本山硯士の円心五法の真髄

「円心五法」の真髄を中心に健体康心についての気づきをお届けしています。

円心五法の真髄341 先を見据えた復興計画

2012年05月28日 | Weblog
東日本大震災から1年以上が経過し、一向に復興の兆しが感じられないと思っておりましたが、月刊「致知」に宮城県の村井知事の対談記事が掲載されていました。震源地に最も近い宮城県はいまだに瓦礫の山がいたるところに残っているようです。

多くの被災者が仮設住宅での生活を余儀なくされている宮城県でリーダーとして復興に身命を掛けられている村井知事です。正直、どの様な人かあまり知りませんでしたが、人としてとても共感するものがあり、尊敬できる人だなと感じました。

瓦礫の7割が宮城県に集中していて、通常の廃棄物の23年分に相当する量だそうです。以前、他県での瓦礫受け入れについて書いたことがありましたが、村井知事は県外に出せば輸送費だけでも膨大な費用がかかるので、仮設プラントを30基弱増設し、処理に当たろうとしています。これらが稼動すると2年以内で処理できる見込みだそうです。

「自分たちでやるんだという気概がなければダメだと思います。行政任せではいつまでも宮城は元気になりません。やはり自分たちでなんとかするんだという気持ちをぜひ持ち続けていただきたいと私は願っています」と村井知事の言葉です。

瓦礫を受け入れてくれないと他県をあてにすることなく、自力で対応する行動力には敬服します。私自身、すぐに周りを当てにする傾向があり、協力してくれないことに批判をすることがよくあります。人を当てにせず、自力で行動することの大切さを教えてくれました。

記事の中から、宮城県の復興にかける強い思いが伝わってきます。どのようにしたら住民の為になるのか、目先のことだけに振り回されず、長期のスパンで復興を計画し実行しようとされています。

復興を計画するに当たり、阪神淡路大震災の時に兵庫県の貝原知事の言葉がとても印象に残ったと話されています。震災の10年後、神戸港は元どおり綺麗な港になったそうです。ところが、残念ながら船は戻ってこなかったというのです。

神戸が復旧に10年費やしている間にアジアの他の港の整備がもっと進んで、それまで神戸に来ていた船が、皆他の港に持っていかれてしまったのです。現状を復旧するだけでなく、先を見据えた復旧、復興が大切なのだと気づいたそうです。

震災前の状態に戻すだけでは本当の復興にはなりません。10年後、20年後を見据えながら計画していかなければなりません。そのためには明確な理念と長期的なビジョンが必要です。

村井知事は、復興計画を作成するに当たり、他県からも有識者に入って頂き、五つの基本理念に基づき、復興のポイントを十項目掲げ、先頭に立って復興を進められています。

この記事を読みながら、何を行うにしても何をどうしたいのか、明確な理念とどうなっていたいのかというビジョンがとても大切なのだと気づかされました。

今後は協会の基本理念を会員の皆さんにわかりやすくお伝えしながら、10年後、20年後の協会の姿がイメージできるようなビジョンを打ち出していき、皆さんと健康貯蓄の輪を拡げていきたいと思っております。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄340 マナフラワークショップを開催

2012年05月21日 | Weblog
「マナフラフットセラピー」というプログラムをご存知ですか。円心五法の「運動」の項目の実践法「健美体操」に次いで開発されたプログラムです。

円心五法とは寒河江 徹先生が編み出されたもので「食事」-「運動」-「精(性)」-「精神」-「休息」を東洋の考え方の根本をなす五行の「木」-「火」-「土」-「金」-「水」に当てはめた考え方です。

食事できれいな血液を作り、その血液を運動で全身に巡らします。その結果、満ちてきた精(エネルギー)を上手に発散する必要があります。エネルギーを上手く発散することで精神が安定してきます。精神が安定し心が落ち着くと、ゆっくり休むことができるのです。

この循環が大切だと説き、この項目の一つひとつの実践法を寒河江先生が作られました。食事には「食養法」、運動には「健美体操」、精には「円心道」、精神には「養氣法」、休息には「足操術」という実践法があります。

