スポーツに人生を学ぼう!

格闘技、野球、サッカー等の試合、選手から
人生の術を学び、生かすことを目的とします。

古田敦也選手の言葉

2005-04-30 00:19:35 | スポーツ
古田敦也選手が2000本安打を達成したという事でニュースステーションに出演し、あるエピソードを話した。古田選手が1年目のシーズンの終わり、野村監督から「俺がハシで打った方がおまえより打てる」と言われた、と。古舘氏から、反骨心を期待したものだと思いますか、もしくは野村監督の単なる毒舌だと思いますか、と聞かれ、古田選手は後者だと思います、と苦笑しながら答えた。

古田選手は冗談半分で野村監督の毒舌だと答えたが、実際は野村監督がよく言うナニクソという気持ちを起こしたかったのではないだろうか?

『笑われた事は後々特技になる』、『むかつく事はエネルギーになる』と思う。

以前歌手のhitomiさんがこんな事を語っていた。

『私は、嫌な事があったほうが好きですね。嫌な事とか歯を食いしばることがあるほうがバネになりますね。それがないと、新しいものが生まれないというか、底力が出てこない。悔しいこともいっぱいあるんです。ふざけんなよっていうこととか。でも自分で歯を食いしばってそれをバネにしている。コンプレックスも自分のバネになっているから。今じゃそういうことに関しては、逆に感謝してますね』

古田選手は野村監督から怒られ役をやらされていたと言う。選手全員怒るのではなく、古田選手に説教や罵声を飛ばしていたという。それは一番選手の中のまとめ役・リーダーである古田選手をしかる事によって他の選手があの古田さんが怒られているのだから俺たちはもっとしっかりしないとチームがまとまる事を野村監督が考え行われた。当然、怒られたり愚痴られたりしたら気分が悪いが、古田選手は頭がいいから自分への期待の裏返しである事を察していた。だから、耐えられた。むしろ率先して怒られ役を買って出た。

怒るというのはある種相手への愛情の裏返しなのだと思う。好きだから女の子のスカートめくりをする心理と同じだと思う。興味、好意があるがゆえに関わりたいがゆえに怒るという行為を取るのだろう。本当に嫌いだったら関わりたくもないのだから、無視をする。

古田選手の2000本安打達成はある意味野村監督の愛のムチの結果かもしれない。

むかつく事、嫌な事に感謝しよう。たくさんの最大のエネルギーをくれているのだから。

むかつく事、嫌な事に、全てあの事があったおかげでと言えるようになる。

古田選手の反骨心に学ぶ。

シウバ選手の魅力

2005-04-27 22:38:41 | スポーツ
今、プライドの選手の中で最も人気のある選手の一人にシウバがいる。

シウバ選手は特別二枚目という訳ではないが、若い女性から絶大な人気を誇っている。プライドの会場でシウバ選手が出てくると若い綺麗な女性がシウバ選手に熱狂的な声援を送る姿を良く見る。

シウバ選手はなぜ、若い女性から絶大な人気があるのか?

まず、強いから。
そして、生命力があるからだと思う。

シウバ選手は圧勝ももちろん多いが、結構攻め込まれたり、かなり強烈な攻撃を受けたりする。例えば、大山選手との戦いでは、大山選手のパンチで一瞬落ちている。が、すぐに回復し、逆転KO勝ちした。また、最近ではジャクソン選手との戦いではKO負け一歩手前まで攻め込まれながらも逆転勝ちを収めた。また、去年の男祭りでは体重差30キロあるハント選手との戦いでは、元K1世界チャンピオンの何度も強烈な
パンチを受けながら、一進一退の攻防を見せ、名勝負となった。そして、こないだのプライドグランプリの吉田戦のように1ラウンドは取られながらも、2ラウンド以降諦めず逆転勝ちした。

シウバ選手は、どんなことにもくじけない、めげないのである。

我々一般社会でもこいつどこでも生きていけるだろうな、と思わせる生命力の強い奴がいる。そんな奴に限って顔などは決して二枚目ではないが、女性からモテテ、それもかなり美人と付き合っていたりする。

女性の心を引き付けるには、顔が二枚目である必要はない。シウバ選手のようにどんな事にも弱音を吐かず、どんな強烈な攻撃を受けても諦めない生命力が強い人間がモテルのではないだろうか。

シウバ選手の生命力を見習いたい。

シウバ選手にどんな事にもめげない生命力を学ぶ。

プライドミドル級グランプリ2005

2005-04-24 00:47:04 | スポーツ
4月23日、大阪ドームでプライドミドル級グランプリ1回戦が行われた。

テレビで観戦したが、近藤対ボブチャンチン、ショーグン対ジャクソン、吉田対シウバ等全ての試合に子どものように興奮した。テレビで見る観客の目も普通ではなかった。ギラギラとし、興奮しているのが手に取るようにわかった。

なぜ、プライドの試合はこうも人を興奮させるのだろうか?

