心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第583章「母の日」の話

2021-05-07 | じまん

母の日間近

 

通ってくる孫を見て想う

辛抱強い妻と娘

泣いてもわめいても

辛抱強く話しかけ

 

昔の自分を思い出す

「うるさい、黙らせろ。」

 

自分が今、こうしているのも

「母」のおかげ

 

返しても返しきれない

 

「母」の恩!

 

〔おまけ〕

親から受ける愛情を何とも思わずに大人になってしまいました。

仕事にかまけて子供達を苦労して育てた記憶はあまりありません。

妻が、苦労しながらほとんどのことをやっていたのでしょうね。

それなのに、父の日が近づくと何かを期待している自分を恥ずかしく思います。

写真のカーネーションはすべての「母」に贈ります。

 


第582章「春の装い」の話

2021-05-05 | たのしい

春爛漫

 

昨秋から準備した

春の装い

今、満開

 

綺麗ですね

いつも癒されます

手入れが大変でしょう

花が縁でたくさんの人と知り合いができ

 

また楽しくて

夏の種を蒔く

 

嬉々として!

 

〔おまけ〕

昨日、アサガオ、フウセンカズラ、リュウキュウオモチャウリの種を蒔きました。

ネットはすでに張ってあります。

夏の装いはどんな風になるのかな。

 

 

 

 

 

 


第581章「命」の話

2021-04-27 | うれしい

「ダメダメ、アリさんにも家族が居るのよ。」

 

突然聞こえてきたハッとする言葉

 

小さな男の子が

アリを見つけて追い回しているような

お姉ちゃんらしき子が

それをやめさせようとしているような

 

ニコニコ見ているのはお母さんかな

 

楽しそうな家族

 

きっと優しい姉弟になるね!

 

〔おまけ〕

しつけや教育の責任は、家庭のいや学校の責任?などという論議がありますが、その前に厳しくても楽しい家族であれば自ずから身につくんだろうなと思わせる一コマでした。

きっと、お父さんもニコニコ顔が似合う人なんだろうなと勝手に思ってしまいました。


第580章「バイリンガル」の話

2021-04-20 | きいて

毎日遊びに来る孫

こっちを見て

私の手を引っ張って

「じーちゃん、こっち。」と聞こえ

ついていくと満足そうな顔

 

またある時

「じーちゃん、ブーブー。」と聞こえ

CARSの車を渡すと

「ちがーう。」と不満顔

 

まだ習得できない孫の言葉!

 

〔おまけ〕

同じ言葉でもニュアンスが違い、同じように聞こえても意味が違う。

急激に語彙?が増えてきた孫の言葉。

大学生の時、ドイツ語会話を受講し、来日したばかりで日本語のあまりわからないドイツ人の先生と英語を介してドイツ語と日本語の会話を学びあった?ことを思い出しました。

 

 

 


第579章「マンボウ」の話

2021-04-17 | きいて

界 : 動物界

門 : 脊椎動物門

亜門: 脊椎動物亜門

綱 : 条鰭綱

目 : フグ目

亜目: フグ亜目

科 : マンボウ科

属 : マンボウ属

種 : マンボウ

 

学名  Mola mola

和名  マンボウ

 

 賢兄諸氏にはもうおわかりか?

 突然出てきたマンボウのことを。

 いや、来週から適用の「まん延防止等重点措置」のことを。

 略して「まん防」と言ったところ、ひんしゅくを買ったとか。

 待てよ、「まん防」と「緊急事態宣言」はどう違うんだ?

 大阪では「まん防」が適用されても罹患者は減らず、「宣言」に移行するかもとの尾身会長。

 

 言葉遊びは「コロナ」後に!

 

〔おまけ〕

昔流行った、ある動物や植物の分類学上の界門綱目科属種をスラスラ言えること。

今となっては何の意味もないかもしれませんが、当時の頭の中には暗記するだけではなく、系統樹がパッと広がり、社会人になってからは物事を整理して考える元になったような気がします。

今では、系統樹も色んなしがらみで入り組んでしまい・・・。


第578章「種まき」の話

2020-10-08 | きいて

今、咲いているナデシコ、ベゴニア

種をまいたスミレ

初めてまくシクラメン

株分け予定のオリヅルラン

 

一年中花と緑を絶やさない、一苦労

来年も待っています

 

「いつも綺麗ですね!」

 

〔おまけ〕

晴れ間を見てアサガオ、ゴーヤ、リュウキュウスズメウリ、フウセンカズラのネットを外す予定です。

もちろん、来年のために種は取りました。

通りがかりの人から分けて欲しいとの予約?も入っています。

作業している背中越しに、「いつも綺麗ですね!」の声に励まされます。

豚もおだてりゃ木に登る。

 

 

 


第577章「コロナ」の話

2020-09-20 | かなしい

新型コロナウィルス

猛威は続く

 

地学で習った太陽のコロナ

メキシコのコロナビール

暖房機器メーカーの株式会社コロナ

 

ビールとストーブは

名前が一緒なだけで風評被害

 

固有名詞の難しさ!

