スポーツに人生を学ぼう!

格闘技、野球、サッカー等の試合、選手から
人生の術を学び、生かすことを目的とします。

本田圭佑の意地

2014-09-14 22:40:49 | サッカー
9月9日、ベネズエラ戦で武藤、柴崎と言った新戦力がゴールを決めた。

そこで現エースの本田圭佑選手は、

『僕は当然、さらに伸びようとしています。おそらく彼らを意識すること自体が、僕が今後彼らを意識し続けるようなことがあればおそらく“食われる”でしょう。僕は彼らをまだまだ意識していないし、さらに上を意識している。その間はおそらく抜かれないという自信はあります。今後も数年は必ずそれを維持できる、もしくは僕の方が引き離せるという自信はあります。』

と発言した。

つまり、新戦力と言われている連中にはまだまだ負けないぞ、と明言された。

男はライバルに負けないぞ、取り込まれないぞ、という気持ち、意地がその人を輝かせる。

そして、現状に満足しない気持ちもその人を輝かせる。


本田圭佑選手にライバルに負けない意地、現状に満足しない気持ちを学ぶ。

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本田圭佑の逆算力

2014-09-07 23:26:01 | サッカー
好調の要因は『言葉の壁を乗り越えたからだ』と7日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは報じている。

ACミランの本田圭佑が4戦連続でゴールを決め、ゴール以外でも動きが非常に良いが、その原因は色々とあると思うが現地の新聞『ガゼッタ・デロ・スポルト』は好調の要因は『言葉の壁を乗り越えたからだ』と分析している。

本田圭佑はイタリアでサッカーを当然しているわけだが、当然イタリアだからほとんどの周りの選手達はイタリア語を話す。

通訳がいるとしても通訳を介さない方がコミュニケーションはスムーズに行く。

コミュニケーションがスムーズに行けばプレーもスムーズに行く。
本田圭佑はそういう事がわかっているからイタリア語の勉強をしていた。

そろそろ半年近く経ち、イタリア語が調度上達して来たタイミングがこの今の時期だからという。


本田圭佑選手はサッカーで世界一の選手になる、という明確な目標がある。

それを実現する為には何をすれば良いか、という事を逆算して行動する。

その中に語学の習得という事があったという事だろう。

本田圭佑選手に逆算力を学ぶ。

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本田圭佑選手の言葉『改革は始まったばかり』

2014-09-02 23:41:20 | サッカー
ACミランの本田圭佑選手が代表合流の為、日本に帰国された。

インタビューで出た言葉は

『まだ改革は始まったばかりですけど』

だ。

本田圭佑と言えばいわずもがな日本代表のエースだ。

さらに、世界でも有数のビッククラブのACミランの中心選手だ。

つまり誰からも一流選手と認識されいてる。

その本田圭佑選手がまだまだ進化をしようと燃えている。

人間は死ぬまで成長する事が使命だと思うが、

よく「燃え尽き症候群」という言葉がある。

何か大きな出来事が終わると気力が湧かないというような現象だ。

本田圭佑選手にはそのような現象はない。

なぜなら自分はまだまだ出来るはずだ、という強い思いがあるからだ。

今の自分に満足してはいけない。

もっと上、もっと上を目指して戦わなければいけない。


本田圭佑選手に現状に満足せずさらなる高みを目指す事を学ぶ。


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復活の本田圭佑

2014-08-28 23:38:20 | サッカー
9月のセリエA開幕前に3試合連続ゴールを決め、本田圭佑が絶好調だ。

W杯、1ゴール1アシストと日本代表で一番活躍したにも関わらず期待が大きかったかマスコミからは叩かれた。

セリエAのACミランでレギュラーを取れるかどうかの瀬戸際にいる。

本田圭佑の実力からすれば当然取れるはずだが、外野からはレギュラー取れないのでは、と言われている。

ピンチになればなる程、本田圭佑は燃えるタイプだ。

中学、高校、名古屋、オランダ、ロシアと渡り歩いて来たがいずれも最初は壁にぶつかっている。

しかし本田圭佑は最高の準備をして問題をクリアしていく。

目茶苦茶出来るビジネスマンのようだ。

逆境をチャンスと捉え、クリアする為には何をすべきかを明らかにして期間を決めコミュニケーションをしてクリアする。

本田圭佑に問題クリアの手法を学ぶ。


ネイマール選手の冷静さ

2014-08-02 23:32:14 | サッカー
2014年8月1日、ネイマール選手が来日された。

ワールドカップへのコメントを求められ、

「コンスタントな結果を重ねてきていたし、ワールドカップの優勝というのは、必然だったと思う」と称えた。

素晴らしい。

ブラジルはドイツに1対7という歴史的な屈辱的な敗戦をした。

やっつけられた相手だ。

やっかみの一つや二つ言いたくなるのが自然。

しかし、ネイマール選手は素直に相手を認めた。

素直さ。

淀みのない素直な心が成功する人の最低条件。

なぜなら、

素直でなければ、正しい判断が出来なくなる。

素直でなければ、正しい戦略が取れなくなる。

素直でなければ、人間性が悪くなる。

素直さは全ての基礎。


ネイマール選手に素直さを学ぶ。


清原和博代打3ラン

2004-05-07 01:03:50 | サッカー
天才、スターと子供の頃から言われ続け、
西武時代から不動の4番打者であり続け、
4番から外れることだけでも驚くことだった男が
まさか、今怪我をしてるわけでもないのにレギュラーから
外れるという屈辱といって言いだろうなか、
勝負を決めるホームランを打った。