世界の中から強いと言われる男が選りすぐり集まり、この試合で勝つか負けるかで自分の人生が変わる位の気持ちで自分の心の誇りを掛けて選手が戦っているから。
自分の命を掛けて戦っているから。
選手、大会関係者の格闘技に対する熱があるから。
選手、大会関係者が格闘技に対して誠実であるから。
人間的にも魅力的な選手が集まっているから。
意地と意地の張り合いがあるから。
本来は自分がなりたい最強の男を見る事が出来るから。
世界で一番強い男は誰かという疑問に答えてくれるから。
試合を通して様々な教訓を教えてくれるから。

等、プライドに惹かれる理由はたくさんあるが、単純に”戦い”は人間を惹き付けるものなのかもしれない。

よく闘争本能という言葉があるが、一般社会で生活していると争いごとは良くないとか、喧嘩は良くない、暴力は良くないと世間の常識がある。

日々生活していて腹が立つ事があり、こいつ殴ってやろうか、と物騒な事を思う事がある。が、当然、人を殴るという事は法律で禁じられている。

そんな鬱屈した気持ちを代弁してくれるのもプライドが支持を受けている理由かもしれない。

そして、人間は本来戦いが好きなのだ、という事に目を背けてはいけないのではないだろうか。

プライドが好き、面白いという人は、全ての人がとは言わないが、闘争本能が強い人が多いのではないだろうか?

人生、自分の気持ちに素直に生きたい。
なら、私たちも一般社会で暴力は振るうわけにはいかないが、思い切り戦っていいのだと思う。ソフトバンクの孫社長や最近、話題のライブドアの堀江社長は世の中のつまらない仕組みを壊したいという思いで形は違えど戦っている。彼らはそういう意味で格闘家、ファイターであろう。

私も格闘家、ファイターでありたい。世の中のつまらない常識を壊したい。自分の能力を試す為にいい意味で戦いたい。そして、チャンピオンになりたい。

戦い、勝つ為には、戦略、勉強、練習、人間性を磨く、精神レベルを上げる等といった努力が必要になる。格闘家として成功するのと一般社会のビジネスで成功する為の方法論は全く同じである。ただ中身が違うだけで、手法は全く同じであろう。

プライドのリングで勝者も敗者も眩しい位に羨ましい位に輝いていた。精一杯戦う姿は人を輝かせるだろう。

プライドに戦う事の大切さを教えられた。

鉄人・東山!ホノルルトライアスロン見事完走!

2005-04-21 01:10:01 | スポーツ
少年隊の東山紀之(38)が、メーン司会を務める日本テレビ系「@サプリッ!」(日曜前10・55)の企画で、「JALホノルルトライアスロン2005」に出場した。水泳、バイク(自転車)、ランの計51.5キロを3時間3分11秒の好タイムで完走した。

トライアスロンの経験者に言わせると初挑戦でこの記録は驚異的だと言う。

東山さんはトライアスロン挑戦前「今、体脂肪6~7%なんですが、水泳のために12~13%にする」と肉体改造を宣言していた。

脂肪のないスリムな体も売りの東山さんがトライアスロンの為に太り、毎日相当な量の練習をした事は想像に難しくない。

すごいストィックさだ。

そして、「元気な30代が増えればいいなと思います」と同じ30代にエールを送る事も目的の一つと語っていた。

最近私が読んで感動した本「希望」の著者のジン‐ギュ ロバートソンさんは、軍隊に入り、きつい訓練、人間関係に挫けそうになった時、韓国の貧しい家に生まれ、かつら工場の女工をやっていた私でも出世出来る、という事を示さないといけない。今弱い人達の希望になる為にも私は頑張らないといけない、と他者の為に頑張るという気持ちで耐えれたと言う。人は自分の為より人の為、愛する人の為の時にこそ頑張れるのかもしれない。この気持ちでロバートソンさんは50代でハーバード大学の博士過程で勉強中だ。

初挑戦だからと言って甘えず、高いレベルの挑戦を行う東山さんのチャレンジ精神に学ぶ。


井口選手の言葉

2005-04-20 00:40:26 | スポーツ
井口選手が所属するホワイトソックスとイチロー選手が所属するマリナーズが対戦し、イチロー選手は2安打、井口選手は負けじと3安打を放ち両者がイキイキと活躍した。