昨日(20日)運動の新しい実践法として開発された「マナフラフットセラピー」のワークショップが千葉県の浦安で開催されました。会場の関係から8名限定とさせて頂きましたが、北は岩手、新潟から、南は沖縄からと遠方から参加され熱心に学ばれていました。

今回の主な内容はフラパートの新曲2曲の振付がメインで久保田先生の指導の元、熱心に何度も繰り返し踊られていました。その為、足腰にかなり疲れが出てきたようです。

そこで腰や膝の負担を取り除く経絡調整によるテーピングを体験して頂きました。今回は胃経の経絡調整を全員に体験して頂くと、土踏まずのアーチがしっかりして、立ち上がった時の足裏の接地の仕方が異なることが体感できたようです。

熱心にフラを踊った後ですからふくらはぎがパンパンに張っています。そこで、ワンポイントフットセラピーで、ふくらはぎを中心にフットセラピーの新しい技術を各自の足を使って行いました。パンパンに張ったふくらはぎが柔らかくなり、足が軽くなったと喜ばれていました。

まだ、マナフラフットセラピーのことをご存知ない方に、どの様なプログラムかご紹介しましょう。

「マナ」とはハワイで「神秘的な力」といわれているものです。マナフラはこの神秘的な力(東洋的には氣と捉えることができます)を自分の中に取り込むことから始まります。この力(エネルギー)を充分に取り入れて、全身に巡らせていきます。

次に「フラ」で楽しく踊ります。自然にこのエネルギーを全身に巡らすことができます。夢中になって踊っていると普段の生活で溜まったストレスなども一緒に発散してくれます。踊り終わったときは心身ともにスッキリとした気持ちを味わうことができるのです。

それでも、足腰への負担は残ってしまうかもしれません。そこでフットセラピーのセルフケアで足腰の疲れを取り除いていきます。運動をした後のフットセラピーはとても心地よいものです。足もスッキリしたところで最後に呼吸法と瞑想で心と体のバランスを整えて終わるというプログラムです。

円心五法のメソッドをふんだんに取り入れたプログラムで、フィットネスクラブでも、単なるフラだけのクラスではないので、とても好評を得ているようです。

いかがでしたか、マナフラフットセラピーの素晴らしさが伝わりましたか。多くの方に体験して頂きたいのですが、まだまだ、インストラクターの先生方が不足しており、お近くに先生がおられない地区も多いのです。興味をお持ちの方には是非、インストラクターを目指して頂きたいと思います。

詳しくは協会本部事務局までお問合わせください。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄339 スマイルチャリティーイベント2012

2012年05月14日 | Weblog
昨日13日(日)東京都江東区の有明スポーツセンターにて「スマイルチャリティーイベント2012 IN TOKYO」が開催されました。朝の9時過ぎから18時過ぎまで色々な企画で乳がんへの認識を多くの方々に持って頂こうというものです。

今まで大阪で2回、開催され東京で初めて開催されました。大阪では非常に好評だったそうですが、東京でどの程度の反響があるのか心配だったようです。しかし、参加人数は分かりませんが、大勢の方が参加され、大変な盛り上がりようでした。

この企画は下記のような目的を掲げて開催されています。

1. 参加者に乳がんに対する正しい知識を広める
2. 参加者の乳がんへの自覚を高め、定期健診へ促す
3. イベントの収益で、乳がんに関する協会やNPO法人に寄付する

この企画の主催者側であり、当協会の三浦栄紀トレーナーからこの企画をご紹介頂きました。協会としても何か、お手伝いをしたいと思い、フットセラピーコーナーとカードセラピーコーナーのブースをお借りして参加させて頂きました。

各々15分間で500円という料金で参加者に体験して頂き、その売り上げを寄付させて頂きました。フットセラピーは大変好評で38名の方が体験されました。中にはレッスンの前にウォームアップの替わりに筋肉を緩め、レッスン後に使った筋肉を緩めるのに2回も受ける方もいるほどでした。

