ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始めいつのまにか、トライアスリートになってしまった私。

【切り貼り?】難波先生より

2014-02-19 08:36:54 | 難波紘二先生
【切り貼り?】
 「ネイチャー」1/30/2014論文1では、生後1ヶ月のマウス脾臓から取り出したT細胞リンパ球に「PH5.7, 30分」という刺激を与えると先祖返りが起こり、体細胞にも胎盤の細胞にも分化できる「STAP幹細胞」が作成できると主張している。

 分化した細胞が「再プログラミング」により幹細胞になる、という証拠として提出されているのが、同論文の図1-iの写真だ。
(図1-i) 
 レーン3に「陽性対照」として培養前のT細胞リンパ球のDNA構成が示されている。白く階段状の帯として見えるのが長さの違うDNAの断片である。これは免疫遺伝子が「再構成」を起こしている証拠で、分化した細胞(幹細胞でないこと)の証拠となる。
 レーン4と5は、培養を終えて出て来たSTAP細胞のDNA構成を示しており、実験群である。ところがふたつのレーンとも陽性コントロールのレーン3と同じバンドが見られ、やはりT細胞受容体遺伝子の再構成が認められる。
 これだと、この細胞を幹細胞として使った場合、この細胞がいろいろな種類の体細胞を作るにはいっこうに差し支えないが、それが免疫担当細胞に分化した時、B細胞は免疫遺伝子の再構成が起こせるが、T細胞はもう受容体遺伝子を再構成してしまっているので、遺伝子多様性が生み出せず、重症複合型免疫不全((SCID)という特殊な免疫不全を生じるのではないか、というが私の疑問だった。

<一旦免疫遺伝子を再構成した細胞は、幹細胞になってもその遺伝子を引き継ぐので、もう余分な胚型TCR遺伝子がないはずだ。そうするとこの細胞から作ったクローンマウスは「重症複合免疫不全症(SCID)」を発症するはずだが、そのへんはどうなっているのか。>
 これはメルマガ2/3号に書いたことだ。

 ネット上でいくつかの画像に疑問が呈せられていた。このネイチャー論文は画像が多く、しかも小さいので非常に見にくい。ネット上にアップされた問題画像を見ていて、図1-iがやはり問題にされているのを知った。
図1-i:
 左が論文に掲載されている写真。大きさは35ミリ四角ほどで、きわめて小さい。
 右はそれをデジタル化(あるいは電子版写真をそのまま使用)して、全体の輝度を上げたもの。(誰がやったのか不明。従って悪意の画像操作である可能性も否定できない。)
 右図レーン3の両脇に隣のレーンとの境界が認められるが、レーン3は背景が黒いのに対して、両脇のレーンは白っぽく、境目がシャープな直線を呈している。しかし、これは左図ではよくわからない。

 おどろいて「ネイチャー電子版」論文の付図を拡大して調べてみると、確かにレーン2とレーン4の「胚細胞型」バンド(図の白く太い帯)の位置に、やはり黒い直線が認められる。つまりネット投稿者の悪意によるものではなく、論文のオリジナル画像が操作されたものである可能性が高い。
 用いられた「サザンブロット法」というDNAの電気泳動では、5つのレーンの起点(上端)にDNAサンプルを置き、ヨーイドンで同時に流すから、こういう縦線は出ないのが普通だ。レーン3はPHOTOSHOPか何か、画像処理ソフトを使って後からはめ込まれた可能性がつよい。

 レーン3の写真は、「完全に分化しきったT細胞リンパ球が先祖返りしてSTAP細胞になる」という主張を支持する証拠として必要とされたもの。つまりもともとサンプルに含まれていた少数の未分化幹細胞(T細胞遺伝子の再構成がない)が増殖したものではない、ことを示すためにあった。
 しかし、遺伝子再構成したままで幹細胞になるとすると、胚盤胞に注入してキメラマウスを作った場合に、胎児中の細胞に再構成した同一の遺伝子があることを示す必要がある。が、そのサザンブロット写真は出されていないし、そのようなマウスが正常に育つかどうかも述べられていない。(遺伝子再構成は不可逆的過程であり、これを人工的に逆転することができたら、間違いなくノーベル賞が与えられるだろう。)
 つまり、著者らは免疫病理学を知らず、T細胞遺伝子再構成を単なる便利な指標としてしか考えていないから、こういうへまを犯したのだと思う。