井口選手はイチロー選手をどう思うか、記者に聞かれた。

「同じフィールドに立つ以上負けたくないという気持ちはあります」と発言した。

井口選手は日本時代活躍したと言ってもタイトルは1度も取っておらず、7年連続首位打者を獲得したイチロー選手とは失礼ながら格が違う。だからと言って、引き下がっては輝けない。

人は負けまいとして意地を張り合う時に輝くのだと思う。
昔のプロレスで天龍と鶴田がライバル時代の時、体格に優る鶴田が圧倒するだが、天龍が必死になって戦った。それが輝きを放ち、天龍はカリスマとなっていく。

また、お笑い番組でお笑い芸人が一同に会し、ネタを言い合う番組が今盛んだが、やはりそこでも誰よりも面白い事言ってやろうと皆しているから妙なエネルギーがあり、輝きを放つ。

特に男は、好きな女性からモテたいという抑え難い欲求が強くあり、好きな女性にいい所を見せたいと思う気持ちが男を進化させていると思う。

人間の本能から来る感情をうまく利用して、モチベーションに昇華させ、仕事や勉強を頑張れれば人は飛躍的に成長するだろう。

一流のスポーツ選手はそういう事が上手なのだろう。

一流選手の気持ちの持ち方に学ぶ。


オリオールズ・マジリ監督の言葉

2005-04-18 00:42:13 | スポーツ
オリオールズマジリ監督は松井のメジャー1年目にヤンキースで一塁走塁外野守備コーチを務めていた。そのかつてのコーチがこの時点でホームランを3本打つ松井の成長についてこう発言した。
「打撃も守備も技術的な変化はほとんどないと思う。ただ、メジャーで成功したという自信が彼を活発にしている。心理面の効果とは大きなものだ

スポーツの世界に限らずどんな世界の仕事でも心理的な要素が仕事の成果を決めると言っても過言ではないだろう。

一部の超天才以外個人の持つ能力はそれほど大差はないと思われる。
が、現実には年収やら何やらで大きい差が付いていたりする。
この原因のほとんどは、心理的な事によると思われる。

1年目は日本時代のようにホームランを量産出来るかどうか不安が大きかったと思う。が、去年松井選手は去年31本というホームランを放ち、ホームラン打者として認識される30本超えをした事によって、自信を持った、とマジリ監督は述べた。実際、謙虚な松井選手本人もホームラン王も夢じゃない、と発言している。大リーグの投手達の独特の癖のある球に手こずった1年目にはない発言だ。大リーグの投手にも適応出来る、と確信が持てているのだろう。

松井選手がいつも落ち着いているのは、この不屈の精神。解決出来ない問題はない、という精神ではないだろうか。

まず、外国人だらけのニューヨークに行き、初めは当然知り合いは誰もいない。人種差別だって受けるかもしれないという不安がある。が、松井選手は謙虚で誠実で明るい性格からかチームメイトから愛され、ファンからも愛されている。今や超人気者になった。簡単に最初の困難を克服した。

そして、大リーグの投手独特の癖のある球や剛速球に1年目は手こずったが、去年は31本のホームランを打ち克服した。

そして今夢であるメジャーホームラン王へ自信を持ち堂々と挑戦している。

松井選手のようにしっかりとした考え、ビジョン、戦略、努力、人間性を磨く事によって、困難は克服出来るのである。当然、自然のような我々人間にはどうしようもない事はあるが世の中の99%の問題は解決出来るのである。解決出来ない問題はない、と考えれば、明るい気持ちで精進する事が出来るだろう。どんな困難も考え、戦略で打破出来る。

松井選手に困難にぶつかった時の姿勢を学ぶ。

ヤクルト宮出選手サヨナラホームラン

2005-04-17 00:59:11 | スポーツ
16日ヤクルト対巨人戦、3対3の同点で迎えた9回裏ヤクルトの宮出選手のホームランでヤクルトがサヨナラ勝ちした。

宮出選手は「考えて打てるわけじゃない。体が勝手に反応した。うるっときた」とコメントした。

技術や知識はいざ本番では、とやかく考えて出すものではなく、何も考えず反射的に出せて本物なのだろう。条件反射的に出せるまではつらい反復練習がある。これを淡々とこなせる人だけが一流選手になるのだろう。