カードセラピーは初めの頃は、なんだか分からない、何をしてくれるのだろうという感じでしたが、フットを受けられている方にカードセラピーで、経絡の滞りや骨格のどこに異常が起きやすいのかなどが分かり、カードを通してこれらが改善できるのですよと、話をしているうちに受ける人が増えて来て、18名が体験されました。

主催者がフィットネス関係者というので、参加者の多くがエアロビクスのインストラクターやフィットネスに通っている方がほとんどでした。体育館では各先生方によるエアロビクスが朝から夕方まで繰り返されていましたので、酷使した足をケアするというのでフットが好評だったようです。
フットを体験された方のアンケートを一部紹介しましょう。「短い時間でしたが、効果がすぐに分かりました。とても気持ちが良くて、また受けたいと思いました」「体のメンテをすべきだと思いました」「ビックリするほど速効性がありました。感謝感激です」「たった15分でむくみが解消されて良かった」など、嬉しい声を頂きました。

カードの体験者の声もご紹介します。「自分が気づかない潜在的なものに気づかされました。未来が楽しめそうです」「気持ちがリセットでき、すごくやる気が出ました」「自分の素直な気持ちが表れていて、前にしっかり進める気がします」など多くの喜びの声を頂きました。

今回協力させて頂いたことで、協会の活動にも参考になることが多くありました。今後、協会でもこのようなイベントを企画して実施したいと思います。フットセラピーを通して社会に貢献できることは沢山ありそうです。今回の企画を参考にしながら協会独自のイベントを企画して参ります。

最後に今回のイベントをお知らせ頂きました三浦トレーナーに深く感謝いたします。また、フットセラピーやカードセラピーにご協力を頂きました皆様のおかげで、多くの方に体験して頂き、喜んで頂きました。本当にありがとうございました。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄338 ゴールデンウィークが終った

2012年05月07日 | Weblog
皆さんのゴールデンウィークはいかがでしたか。私は前半の28日〜2日は出張や講座の指導で仕事をしていました。3日から休みでしたが、家内が3日は仕事だというので5日〜6日、家族旅行で千葉の九十九里に行って楽しんで来ました。

九十九里の温泉だと自宅から2時間ほどで行ける距離でしたが、直接行かず、家内と娘の要望で木更津に新しく誕生した「三井アウトレットパーク木更津」で買い物をしながら行くことになりました。

しかし、ゴールデンウィークに合わせて急遽オープンしたという感じで各お店はそれなりにできていましたが、私たちが車を停めた駐車場はアスファルトの舗装もできていません。入口近くには仮設のトイレがいっぱい並んでおり、御殿場プレミアムアウトレットとは大きな違いです。

中のトイレに入ろうとすると男子トイレに行列ができているのです。あるお客様は「男子トイレでこんなに並ばされたのは初めてだ」と怒りの声を挙げられていました。トイレには4つの便器しかなく行列ができるのは当然です。

御殿場プレミアムアウトレットとは大きな違いです。遠くても「もう一度行きたい」と思わせるところでしたが、木更津の方はもう一度行ってみたいという気持ちが湧いてきません。関係者がこのメルマガをご覧でしたら是非、修正されることをお勧めします。

人ごとながら私たち協会も一度出会いがありながら、これからもこの協会と関わっていきたいと思われていればいいのですが、「1回だけのお付き合いでいいわ」と思われていないだろうか、自分らの都合をお客様に押しつけていないだろうかと客観的に見直すきっかけを与えてくれました。

話は変わりますが、女性は本当に買い物をするのが大好きなのが、良く分かります。10時のオープンに間に合うようにと自宅を7時半に出たのですが、さすがに渋滞で着いたのが10時過ぎになってしまいました。

それから16時まで、平気であちこちのお店を見て回っていました。ある店では入るのに行列ができていて、レジでもまた、行列です。途中で食事をするにも行列で店に入るまでに1時間待ちという状況です。慌ただしく食事をしてまた、買い物です。さすがに娘のパワーには参りました。