 2/17日経は<関係者によると、不自然との指摘を受けているのは、マウスの胎児の写真。共同研究者の一人は取材に対し、数百枚の画像データを取り扱っている際に混同して記述と異なる画像を載せた可能性があるとしている。>と報じている。
 そうすると関係者の中には、「画像の不審点」を認めた人もいるということになる。
 さあ、これからどう展開して行くのか…

 「産経」のSTAP細胞疑惑報道で、わからないのは「毎日」が理研の調査開始を報じた後、2/17朝になって若山教授のインタビューを載せていることだ。
 http://sankei.jp.msn.com/science/news/140217/scn14021708100002-n1.htm
 この人は純真な人で、共著論文に疑惑が向けられているとは露知らないでしゃべっている。同紙はこれからどういうスタンスで報道を続けるのであろうか?
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コメント [環境・エネルギー・天文板5] 疑惑深まるSTAP細胞 免疫細胞の専門家が小保方論文の決定的な矛盾点を指摘 難波紘二 広島大学名誉教授 ダイナモ (MOKUMOKU)
2014-02-24 01:52:19
>シンシナチ大学という田舎の二流大学から来たマーク・スペクターという24歳の大学院生

「シンシナチ大学という田舎の二流大学」というのは何という無神経な記述か。若いころ、どこの大学に居たっていいじゃないか。有名一流大学出身の研究者以外はまともな研究はできないというのか。

わたしは広島大学名誉教授難波紘二なる人物の人格を疑う。こんなやつと付き合いたくないね。

(批判の内容については異議はありません)
MOKUMOKUさんのコメントに対して (通りすがりの研究者です)
2014-02-24 20:36:49
MOKUMOKUさんの気に障ったということ、理解できます。

ただ、私は、難波先生の感覚も理解できます。
(もちろん、書き方がまずかったとは思います。私自身も、色々なところで発言には気をつけなければと思いました。)

難波先生の感覚と私の感覚が同じかどうかわかりませんが、私は、有名一流大学出身の研究者の方たちと比べて、そうではない大学出身の研究者の方たちは、すごくハードに、目の色を変えて、他の研究者の方たちへのライバル意識むき出しで研究されているように感じています。それは、彼らが懸命に努力されているということを示しており、本当にすごいことで、私も見習うべきところであるように感じています。

ただ、その素晴らしいエネルギーが、何かのきっかけで、悪い方に向かってしまった場合、捏造のようなことが起こってしまうということも、十分あることのように感じています。

私自身は、某旧帝大の出身で、これまでに、出身大学内の3つの研究室を経験しました(今で3つ目です)。

1つ目の研究室は、他大学出身の方たちが多い研究室でした。雰囲気が殺伐としていて、皆がライバル意識むき出しで、学部生の私には、怖かったです。「俺の研究を盗った、盗られた」の争いが頻発していました。

そして修士から、2つ目の研究室に移りました。この研究室も他大学出身の方たちが多く、競争意識の高い研究室でした。私自身の研究も、先輩に盗られたことがありました。私は、「研究室って、こんなものなのかな」と思っていました。

そして博士終了後に、今の研究室に移りました。今の研究室は、ほとんどが本大学出身者なのですが、非常に牧歌的で、あまり競争意識というものが感じられません。それが、良いのか悪いのか、というと、もしかして、「成果の生産性」という観点からは悪いかもしれません(と言っても、うちの研究室の成果は、決して低くありません)。ただ、「盗った、盗られた」の争いはありません。皆、「他人は他人」という感じで、飄々と研究しています。

出身大学で判断するというのは、非難されることであると重々わかります。しかし、何となくの傾向があるというのも事実のように思います。誤解していただきたくないのは、その傾向というのは、「どういう環境で育ってきて、どういうモチベーションで研究をしていようと、その長所、短所は、それぞれにある」ということです。

難波先生の記述されたマーク・スペクターの例は、有名一流大学出身ではないゆえの長所が、何かのきっかけで短所に変わってしまったという、悲しい一例なのではないでしょうか。