松井秀喜選手やイチロー選手はいい準備が出来た、と良く発言する。このいい準備とは本番で結果を出すための反復練習の事を指していると思う。

宮出選手は実力はあると言われながらなかなか結果が出ていなかったが、今回その条件反射の技術が出せた。この事によって自信を付けブレイクするかも知れない。

反復練習の大切さを学ぶ。

15歳森田が史上最年少プロ登録=女子テニス

2005-04-13 00:41:23 | スポーツ
森田あゆみ・1990年3月生まれ、15歳1カ月の史上最年少の女子テニスプレーヤーが生まれた。

プロスポーツの分野は一般社会で年功序列、派閥とうものは一切関係ない。シビアな実力の世界だ。実力があればスターとなり、大金を稼ぐ事が出来る。

今の会社社会は実力主義だ実力主義だと言っても、年功序列が残っている。大きい会社になればよけいに顕著だ。

年功序列の社会は確かに安定感がある。が、一回きりの人生そのような仕組みの中で生きていて面白だろうか?

プロスポーツの世界は完全な実力社会だ。努力をして、熱心に仕事をしても報われず結果が出なければクビになる。逆に、努力をしなくても結果さえ出せば、報われる。が、そんな甘い事はなく、努力に努力を重ね、自分を高めた者だけが勝てるのだろう。

一回きりの短い人生、毎日ドキドキワクワク毎日が1億円の宝クジの当選日のような気持ちで生きていたい。宝クジは全くの他社依存のドキドキワクワクだが、人生・仕事のドキドキワクワクは自分の努力で当選の確立を高める事が出来る。自分の人生をより良くしようと努力していればお金が目的でなくても、人の為にたくさん役に立つ事をしていればお金は知らず知らずのうちに付いて来て、年収何億円だって宝クジをひたすら買い続けるより、絶対高い確率でものに出来るはずだと思う。

年齢が関係ない、というのはプレッシャーだけど、逆にチャンスなんだと思う。10代、20代でも主役になれるし、50代、60代でも10代、20代を押しのけて主役になれる。

スポーツの世界に人生の醍醐味を教えられる。

松井秀喜の好調な理由は?

2005-04-10 23:57:32 | スポーツ
松井秀喜選手が10日、オリオールズ戦で、4打数1安打1打点で好調を維持している。

松井秀喜選手のすごさは色々とあると思うが、そのひとつが冷静さ、落着きだと思う。

巨人時代から松井秀喜が怒っている所を見た事がない。どんなにひどいデッドボールを受けても怒らず、記者から失礼な質問を受けても怒らず、逆に笑いながら受け答えする。調子が悪くヒットが出なかった試合後のインタビューも冷静に受け答えする。

こんな選手見た事がない。

普通、デッドボールを受けたら怒るし、記者から失礼な質問を受けたら怒るし、ヒットが出なかった日のインタビューはイライラした気分で受け答えしてしまうだろう。

松井秀喜はイライラしない。イライラしないという事はすごい大切な事なんだと思う。

イライラしていれば、冷静でいられないから、正しい判断を下せない、頭の回転も遅くなる。精神レベルが低くなる。潜在能力が発揮出来ない。」

イライラせず、落着いていれば、冷静だから正しい判断が出来る。頭の回転も速く、精神レベルも上がる。潜在能力を発揮出来る。

気持ちを落ち着け、精神レベルが高い状態でいれば、運気も上がるだろう。

松井秀喜選手に冷静さを学ぶ。

松井秀喜の好調な理由は?

2005-04-10 23:56:25 | スポーツ
松井秀喜選手が10日、オリオールズ戦で、4打数1安打1打点で好調を維持している。

松井秀喜選手のすごさは色々とあると思うが、そのひとつが冷静さ、落着きだと思う。

巨人時代から松井秀喜が怒っている所を見た事がない。どんなにひどいデッドボールを受けても怒らず、記者から失礼な質問を受けても怒らず、逆に笑いながら受け答えする。調子が悪くヒットが出なかった試合後のインタビューも冷静に受け答えする。

こんな選手見た事がない。

普通、デッドボールを受けたら怒るし、記者から失礼な質問を受けたら怒るし、ヒットが出なかった日のインタビューはイライラした気分で受け答えしてしまうだろう。

松井秀喜はイライラしない。イライラしないという事はすごい大切な事なんだと思う。

イライラしていれば、冷静でいられないから、正しい判断を下せない、頭の回転も遅くなる。精神レベルが低くなる。潜在能力が発揮出来ない。」

イライラせず、落着いていれば、冷静だから正しい判断が出来る。頭の回転も速く、精神レベルも上がる。潜在能力を発揮出来る。

気持ちを落ち着け、精神レベルが高い状態でいれば、運気も上がるだろう。

松井秀喜選手に冷静さを学ぶ。