ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

125話 キャンドルチャンピオン (リトル・ガーデン-12)

2015年11月05日 | アラバスタ編




【カラーズトラップ】が解けて立ち上がったルフィに対し、今度はMr.3が自身の体を"ろう"で固めた【キャンドル・チャンピオン】というロボットを身にまとって攻撃してきた。
ルフィが「かっこいい・・・」と見惚れてしまうそれは、Mr.3最高の美術品だった。ゾロ達を助けるのに時間がないというのに、ルフィの攻撃は決まらない。




ゾロ達4人の全身がろうに包まれてから、心臓が止まるので30秒・・・。





間に合わないと焦りだしたその時、ウソップがあることに気付いた。"ろう"であるなら、火で溶けるはず。

Mr.3の弱点に気づいたウソップを撃沈させようと、Mr.5が【そよ風息爆弾】をお見舞いし、ウソップは爆破の衝撃で気絶してしまった。だが、ウソップは気力だけですぐに意識を取り戻した。
ボロボロの体をひきずって起き上がったウソップは、カルーに、ロープをくわえて【キャンドル・セット】の周りを縦横無尽に走り回るよう指示した。

そのウソップに、重さを操るミス・バレンタインの【キロキロの実】の能力が襲い掛かる。ウソップの腹の上に乗った石【クレッシェンド・ストーン】は100キロ、200キロ、500キロと次第に重さを増していき、ウソップの骨と内臓をメキメキと圧迫していく。
音をたててきしむ体と、遠のく意識の中でウソップは念じ続けた。(カルー、走れ、走れ、走り回れ・・・)

カルーは、Mr.5の爆弾攻撃をその俊足でかわしながら、ウソップのいいつけ通り、ロープをくわえてキャンドル・セットの周りを必死で走り続けた。迫る爆弾に恐怖する心を必死で制しながら、走り続けた。

「フハハハハ!諦めろ!!奴らは私の美術作品になったのだ!!」とあざ笑うMr.3にルフィは「そんなもんにさせるか!!あいつらの命は、お前なんかにやらねェよ!!!」と叫ぶ。




躍起になったルフィは、【キャンドルチャンピオン】ごとMr.3の髪の毛を掴んで走り出した。「火で溶けるんなら、この火を使って溶かしてやる!!」この火とは、Mr.3の頭上の火だった。

ウソップは、ミス・バレンタインの500キロを超える重みに耐えながら「ルフィ!!カルーのロープに火をつけろっ!!!」と叫んだ。そのロープには、ウソップが油をたっぷりと染みこませていた。

「わかった!!よし!!」とロープにMr.3の頭の火を押し付けた瞬間、キャンドル・セットは巨大な炎に包まれた。









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