スポーツに人生を学ぼう!

格闘技、野球、サッカー等の試合、選手から
人生の術を学び、生かすことを目的とします。

ブアカーオ選手の意地

2009-04-22 00:27:15 | スポーツ
4月21日、2009年世界トーナメント開幕が開幕した。

一番印象的だった試合が

ブアカーオ・ポープラムック対アンドレ・ジダだ。

ブアカーオ選手はK1で2回も優勝した若くしてK1の伝説的な選手だ。

一方、アンドレ・ジダ選手は立ち技専門の選手でなく、

総合格闘技の選手だ。

去年からK1の選手と総合の選手がK1ルールで戦いK1選手が負けている。

今回もそうなるかもしれない、という予想があった。

K1側としてはその嫌な予感が1R当たってしまった。

総合の選手特有のパワフルな打撃でジダ選手がブアカーオ選手からダウンを奪ってしまった。

ブアカーオ選手が圧倒された。

ブアカーオ選手もやられるのか、と思って見ていたら、

2Rからブアカーオ選手が逆襲をした。

鋭い表情でジダ選手に襲い掛かった。

立ち技の専門家が、立ち技や寝技など色々な事を練習している専門外の選手に負ける訳にいかない、

というブアカーオ選手の意地が見られた。

人間は絶対負けられないという意地を発揮している時に一番輝く。


1回切りの短い人生、

輝きたい。

人から見て魅力的な自分でいたい。

自分のエネルギーを爆発させていたい。

自分の限界をぶち壊したい。

思ったように行きたい。

そうなる為には、

絶対負けられないという意地を持つ事が必要だろう。

ブアカーオ選手に意地を持つ事の大切さを学ぶ。

イチロー日本記録達成~不可能なんてない

2009-04-21 00:48:08 | スポーツ
4月16日、イチローが張本氏が持っていた日本最高記録の3085本を抜く3086安打目を放った。

『日本職業野球』が設立された1936年とすると、プロ野球70何年の歴史でナンバーのバッターがイチローになった瞬間でもあった。

日本プロ野球には、長嶋茂雄氏、王貞治氏、落合氏などなどそうそうたるバッターがいるが、ヒットを打つという事に関してはイチローはナンバー1になった。

この記録がすごいのは、1年間だけ活躍しただけでないことだ。

突出した活躍を永延とずっとしている事である。

これがどれだけすごいことか?

よく相撲の世界で”心技体”という言葉が使われるが、

継続して活躍し続けるには、

この”心技体”のどれかが欠けていても無理である。

プロ野球に入る位だからだいたいの選手は能力に大差はないはずだ。

それでもイチローのようにナンバー1になれるか、

2,3年で退団せざるを得なくなるか、

どこで別れるのか?

従事している野球を好きになり楽しみながら、

高い志を持ち続け日々努力(=準備)をし続ける事が出来るかだろう。



子供の頃、張本氏の3085本というのは、

2000本でも大変なのに永久に破られる事のない記録だと思っていた。

それが破られた。


不可能なんてない。

自分に限界なんて作ってはいけない。

世界一の金持ちになりたいなら素直に世界一の金持ちを目指せばいい。

世界一の女(男)をモノにしたかったら素直にモノにする為に死に物狂いの努力をすればいい。



イチローに不可能なんてない事を学ぶ。