ホテルに着いたときはさすがに三人(家内、娘、叔母)とも疲れたようで、夜は家族の足を揉む羽目になりました。残念ながら私の足は誰も揉んでくれません。

仕事のことを忘れ、家族サービスに徹しようと思って二日間を過ごすつもりでいましたので、家族の足を揉むことになっても、施術をすることはちっとも苦ではありません。逆にリフレッシュできたような気がします。普段と違うことをするだけでストレスを発散することができたようです。

毎日の仕事に追われているときは他のことに目が向かなくなって、集中しているようですが、本当は余裕がなくなって気持ちが焦ってしまっていることが多いようです。このような時は、仕事とは一切関係のないことをやることが大切なのですね。

買い物に付き合い家族の足を揉むことは確かに肉体的な疲れはあったとしても精神的な開放感はとてもいいものです。スポーツ好きの私にとっては運動したあとの肉体の心地よい疲れに対して気持ちが開放されている時と同じ感覚です。

皆さんはどの様なゴールデンウィークを過ごされましたか。心身共にリフレッシュし、今日から充実して仕事に取り組む心構えはできていますか。それとも長期の休みで、まだ仕事に取り組む姿勢ができていないのでしょうか。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄337 充実した岐阜での講座

2012年04月30日 | Weblog
4月28日に赤ちゃんタッチセラピー講座、翌日の29日にボディセラピー講座を岐阜で開催してきました。

ゴールデンウイークの初日で新幹線もかなりの混みようです。そのような中、飛び込んできたのが上越自動車道でのバスの事故です。ディズニーでの楽しみが待っていたはずなのにこんな事故に巻き込まれてしまい、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

格安料金が大流行りです。飛行機も格安航空会社が参入してきました。今回のバス会社のように安全を犠牲にしての格安料金にならないようにして欲しいものです。人の命を預かる仕事は何と言っても安全を最優先にすべきです。

安全が確保されてなおかつ格安であればいいですが、安かろう、悪かろうにならないように、今回の事故を教訓にして欲しいものです。

さて、講座の話に戻りましょう。

今回の赤ちゃん講座に妊娠6ヶ月の妊婦さんがいらっしゃいました。他の方は20年から30年前の経験を思い出しながら和気あいあいと講座を進めることができました。先輩方は自分の経験をこれから母親になる妊婦さんに色々とアドバイスをされていました。

「最初の子は全てが初めてなので神経質になって育てたが、二人目、三人目となるに従い、雑ではないが神経質に育てなかったのが良かった。逆に強く育ってくれた。神経質にならないようにね。」とその当時を思い出しながらアドバイスされているので実践研修になったようです。

当然、講座自体も生まれてくる赤ちゃんとの関わり方を知ることができて、なおかつ先輩方の貴重な体験を聞くことができ「私が一番得をしました」と喜んで帰られました。実践したことを教えて頂くようにお願いしました。

本来はインストラクターを育成する講座ですが、このように妊婦さんが参加されるのは講座自体に深みを増してくれたように思います。妊娠中の方の参加もお待ちしています。

翌日のボディセラピー講座もとても充実したものになりました。3時間かけて参加された方もいて、9時のスタートに間に合うように来てくださり、ありがたいですね。

受講生は出来るだけ偶数になるように募集をしているのですが、今回は奇数になり一人余る形になったので、私も一緒に組んで施術の練習を行うことになりました。しかし、これがまた良かったのです。実際に私の施術を体験して頂きながら行うので皆さんとても喜んでくれました。

本当は私も交互に施術をしてもらいたかったのですが、そうすると誘導するものがいなくなりますので、私は施術する側に徹して行いました。中には自分の施術を受けてアドバイスをして欲しいという方もいましたが、時間の関係もあり、施術者に徹しました。

7名の受講者でしたが、何とか全員と組んで施術を受けて頂くことができました。見るだけでは分からない、直に呼吸のリズムや圧のかけ方などを体感することが出来たようです。初めの頃はどうしてもやり方などに拘りがちですが、私が大切にしているのは呼吸と体の使い方です。