ただ、こういう書き方をしては、難波先生も、非難を受けても仕方ないですよね。私自身も、今後気をつけていきたいと思います。

最後に、難波先生が現時点で、実名で、小保方氏の論文が捏造である可能性を追及していらっしゃること、尊敬しています。私も、小保方氏の論文には、捏造を疑われても言い逃れのできない不自然な点がいくつも存在すると思っています。捏造の検証データを見て、疑わしいと思わない研究者は少数でしょう。私は免疫が専門ではないので、難波先生の記事から、色々と勉強させていただいています。これからも、解説お願い致します。
誤読される表現では? (とら猫イーチ)
2014-02-25 14:09:57
 横から失礼します。 私は、理系では無くて、文系で憲法・行政法が専門でしたが、問題の個所を精読すれば、分かるのではないのでしょうか。 当該個所は、以下のとおり。

>「実験は◯◯が行う時だけ成功することが多く、彼がいないと再現されない、という事実に同僚たちは気づき始めた」という一文を思い出した。
 NYTの科学部記者、W.ブロードとN.ウェイドの共著『背信の科学者たち』(講談社学術文庫)における、1981年コーネル大学で発覚した「スペクター事件」の説明にある。
 エフレイン・ラクール(68)という老生化学者の教授の下で、シンシナチ大学という田舎の二流大学から来たマーク・スペクターという24歳の大学院生が、「がん細胞ではATPアーゼという酵素の活性が正常細胞より劣っている」という教授の理論を、一連の実験により美事に実証した。

 当該個所は、文脈から読めば、「1981年コーネル大学で発覚した「スペクター事件」の説明にある。」と書かれたとおりに「背信の科学者たち」にあるのでしょう。 田舎の二流大学出の院生が、指導教授の理論を「美事」に実証した、と美談として強調してあったのでしょう。 そして、それが虚偽であった、と反転した結末も事実は小説より奇なり、としてあったのでしょう。 
 難波先生が、件の大学を「田舎の二流大学」と貶される「蓋然的必然性が」見当たらないのです。 当該書籍に依るものと理解するのが普通ですけれども。 如何でしょうか? 
 ま、法律学の議論では、引用部分は明確にしながら、文章表現には最大限の配慮を行い、誤った理解をされ無いように努めるのが普通ですが。 嘗ての、京都学派では、一字一句をゆるがせにせず、疑問・反問には、即時に反証可能なようにしたものです。 

 


 
Racker (MOKUMOKU)
2014-02-26 16:23:27
とら猫イーチ様

そうですね。「エフレイン・ラクール(68)という老生化学者の教授の下で、シンシナチ大学という田舎の二流大学から来たマーク・スペクターという24歳の大学院生が・・・」という記述は『背信の科学者たち』(講談社学術文庫)からのコピーかもしれませんね。

しかし、ニューヨークタイムスの記者がそのような書き方をするとは考えにくい。わたしは間もなく80歳になる爺さんで、ニューヨーク在住なので講談社学術文庫を入手し、検証することは困難です。それで、昨日原著"Betrayers of the Truth" by Broad and William を注文しました。すでに絶版になっているので、古本屋から購入することになり、わたしの手元には3月18日までに届くということで、入手したら読んだうえで記述についてここに報告します。

しかし、難波先生の記述には、本題ではありませんが、かなりあやしげなところがあることも事実です。
「エフレイン・ラクール(68)という老生化学者の教授の下で・・・」は、講談社文庫からのコピーだとしても、ひどい。あの有名なラッカー教授をご存じないのか。エフレイン・ラクールじゃなくて、エフレイム・ラッカー(Efraim Racker, Ephraim と書かれることもある)だよ。スペクター・ラッカー事件はそのまえのもっと大きなベイツ・リップマン捏造事件とならんで有名だからわたしのようは領域外の人間でも知っている。ラッカーは60年代、70年代酸化的リン酸化の研究をやっていて、ミトコンドリアの研究はすべて自分がやったなんていう態度で、ノーベル賞を欲しがっていた。あまりノーベル賞が欲しかったので、すりよって来るスペクターをよしよししたのはラッカーのほうじゃないかな。

>(このDr. Laquerは、私がNCIに留学していた頃に、一度会ったことのある人物だと思う。ユダヤ系のドイツ人で、アウシュビッツを生き延びた人だった。当時はNCIのラボにいて、その後コーネル大学に移動したのかも知れない。)

これは違います。別人です。Racker を知っていればこんな勘違いはありえない。

ま、他人の論文を検証・批判するときは、じぶんの記述も正確にするよう心がけてください。
シンシナチ大学は田舎の二流大学? (MOKUMOKU)
2014-03-01 06:31:10
BETRAYERS OF THE TRUTH Fraud and Deceit in the Halls of Science by William Broad & Nicholas Wade

本日上記タイトルの本を入手しました。以下がスペクターにかんする記述です。

The foundations of Racker's castle were laid in January 1980 when Mark Spencer came to Cornell University from the University of Cincinnati with a glowing recommendation from his professor. Since his teens, Spector had been totally dedicated to science. As a graduate student in Racker's laboratory he was able to pick up new techniques with extraordinary rapidity. He could make tricky experiments work that no one else could get to go. Colleagues with Spector began to describe him as one of the most brilliant young people they had ever met.

