この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

#750 「KSGG 秋の研修」

2011年11月28日 | 随想

一昨日の土曜日、KSGG(神奈川善意通訳者の会)の秋のガイド研修に参加した。

英語とフランス語と中国語のグループがあった。

私の参加したのはフランス語での研修。

私は最近都合が悪くKSGGのフランス語の勉強会にも休みが多くなっているので、罪ほろぼしのようなつもりで参加を申し込んでいた。

他の会員の皆さんとちがって私はもとより、フランス語など不勉強なので、話したりできるわけではない。

場所は鎌倉円覚寺と建長寺。

ガイドをする場所は前もって割り当てられており、タネ本も会の有志者が作った立派なものがある。フランス語訳も会員がフランス人の知りあいに頼んで作ってもらったものがある。一応それを暗記して参加すれば当面なんとかしのげるのだが、それを暗記しようとしてもなかなか思うように行かない。勿論年のせいなのだろうがそればかりでもない。私はなまけものなのである。

 円覚寺の選仏場で割り当てにしたがってフランス語で説明(というより暗記したフランス語の再生)するときに、フランス語クラブの教師役のお一人の

女性会員のHさんが心配してくださって、私が話すべき台詞を次々と小声で教えて下さる。このようなご心配をかけないように日ごろ勉強しておかないといけないと思った。

10人程度の私達のグループにフランス人の方も4人同行して下さり、ぜいたくな研修であった。 

鎌倉淡青会の坐禅会で私が毎月行っている居士林は、この日は門が閉ざされておりひっそりとしていた。門の前の紅葉が色づきはじめており美しかった。

 

画像:紅葉の鎌倉円覚寺居士林 (筆者撮影)

 

 

 

 


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