 

〔おまけ〕

コロナビールは最近また店頭で見かけるようになりました。

株式会社コロナは社長名で「コロナという社名に誇りを持っている。」と新聞広告を出していました。

自分と同じ姓・名と同じ人が誇らしい成果をあげるとなんとなく胸を張り、逆の場合は意気消沈。

難しいものですね。

 

 

 


第576章「敬老」の話

2020-09-20 | きいて

今日は敬老の日

昨日は自治会の敬老行事

いつもと違い

記念品を渡すだけ

75歳以上が205名

 

毎年上がる平均年齢

 

まだなりたくない、対象年齢!

 

〔おまけ〕

毎年、対象者が10人20人と増えています。

一方で小学校入学者は激減。

若い人が住みたい街にならないと・・・


第575章「年賀状」の話

2020-01-09 | きいて

一昨年あたりから舞い込む

◯歳を機に年賀状を遠慮しますと記した年賀状

 

手間、費用、虚礼

理由はそれぞれ

 

寂しいような、理解できるような

 

さて、来年の私は!

 

〔おまけ〕

今でも年賀状を交わす、小学校卒業以来、一度も連絡を取らず、会ったことのない友人がいます。

なぜ続いているのか、多分両方とも明快な答えはないでしょう。

どういう青年になり、壮年を経て、老人になっているのかな?


第574章「元旦」の話

2020-01-01 | きいて

2020年

新年おめでとう

 

ご無沙汰の

詫び代わりの大掃除

 

そして迎えた

雪のない田舎の元旦

 

例年と変わらぬ朝

 

しかし、街も人も

老いだけは

 

着実に進行!

 

〔おまけ〕

久しぶりに近隣の消息を聞きました。

病気、介護、訃報。

お店も減りました。街も人も、老いは確実に進行していました。

 

 


第573章「2019年とは」の話

2019-12-28 | きいて

今年こそはブログ皆勤賞

とは思ったものの

 

管理組合役員退任と思ったら

大規模修繕の工事契約をしたのだからと相談役

 

初孫が生まれ

子守

 

足腰が痛いのは

皇居一周漫歩会のせいかと思ったら

脊柱管狭窄症の診断

 

胃カメラ飲んだら

ピロリ菌検査

 

そして、時々市のコミュニティ施設のアルバイト

 

忙しさに負け、ブログは空白

 

年齢相応の経験談、2019年!

 

〔おまけ〕

孫の世話をしていて、何て知らないことが多いことかと思いました。

それもそのはず、自分の子供の時は仕事にかまけて妻にお任せ。

反省しつつ、ものすごく遅めの育児に携わっています。

 

 

 

 


第572章「翔」の話

2019-03-09 | きいて

「翔」

何年か前から

名前に人気の漢字

 

古くて新しそうな

キラキラネーム

 

昨日見た映画

「翔んで埼玉」

平日、夕方、満員

 

首が痛くなる

スクリーンの素材がわかる

前から三番目

 

笑いすぎて、涙が出て

特徴のない埼玉の

特徴が良くわかって

なぜかみんな頷いて

思いがけない拍手もチラホラ

本当はあった、埼玉愛

 

役者も真面目に茶番を演じ

空前絶後のディスり映画

 

進め、世界埼玉化計画!

 

〔おまけ〕

観客の皆さんは、笑いながら見ていましたが、共感できる場面では頷いたり思わず声や拍手が出るなど、我が意を得たりの行動を取っていました。

上映終了後、観客席を見上げたら、満席でした。

心の中を見透かされた時間でした。

大昔、漫画で読んだ荒唐無稽な話が実写版になるなんて、思いもよらぬ経験でした。


第571章「家族」の話

2019-02-16 | きいて

輪番制で回ってきた

管理組合役員

 

二回目のお役目

仕事多忙の一回目の記憶は

ほとんどなし

 

二回目はリタイア後

春 思い出しつつ

夏 思い出し

秋 慣れてきて

冬 住民を家族と思わねば

今 勝手な意見の家族

  わがままな家族

  辛抱できない家族

 

リタイア後の地域デビューは

遅かったなぁを実感

 

急ごしらえの家族の難しさ!

 

〔おまけ〕

長年暮らしてきた家族は、何も言わなくても何か理解できるような気が。

地域デビューの遅かった私にとって、近隣の住民は他人。

突然、親しくなろうとしても無理な話ですね。

仕事に打ち込む時代にも、住むところにも愛着を持たないと、歳をとってから居場所に苦労をしますよ。


第570章「お土産」の話

2019-01-06 | かなしい

何にしようか

売り場の中をウロウロ

 

どこにいても同じものが買え

地元の商品がやぼったく見え

いつの間にか消えていく

 

今回も

買ったのは

いつもの

決まり切った

飽きられた

 

お土産!

 

〔おまけ〕

昨夜、帰ってきました。

出かければシャッターが閉まり、見慣れたチェーン店の看板が目立ち、人がどんどん減って行く。

地元紙の年頭記事を読むと、各自治体の長の空虚な挨拶。

陳情する、協力を得る、企業を誘致する、若年者の定着、ハコ・モノ幻想。

どこの自治体も同じ言葉。

昔は、それぞれ特徴があったような。

かく言う私も、故郷を出た一人。

 


第569章「雪の山」の話

2018-12-31 | きいて

久しぶりの新幹線

三人がけの真ん中で

ちいさくなって

 

雪山が見えてきて

なつかしい駅に降り立つ

 

家への道

シャッター商店街

 

こんなはずではの雪道

 

「ただいま」の向こうにはくしゃくしゃの顔

 

山は真っ白!