前の回にエラーをした川中が泣いていたというが、
本当は一番泣きたかったのは清原ではないだろうか。

自他共に認めるスターである自分が試合に出れない
悔しさの中で、活躍出来た時、その悔しさ、苦しさが
報われた嬉し涙が出ただろう。

逆境の中でこそ人間は輝くのだろう。
逆境の中、苦しい中で歯を食いしばって頑張っている時、
人は最高に輝くのではないだろうか。

清原に後光が射していた。

アイルトン・セナ展

2004-05-04 22:49:11 | サッカー
アイルトンセナはドライビングの天才と言われた。

私のセナのイメージは努力等せずともいとも簡単に好成績を
残しているというものだった。

が、セナのインタビューを改めてじっくり聞いてみたら、
その考えは180度変わった。

「目標の為に忍耐、努力をすれば、誰でも夢を実現できる」
「目標達成の為にいろいろなことにチャレンジしないといけない
と決意した」
ということを言われていた。

セナほどの天才というイメージの似合う選手が
努力という言葉を口にしている事に驚くと同時に
感動した。

セナの栄光は努力の賜物だったのである。

ということは、天才なんてどこにもいないのではないか。
イチロー、松井秀喜選手などの超一流選手達もただ
才能だけで栄光をつかんだのではなく、
死ぬ物狂いの努力の結果なのだろう。

後、こういうことも話されていた。
「レースから4ヶ月離れて、俺はレースをやるために
生まれた、レースしかない、と思った」

自分の命、人生を掛けてもいいというものをはっきりと
見つけられたら、もう後は時間の問題だけで、
成功したも同然なのだろう。



工藤公康投手 40才11ヶ月での勝利

2004-05-02 00:09:04 | サッカー
4月30日、工藤公康投手が7回3/1を3失点12奪三振の好投で
今季2勝目を上げた。

9割方の選手は30歳前半位で選手生命を終えていく。
が、工藤選手は40歳という年齢で、完全実力社会である
プロ野球の世界で、第一線で活躍し続けている。
これは恐ろしくすごいことである。
打者も自分の生活、命を掛けて打ちに来ている。
結婚して子供もいる打者は自らの名誉、栄光のみならず、
妻、子供の生活も背負っているのだから、
同情の余地等一切なく投手の球を打ち込んでくる。
研究材料も20年も活躍している投手であるから山程あり、
研究され尽くしているだろう。
なぜ、それでも抑えることができる。
工藤投手が打者の気迫、研究に勝る努力を行ってるのだろう、
という極めて単純であるが、最も大切な様々な”努力”を
し続けている事の勝利なのだろう。

そして、工藤投手の素晴らしさはこんなにすごい選手なのに
気取らず明るく家族への愛情に溢れていることも見逃せない。
この素晴らしい人間性と野球に対する情熱、努力のバランス
の良さが工藤投手の実力、運を高めているのだろうか。

工藤投手は45歳まで続けるということを話されている。

きっと、実現されるだろう。
私は陰ながら応援したい。

工藤投手から学ぶことは、山程ある。

世間一般の常識である年齢の限界を食事、トレーニングで
克服している点。
大ベテランになっても常に高い目標を置き、絶えず努力を
怠らない点。
家族への愛情。

とにかく、マウンドで投げている工藤投手を見て
生き様を目に焼きつけ、生き様に学ぼう。

2004年4月25日 PRIDE GP 開幕

2004-04-30 21:05:42 | サッカー
プライドの無差別級グランプリトーナメントが4月25日、
さいたまスーパーアリーナで開催された。
選ばれし、尊く貴きファイター16名が最強の男を決める為に
戦う大会である。

ヒョードル、ノゲイラ、ミルコといったいわゆるトップ3始め、
シュルト、ヒーリング、ハリトーノフといった誰しもが最強に
なる可能性がある恐ろしくもなるメンバーが揃った。
ヒョードル、ノゲイラ、ミルコ、小川がリングに立つという
粋な演出の開幕式にまず鳥肌が立つ。

そして全8試合どれもが男と男が己の命を掛けた戦いが
展開された。

それを見て、感動し、明日へのエネルギーとなった。

なぜ、プライドを見るのか?
プライドの上がる選手達は皆自らの命を掛けてリングに
上がり戦うから。
なぜ、命を掛けてまでリングに上がるのか?
自らの名誉、プライドの為に戦う。
自らの生を最高に輝かせる為に戦う。

自らの肉体のみを武器にして、誰が一番強いのか?
どんなに文明が進もうと、これは生物の一種である人間に
とって切ってとることができない永遠のテーマだろう。

そして、実は我々も社会というリングで戦うファイターの
一人なのである。

同じファイターとして、プライドのリングから学ぶ事は
余りにも多くある。

ノゲイラの”折れない心”、”諦めない心”。
ヒョードルの恐ろしくもある”冷静さ”。
ミルコの”プロフェッショナル”。

我々一般人の会社、学校で何気ない日常は実は戦いだと思う。

例えば、数社で競合している営業のプレゼンは明らかに
戦場だろう。

そこの場でも、先に行われたプレゼンが完璧に見えた、絶対に
勝てない、と思うことがあるだろう。
その時は、ノゲイラの”諦めない、折れない心”に学ぼう。
ヒョードルに思い切りパウンドされ、鼻骨が骨折
していても、意識が飛んでいても無意識に関節技を出し続け、
最後の最後まで諦めなかったノゲイラに自分を重ね合わせよう。

これからも格闘技、野球など様々なスポーツから様々な
事を学び、レポートしていきたいと思います。