指で押したり、腕で押したりすると、当然指や腕が疲れます。指や腕は体の体重を伝える伝達の役割の物でしかないのです。呼吸に合わせて体の体重を腕や指を通して伝えるだけなのです。この感覚を少しは掴んで頂けたのではないかと思います。

受講生から「施術をやりっぱなしで、疲れないのですか」ともいわれました。確かに7時間近く休憩は取りましたが、施術をやり続けていました。さすがに新幹線でビールを飲んだとたんに居眠りをしていました。

しかし、施術中は「氣」が充実していて疲れを感じないのです。皆さんから素晴らしい「氣」を頂きながら楽しい充実した二日間を送ることができたことに感謝いたします。

最後に今回の講座で大変ご協力を頂きましたスタジオ「ヂィーニアス」の安藤先生やスタッフの皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄336 ふる里、福岡にて

2012年04月23日 | Weblog
4月21日から3日間で協会認定のトレーナー養成講座をふる里、福岡で開催し終わったところです。

福岡空港に着いた時にホッとさせてくれたのが目に入ってくる山の稜線でした。東京では周りを見渡してもビルの山しか目に入ってきません。
ところが福岡では周りを見渡すだけですぐに山が目に入ってくるなんて素晴らしい。そんな思いで、会場に着き慌ただしく講座を開催ししまし
た。

講座に参加する皆さんはどの様な思いでこの講座を受講されたのだろう、各自の思いを一分で紙に書いてもらい、自己紹介を兼ねてそれを読み上げてもらうことからスタートしました。

自分の思っていることを改めて紙に書いてみると、漠然とした思いが明確になり自分の思いが再確認できたと皆さん喜ばれていました。

この講座は今までの資格講座と異なり、今までとは逆の立場の勉強になります。受講して先生から教えてもらう立場から今度は自分が教えて行
く立場です。この受動から能動に変わるだけで、人間の成長が大きく変わってくるのです。

今回の受講でも受講者は多くの学びをされていました。資格講座を受講する時は自分だけの問題だったことが、教える側に変わることで責任も
ついてきています。人間は、受け身の立場ではなく教える側に変わるだけで、心の持ち様は大きく変化しているのがわかります。

受講生は教える側としてやりがいも感じているようですが、反面不安もたくさん抱えているのが伝わってきます。自信のない中、行動を起こし
た人しか味わうことのできない喜びを感じることができます。行動を起こせば必ず結果がついてきます。失敗も成功も数多く味わうことでしょ
う。失敗というより「気付き」に多く出会うことになります。成功は自信につながるでしょうが、気付きは自分んを大きく成長させてくれます。

「円心五法」の創始者である寒河江徹先生以来、常に誰かにやってもらうという受け身の立場から、能動的に自ら積極的に行動を起こす人にな
ることを進めてきました。その一つが「自分の健康は自分で守る」そして自らが健康法の指導者になるということです。

今日の3日目は試験ばかりでしたので相当神経を使い疲れたのではないかと思います。受講生の皆様お疲れ様でした。しかし、素晴らしいトレ
ーナーが誕生してくるのが、とても楽しみです。

これから福岡の実家に帰ります。ありがたいことに両親が健在で元気にしていますので、足でももましていただこうと思います。ほんの少し親
孝行をさせていただきます。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄335 教育の基本は家庭にあり

2012年04月16日 | Weblog
14日の土曜日に赤ちゃんタッチセラピーのインストラクター講座を開催しました。講座を行うたびに必ず、新しい学びがあります。私は男性ですので、出産のことは分かりません。経験された方から聞くことしかありません。

今回の参加者も自ら出産経験をした方がほとんどでしたので、出産時を思い出して頂き、色々なエピソードをお聞きしながら講座を進めてまいりました。

2歳のお子さんを持っている方が一番身近な経験者でした。もうすでに30数年前のことで、懐かしく思い出しましたと言われる方もいらして、いろんな話を聞くことができました。

そのような話の中に、今の母親になる方の意識や知識の乏しく、常識と思えることが分からない母親が増えているという話が出てきました。

なぜかと言えば、自分自身が母親から教えられてこなかったということなのです。当然、この母親に育てられる子どもは同じように全く教育を受けることなく成長していくことでしょう。そして、同様の大人に成長していくことになります。