原著ではスペクターは高く評価されていて、「シンシナチ大学という田舎の二流の大学」などどいう表記はまったくない。『背信の科学者たち』の翻訳者が勝手に原文にない文言を挿入するはずがないので、「シンシナチ大学という田舎の二流の大学」というのは難波氏の言葉である。広島大学名誉教授難波紘二とはこういう人物なのである。
(スペクターが嘘つきであったことは後に記されているが、シンシナチ大学を卑しめるような言葉は原著にはない)
(難波氏の「STAP細胞論文:剽窃の証拠」にも問題があるが、ここに書くのは適切でないので、しかるべきサイトに書く)

わたしは、通りすがりの研究者さんが書かれているほど難波氏の発言にむかっ腹を立てているわけではありません。ただ、「シンシナチ大学という田舎の二流大学」なんていう発言を見ると、日本や韓国によくいる受験生をもつオバサンのようで困ったもんだという気がしますよ。大学の先生なのだから、教え子とお酒を酌み交わしながらそんな言葉が平気で出てくるようでは教育者としては失格です。

難波氏も在米されたことがおありになるようですが、わたしも米国で大学院教授をやっていましたので、アメリカの大学事情についてはまあ知っているほうです。
シンシナチ大学は、1819年創立(日本の旧帝大なんかよりはずっと歴史がある)、学生数4万以上、米国では2番目に古い州立大学で、田舎の名もないような大学ではありません。
誤解のないようにいっておきますが、わたしは特にシンシナチ大学を弁護するために書いているのではない。「田舎の二流大学」などという表現は、たとえ半年前に出来た成人学校に毛の生えたようなコミュニティー・カレッジであろうと、そこで学ぶものを侮辱する発言だといっているのです。

ちょっと思い出したんだけど、シカゴ・セブンの1人で、"Do It" や "We Are Everywhere" などの著書で有名なジェリー・ルービン(Jerry Rubin)がシンシナチ大学出身ですね。通りすがりの研究者さんはかなりお若いようですから、たぶん、シカゴ・セブン(1968年のシカゴ民主党大会で暴動を企てたとされる7人の被告人、アビー・ホフマン、ジェリー・ルービン、トム・ヘイドン、レニー・デイビス、デビッド・デリンジャー、ジョン・フロイネス、リー・ウェイナーにつけられた名称)裁判はご存じないでしょう。

ジェリー・ルービンはわたしが今まで出会ったなかで一番頭のいい男のひとりで、いつも冗談を言っていました。わたしは彼から"Do It" (1970)を1冊もらいました。Do Itは数ヶ国語に翻訳され、ドイツ語訳、フランス語訳はよくできているけど、日本語訳はまったくだめです。
ルービンは1994年、ロサンゼルスの路上で車にはねられ頓死しました。  わたしも高齢になり、もうすぐあの世行きです。あの世でルービンに再会したら、「日本の一流大学の名誉教授さんが、君の出身校シンシナチ大学は田舎の二流大学だと言ってたぞ」と伝えましょう。彼はたぶん「なにー、田舎の二流大学だとー?うはは、その通りだー」と笑い飛ばすでしょう。

Unknown (私も通りすがりZ)
2014-03-13 04:41:25
私は(も)法学出身。
小保方論文批判を探していたら、たまたまこちらに。
小保方論文なんかより、MOKUMOKU氏の言説のほうが面白かった(笑)
「通りすがりの研究者です」氏と「とら猫イーチ」氏は共に弁護している「つもり」なのだろうが、私からすると「何言ってんだ?」という感じ。
まともな頭がついているのだから、自分の主張がどういう文脈に位置するのかくらい理解できそうだが、理解できていないようだ。ピントハズレ。
お2人ともこれ以上言わないでも、わかるでしょ。
MOKUMOKU氏はお見事。

