフィサーエージェントMr.2の攻撃をビビ一人で破れるかは、わからない。



 





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