この話を聞き、ますます赤ちゃんタッチセラピーの重要性を強く感じました。赤ちゃんに触れれば触れるほど親子の絆が深くなります。そうすれば自分の子供が良く成長していくことを願わない親はいないはずです。自分が教えられなかったとしても子供のために色々な学びをすることでしょう。

また、自分の子供の教育を他人任せにしている親が多いように思います。昔の日本は三世代や四世代が一緒に暮らすのが普通でした。また、近所付き合いもあり、両親だけが教育やしつけを行ってはいませんでした。家族や近所の大人も一緒になって子供を見守って来ていたのです。

最近は核家族化し、近所付き合いもなくなり、良かれと思って子供に注意したところ、親から「余計なことしないでください」と逆恨みされてしまうこともあります。それなら子供のしつけができているのかといえば、全くできておらず、学校の教育が悪いなどと学校の責任にしている状態です。

給食費を払わない親が増えています。このような親の言い分は「義務教育で学校に行っているのだから学校が給食を出すのは当然だろう」というのをテレビで見ていてここまで日本はダメになったのかと悲しくなりました。

このような親に育てられる子供が可哀そうでなりません。赤ちゃんタッチセラピーは赤ちゃんとご両親の絆を深めることを中心に考えて行ってきましたが、ご両親、特にお母さんの教育の場なのかも知れません。

単に赤ちゃんに触る方法を学ぶ場ではなく、色々なお母さん方と触れ合うことで、不安を解消したり、赤ちゃんとの関わり方を学ぶ場にして欲しいと思うようになりました。そして、常識的なしつけも人任せにせず、両親が愛情を持って子供に接することで可能になることでしょう。

今回インストラクターになられる方にも赤ちゃんに触れる方法を学ぶだけの教室ではなく、同じような赤ちゃんがいて、育児などでも多くのストレスを溜めているお母さん方に集まって頂き、お互いの悩みを相談したり、ストレスを発散する場にして頂きたいとお話しました。

無知なお母さんも人の話を聞くことで赤ちゃんとの関わり方を学んでいくことができます。お母さん方が気軽に参加できるコミュニティの場を作って欲しいと願っています。週1回だけでも、色々なお母さん方と合うのが楽しみという場が全国各地に広がっていくのを夢見ています。

大切な自分の子供のしつけを他人任せにすることはなくなってくることでしょう。教育は家庭で行うのが当たり前という社会を取り戻したいものです。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄334 ハンドセラピーの効用

2012年04月09日 | Weblog
4月7日(土)にハンドセラピスト講座を開催しました。授業をやりながらハンドセラピーの素晴らしさを再確認することができました。道具を一切使わず、いつでも、どこでも手軽にできますし、フットのように裸足になってもらう必要もありません。

医療や介護の現場でも患者さんやお年寄りと手軽にコミュニケーションを取ることできることで多くの施設で活用して頂いています。

触れ合いによるコミュニケーションだけでなくハンドセラピーの効果は数多くあります。授業中にも受け手になった人が「我慢して起きていようと思ったのに、いつの間にか意識が飛んでいました」というほど深いくつろぎを得ることができるのです。

そこで、今日はハンドセラピーの効用について話をしましょう。

昔から「手は外部に出た脳である」と言われてきました。人間が二本足で立ち上がり、両手が自由に使えるようになるのと同時に脳の発達も進んできました。この脳の発達に欠かせなかったものが「手先の器用さ」と「ことば」そして「思考」だと言われています。

この三つが私たち人間と動物を分ける大きな違いなのです。私たちの手の神経はとても優秀で、様々な動きをして触ったり、つまんだりしてそのものの特性を知ることができます。これらの感覚や動作は脳と密接に関係しながら働いているのです。

手が細かな動きができるのには29個の骨と25以上の関節、そして30以上の筋肉をしなやかに動かすために脳は常に信号を送り続けています。逆に手を自由に動かすことは脳に刺激を与え、脳を活性化させて老化を防ぐのです。

