この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

#596 西村秀夫著「矢内原忠雄2(著者略歴)

2009年08月23日 | 宗教 思想 科学
この本の巻末にある著者西村秀夫先生の略歴を転載させて頂こう。そして、先生の晩年の写真を2004年のNHKTVの宗教の時間でのインンタービュー放送から転載させて頂こう。

西村秀夫先生 略歴

1918年、中学教員であった父の勤務地千葉県佐倉にて出生,幼少年を台湾ですごし中学三年をおえて上京,旧制一高に学ぶ。この時期にキリスト信仰をもった教師に力を感じ聖書を学ぶ。
1940年4月、東京大学理学部化学科二年のはじめに矢内原の日曜聖書集会に入会を許される。
1941年ユ2月卒業,直ちに軍務に服し,
1946年復員。
!948年4月,山形県基督教独立学園高校の教員となり,教育をたずねる歩みを始める。1951年4月,棄京大学教養学部学生部専任教官となり,
1969年11月,進学相談室専任となる。
1975年8月退職,
9月より社会福祉法人北海道リバリーに勤務,
1982年8月社会福祉法人泉会に転じ,かたわら77年以降,身体障害者自立生活センター札幌いちご会の創業を支援。ユ997年3月退職。
〈著書〉[討議の手引き』(共著),【現代の学生像』(共著),『教育を
たずねて」。1961年以降同人雑誌[教育のきろく』の会員。

この略歴はきっとご自身で書かれたものであろう。

なお、西村秀夫先生は2005年7月に脳梗塞を病まれ逝去された。(筆者追記)

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画像;NHKTV「心の時間」で「師の言葉を胸に」という題でインタビューを受けている番組から転載 (師とは矢内原忠雄元東京大学学長を指している。)

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