理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

「円心五法」の真髄 95

2009年06月08日 | Weblog
円心五法の実践

足操術の特徴に「氣の交流を意識した施術」というのがあります。何となくイメージでは分かるが、具体的にどのような
ことをするのか分からない方も多いのではないでしょうか。

頭や理屈で考えると中々理解できなくなります。単純に自分の持っている「氣」と施術を受ける方の持っている「氣」を
交流させることなのです。ますます分からなくなってしまいましたか?

例えば、とても元気でいつも活き活きとされている方のそばにいるだけで、元気になったりしませんか。逆にいつも暗く
て愚痴ばかりを言っている人のそばにいると、何となく元気がなくなり、暗い気持ちになってしまいます。これも氣の交
流(エネルギーの交流)なのです。

それでは体調の悪い方の施術を行えばセラピスト自身がマイナスのエネルギーをもらって具合が悪くなるのではない
かと思ってしまいませんか。体調の悪い方は確かに「氣」が落ちています。その方にセラピストが触れば電気がプラス
からマイナスに流れるのと同じように当然、プラスの氣がドンドン体調の悪い方に流れていきます。

やはり自分の氣を吸い取られてセラピストが体を壊してしまうんだ、と思われたのではないでしょうか。ところが自然の
力は素晴らしいものがあります。セラピストが氣を流せば流すほど天の氣(宇宙のエネルギー)がセラピストの中に入っ
てきます。その結果セラピストは真氣で満たされるのです。

このようないい形で氣の交流が行われ、施術が終わると施術を受けた人もやった人もとてもいい気持で終わります。施
術を受けた人からは「今日の施術はとても気持ちが良かった」という言葉が返ってくるでしょうし、施術をした人も気力が
充実してとても気持ちのいい状態になります。

セラピストとしてお客様に施術をさせて頂くとき「揉んでやる」とか「治してやる」といって気持ちで触らないことです。常に
「揉まして頂きます」という気持ちで感謝しながら施術を行うととてもいい氣の交流ができ、両者がとてもいい気持になり
ます。

発信元:NPO法人日本フットセラピスト協会

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