しかし、頑張りすぎて手の筋肉や腱が疲れてくると、脳からの信号が正常に伝わらなくなり、脳もストレスを受け疲れます。すると自律神経の乱れにもつながり、病気ではないが、体調が悪いという不定愁訴や内臓の不調を引き起こし、女性にとっては肌のトラブルにもつながります。

会員の方には復習になりますが、自律神経には、活動型の交感神経とくつろぎ型の副交感神経とがあります。この二つの神経がバランス良く働いてくれるおかげで健康な生活を送ることができるのです。

しかし、現在の日常生活ではストレスを受け易く、生活リズムも夜型になり、交感神経が優位の状態が続くことが多くなりました。その為、自律神経の失調が起き、胃腸の働きが低下しやすく、血行も悪くなり、筋肉も硬直した状態になります。

血行不良や筋肉の硬直が続くと皮膚に充分な栄養が行き渡らず、皮膚のターンオーバーが乱れて、肌のトラブルやしわ、シミの原因にもなります。

このような時に手軽にできるハンドセラピーを行うことで手の気血の流れを良くするだけでなく、全身の血行も良くなり皮膚へも充分に酸素と栄養素が運び込まれ、皮膚の細胞が活性し、肌のトラブルやしわ、シミの予防にも有効です。同時に脳が活性するので、脳の老化防止や集中力アップにもつながります。

また、深いくつろぎを得られ、自律神経や内分泌をコントロールしている間脳の働きが正常に働くようになり、自律神経の交感神経と副交感神経もバランス良く正常に働き、ホルモンバランスも整うことで、不定愁訴が改善され、内臓機能も高まり、精神的にも安定した状態を取り戻すことができます。

ご家族で手軽にできるハンドセラピーで真の健康を取り戻しましょう。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄333 やらされている百発より、やる気の一発

2012年04月02日 | Weblog
春の選抜高校野球も大詰めになってきました。準々決勝で姿を消した愛工大名電と言えばイチローが浮かんできます。当時の野球部監督の中村豪氏の記事を月刊「致知」より抜粋して紹介しましょう。(以下、月刊「致知」より抜粋)

愛知工業大学名電高校、豊田大谷高校で野球部監督を務めた31年間、部員たちに口酸っぱく言ってきた言葉がある。「やらされている百発より、やる気の一発」

いくら指導者が熱を入れても、選手側が「やらされている」という意識でダラダラ練習をしていたのでは何の進歩もない。やる気の一発は、やらされてすることの百発にも勝る。そのことを誰に言われずとも実践し、自らの道を開拓していったのが高校時代のイチローだった。

彼と初めて出会ったのは昭和63年、私が46歳の時である。「監督さん、すげーのがおるぞ」というОBからの紹介を受けた私の元へ、父親とやってきたその若者は、170センチ、55キロというヒョロヒョロの体格をしていた。

こんな体で厳しい練習についてこられるのか、と感じたのが第一印象だった。私の顔を真剣に見つめながら「目標は甲子園出場ではありません。僕をプロ野球選手にしてください」と言う彼に、こちらも「任せておけ」とはったりを噛ました。

鳴り物入りで入部したイチローは、新人離れしたミートの巧さ、スイングの鋭さを見せた。走らせても速く、投げては130キロ近い球を放る。1年秋にはレギュラーの座を獲得し、2年後にはどんな選手になるだろう、と期待を抱かせた。

非凡な野球センスを持っていたイチローだが、練習は皆と同じメニューをこなしていた。別段、他の選手に比べて熱心に打ち込んでいる様子もなく、これが天性のセンスというものか、と私は考えていた。

そんなある日、グラウンドの片隅に幽霊が出るとの噂が流れた。深夜になり私が恐る恐る足を運んでみると、暗がりの中で黙々と素振りに励むイチローの姿があった。結局、人にやらされてすることを好まず、自らが求めて行動する、という意識が抜群に強かったのだろう。

