ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

106話 歓迎の町 (ウィスキーピーク-1)

2015年10月16日 | アラバスタ編





リヴァース・マウンテンの麓"双子岬"を出た船は、一路、謎の二人組の行き先である『ウィスキー・ピーク』を目指した。季節は、冬、ときどき春。

ナミは、グラインドラインの恐ろしさをわかっていなかった、と痛感した。
ほんの少し「ログ・ボーズ」から目を離しただけで、船はいつの間にか進路を逆走していたりする。
謎の二人組も加え、船員一丸となって、ころころ目まぐるしく変わる天候と海流に乗りながら、必死で船を進めていた。
冬の嵐、春一番、氷山との接触、船底の補修に方向転換、帆を畳んで舵を取り・・・・なんとか気候が安定した頃、走り回った船員達は疲労でぐったりしていた。






唯一、その騒動の中を熟睡して手伝わなかったゾロがようやく起き出してきて、謎の二人組が船に乗り込んでいる事に気がついた。

ゾロは、二人の名前を聞いて、何かを思い出しかけていた。
「ミスター9ナインと、ミス、ウェンズディ・・・・どうもその名を聞いた時から、ひっかかってたんだおれは。どこかで聞いた事があるような、ないような・・・」

だがその記憶は、思い出される前に、ナミのゾロへの怒りの鉄拳によって遮られた。





ナミは、航海士としての意気込みを宣言した。
「今やっとこの海の恐さが認識できた。グランドラインと呼ばれる理由が理解でた!!この私の航海術が一切通用しないんだから!!!でも、大丈夫よ。それでもきっと何とかなる!!その証拠に・・・ホラ!!」
ナミが指す方に、島が見えてきたのだ。

グランドラインに入って、1本目の航海が終わろうとしている。ルフィ達は島を前に目を輝かせた。




巨大サボテンの島「ウィスキー・ピーク」が見えた所で、謎の二人組は船を降りてどこかへ消えてしまった。




はじめてのグランドラインの島・・・、怪物が出るか蛇が出るかわからぬ緊張感で入っていったが、意外なことに、島は海賊船を大歓迎してくれた。

港ではウィスキー・ピークの町長「イガラッポイ」さんが出迎えてくれた。



「ここは酒造と音楽の盛んな町、ウィスキー・ピーク。もてなしは我が町の誇りのです。自慢の酒で歓迎の宴の席を設けたい」との進言だった。
ルフィとサンジ、ウソップの3バカトリオは、この”歓迎の街”に大はしゃぎで喜んだ。






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