むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

28日放映の客家テレビ「李喬現場」で中東問題について

2006-07-28 02:00:40 | 台湾その他の話題
26日、客家テレビの収録に行って来た。番組は客家人の著名な作家李喬が司会進行する政治党論番組「李喬現場」で、テーマは今回の中東危機について。内容としては、レバノン情勢がいかに台湾とも直結する話かいくつかの側面から解説した。28日(金)午後9時から9時半に放映される。
もっとも、私だけじゃなくて、もう一人民進党の元中国事務部副主任だった張国城氏も同席だったので、わずか30分の番組では、ほとんど骨の部分しかしゃべれずじまいで終わった。張氏も李氏も基本的な理解があったし、3人ともイスラエルには批判的だったので、そういう意味では満足できたとはいえ、いかんせん30分は短すぎるぞーーー。別の機会に登場させてもらおうー。

ところで、私は客家語は聞いてほとんどわかるが、流暢に話すまでは行っていないので、仕方がないので、北京語で話した。台湾語でも良かったんだけど、まあ最近は難しい話なら北京語でもできるようになったので、北京語で話しておいた。どうせ対象は知識人向けだから。
これが一般庶民も見るような番組なら、台湾語で話したと思う。客家人だって庶民層は北京語よりも台湾語のほうが聴きやすいから。日本人や台湾人の一部で「台湾語を話すと客家人を疎外する」なんて騒ぐアホがいるが、それは一部の知識人の話であって、庶民層は客家人でも北京語よりも台湾語のほうを好む。

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