あと、とら猫イーチ氏へ。
憲法学を研究?していたなら、この手の話は自分で経験したことありませんか?
憲法なんかは東大が圧倒的優位ですが、あの芦部先生でって、私からすると「敗北」している議論がありますが(あの人は基礎理論がダメ)、その相手達は非東大なわけです。こういうのは、研究すればそれなりに遭遇する話でしょ。
もっといえば研究者を語る資格もないような人間が、学者をやっちゃってる例(そういう人に限って一応東大出だったりする)だって、知らないはずがない。ゴミクズ以下の論文しか書けないから公表すらしない有様だが。
いずれにせよ「どこの大学出身」で学問を語るような不誠実の愚かさは、洋の東西を問わず「学問」を語る資格を有しない。
こういう言説をしちゃう人は知的廉直性の欠如が現れているのであって、批判するなら本質的な部分でやる、学問なら「修飾」はいらないの。
そして京都学派云々、蓋然的必然性云々は私からすると「何言ってんだ」といった印象だ。見苦しい。

この難波氏擁護のお2人とも「肩書き」で判断を鈍らせる傾向を感じる(私だってそういう誘惑はある、あるが、一端消し去るところからスタートするのだ)。それは愚かなことだよ。小保方論文がデマだとしても、非難する資格があるのかどうか?自問自答したほうがいい。

MOKUMOKU氏の話(前二者への反論)は、とても面白かった。
内容は当たり前のことなのだが、近年この当たり前が当たり前ではなくなっているような気がする(私はMOKUMOKU氏の半分も生きていないが、それでもそう感じる)。
Unknown (colo)
2014-04-10 03:08:45
ここのコメントは、下らない言葉の端々を指摘するような事ばかり言っていますが、本題はそこでは有りません。

きちんとした、科学的見地からお話されておりますし、分かりやすく矛盾をついています。
皆さん最後までお読みになったのでしょうか?

この、小保方氏の事件は、日本の科学界の信用関わる重要な問題です。
将来的に、このまま日本の科学界が信用を落としていたら、日本人は世界の科学系企業にも雇用して貰えなくなる可能性すらあるのです。


もっと真面目に、本題に触れたら如何ですか?
STAP細胞は存在しないと思う理由 (ゆっこ)
2014-04-14 10:01:44
私は大学も出ていないし、細胞の話はちんぷんかんぷんです。だから、STAP細胞が発表されたとき大きな希望を感じたし、理研の調査報告では、小保方さん個人に責任を被せてトカゲの尻尾切りだと感じました。しかし、小保方さんの記者会見を聞いて、やっぱりこの研究はおかしい、STAP細胞は存在しないのではないかという疑念を深めました。
まず第一に、小保方さんの弁明は、STAP細胞が存在することを前提に、画像は単なる取り違えと主張しましたが、だったら、STAP細胞は実在するという科学的根拠を示さない限り、この主張の根拠はありません。これが示されれば、150分にわたりさらし者になる必要はありません。
第二には、STAP細胞を200回も作ったと主張したこと。小保方さんの年齢や経歴と照らし合わせると、ここ3~4年で200回成功したことになります。とすると、小保方さんの中では、STAP細胞を作ることが技術として確立していたことを示しています。技術的に確立しているなら、他の研究者が、同じ手順で再現できないことと大きく矛盾しています。小保方さんは、ちょっとしたコツやレシピがあると言っていましたが、カリスマシェフではあるまいし、およそ科学者の弁明とは思えません。200回という回数にしても、STAP細胞自体は1週間程度でできたとしても、それが確かにSTAP細胞であると確認するのに相応の時間が必要ですよね。ここでも小保方さんは、どのように検証してSTAP細胞を確認したのか科学的データを示さなければならないところです。でなければ200回という回数そのものにも疑念を抱かざるを得ません。
このような思いから、小保方さんの弁明は、およそ科学者としての反論になっていないと考え、STAP細胞の存在に疑問を持つようになりました。
最後に、小保方さんは、画像を捏造と判定されたことに抵抗していますが、取り違えであれ、捏造であれ、論文に事実と異なる記載がある以上、その論文の信憑性は否定されるのは当然と考えます。
Unknown (Unknown)
2014-04-20 14:07:06
わたしは最初に(批判の内容については異議はありません)と書いていますよ。

>もっと真面目に、本題に触れたら如何ですか?

小保方論文の批判以外は書いてはいかんということなのですか。

電気泳動のレーン3の貼り付けがまずいことくらい、泳動やった人なら一目でわかってるよ。そんなこと、いまさらわざわざ繰り返してもしょうがない。

>皆さん最後までお読みになったのでしょうか?

わたしは解説だけでなく、Nature の論文も読んでいます。ここに持っています。

>この、小保方氏の事件は、日本の科学界の信用関わる重要な問題です。

貴方は科学者さんなのですか?
科学者ならわかっていると思いますが、科学というのは国を背負ってやるようなものではありませんよ。国威発揚のために研究をやる科学者なんていない。オリンピックじゃあるまいし。
coloさんは科学者さんですか (MOKUMOKU)
2014-04-20 14:10:40
上記の投稿はわたしです。名前が消えていますので、確認のために。
イマニシ=カリ科学スキャンダル (MOKUMOKU)
2014-04-20 14:45:03
1986年、テレザ・イマニシ=カリ (Thereza Imanishi-Kari) が共著者とともに免疫学の論文を著したが、論文の実験を再現できず大スキャンダルになった。
共著者の一人はノーベル賞受賞者で、ロックフェラー大学学長のデイヴィッド・ボルチモア。
ボルチモアは大学当局から圧力をかけられ、1991年に辞任した。

イマニシ=カリは日系だけど、それで日本人科学者の評判が落ちたり、就職に問題ができたなんてことは聞いたことがない。
何故nature紙は受け入れたのか。 (永谷祥子)
2014-05-01 04:26:41
natureに載った今回の論文の内容については難波先生のご指摘のとうりだと思います。ただ分からないのは投稿規定であるCOI.、そして実験器具その他の記述が全く無いのにも関わらず掲載されたのか。
データを提出しないわけ (永谷祥子)
2014-05-01 04:46:47
小保方さんは理研から研究費を受け取っています。そして非常勤とはいえ理研の職員であるなら、理研側から要求されたら提出するのは当たり前です。しかるに小保方さんは拒んでいます。
何故論文撤回をしないのか。 (永谷祥子)
2014-05-01 04:54:30
笹井さん、大和さんと、小保方さんにとって指導者である方たちが論文撤回に賛成しているのにかたくなに、拒む訳とは。論文に不正があったことは彼女も認めているのに何故か。
バカンティ氏と小保方さん (永谷祥子)
2014-05-01 05:02:34
小保方さんの師であるバカンティ氏はティッシュエンジニアリングという会社からの資金でバカンティマウスを作ったといわれています。その会社の雑誌をもバカンティ氏が創刊したようです。
バカンティ氏と小保方さん。 (永谷祥子)
2014-05-01 05:44:45
今年の3月にバカンティ氏は小保方さんとの共著論文の遺伝子解析の画像が間違えだと訂正していますが取り下げてはいません。彼の雑誌だからと思いますが、ティッシュエンジニアリングパートAです。
バカンティ氏と小保方さん。 (永谷祥子)
2014-05-01 05:44:48
今年の3月にバカンティ氏は小保方さんとの共著論文の遺伝子解析の画像が間違えだと訂正していますが取り下げてはいません。彼の雑誌だからと思いますが、ティッシュエンジニアリングパートAです。
共著者、指導者、大和さん。 (永谷祥子)
2014-05-01 05:55:07
スタップ細胞論文の共著者である大和氏は今回の問題のある意味小保方さんより責任が重く、一番に説明すべき人物なのに、入院中といって姿を見せませんでした。なのに4月から先端研の所長になっていました。
医学研究とは (永谷祥子)
2014-05-01 06:02:41
今回の問題は社会の関心も高く、医学研究というものありようを考える良いきかいだと思います。今も昔も製薬業界と医師のもんだいはありますが、あらたにバイオ産業の、参入があります。
Unknown (永谷祥子)
2014-05-01 06:08:27
安倍首相の成長戦略に再生医療で経済活性化をと。そもそも医学研究というものは地道な研究の積み重ねです。ノーベル賞を目指すことは悪くはありませんが本来は日々の研究の中から生まれてくるものでしょう。
Unknown (永谷祥子)
2014-05-01 06:31:53
昨年度ノーベル医学生理学賞の三人の中、ランディシェックマン氏は昨年暮れガーディアン誌にこう語っています。これからはS.C.N.といった雑誌には投稿しないと。大衆受けする論文ばかり求めていると。

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