「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」といわれるが、スポーツはただ練習量をこなせば上達していくものではない。監督の役割はチームを束ねることだけで、本人が真に成長するポイントは教えて教えられるものではないのだ。

自分自身との日々の戦いの中で、本人が掴んでいくより他、仕様がないのである。人知れず重ね続けた努力の甲斐あって、3年生になったイチローは7割という驚異的な打率を誇る打者に成長し、「センター前ヒットならいつだって打ちますよ」と豪語していた。

プロ入り後の活躍は皆さんもご承知のとおりだが、入団1年目に彼は首脳陣からバッティングフォームを変えるようにと指示を受けたらしい。「フォームを変えるか、そのまま二軍へ落ちるか」と厳しい選択を迫られた彼は、フォームの修正を拒否し、自ら二軍落ちの道を選ぶ。そしてその苦境の中からあの振り子打法を完成させるのである。

いまや世界のスーパースターになったにも関わらず、彼は毎年正月になると私の元を訪ねてくる。その姿勢はどこまでも謙虚で少しも驕るところがない。

私がイチローを育てたと言われることがあるが、私は彼のことをただ見守ったにすぎない。私のほうが逆に、彼に教えられたことばかりである。(以上、月刊「致知」より)

イチローの強い信念が感じられます。練習することは自分の夢を叶えることであり、人からやらされることではなかったのです。強い信念を持つことが大切ですね。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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円心五法の真髄332 赤ちゃんタッチセラピーがお母さんの癒しに

2012年03月26日 | Weblog
赤ちゃんタッチセラピー講座を23日(金)に開催しました。少人数なだけに受講生一人ひとりの実体験を色々聞きながらの講座になり、楽しい講座になりました。

講座を開催するたびにこの講座を新設して本当に良かったと思っています。素晴らしい体験の中に、今のお母さん方はどう対応したら良いのかわからず、育児書に頼らざるを得ない環境で、身近に相談する相手がいないのが、現状のようです。

その為、考え方が狭くなり「こうしなければいけない」と柔軟性にかけてくるようだという話題になり、ますます孤立してしまう傾向があるようです。

育児書に答えを見つけることができないと、どうしたら良いのかわからなくなり、一人で悩んでパニックになってしまうのです。このような時に同じ育児をしている仲間が周りにいて、愚痴でもいいから話せる相手がいてくれたら、どんなに楽になることでしょう。

本当は虐待などしたくないと思いながらいつのまにか虐待してしまっていたと、答えるお母さんが多いようです。同じ悩みを持つお母さんが周りにいてくれたらどうでしょう。悩んでいるのは自分だけではなく、みんな同じ悩みを持っていることがわかり、ホッとするのではないでしょうか。

このようなお母さんの為にこの講座で勉強したインストラクターの方に「赤ちゃんタッチセラピー」のカルチャーを開いてお母さんが気軽に参加できるコミュニティの場を作って欲しいと強く思うようになりました。

本講座は赤ちゃんだけのものではないことを感じています。カルチャーなどで赤ちゃんが喜ぶタッチセラピーをしながら、お母さん達は普段の育児から開放されて赤ちゃんとの絆を深くしています。

週に一度でも同じ悩みを持つお母さん達と合って何気ない話をするだけで、日常の育児で蓄積されたストレスを発散することができるでしょう。参加するのが楽しいコミュニティの場が出来上がります。

ストレスを上手に発散することができ、赤ちゃんとの絆が深まれば虐待や育児放棄のような悲しい出来事は少なくなっていくことでしょう。

もう一つの問題は、この様な場に参加してくるお母さんであれば赤ちゃんとの関わりをいい方向に変えることができるでしょうが、閉じこもりこの様な場に参加されないお母さんが問題です。一人子育てに奮闘し、その内、自分をコントロールできなくなり、悲しい事件に繋がったり、後々の子供との関わり方がうまくいかなくなる可能性もあります。

閉じこもりのお母さんも赤ちゃんの検診には行かれるでしょうから、カルチャーに参加されているお母さんから誘って頂ければ、参加してみようと思ってもらえるかも知れません。子育てに苦しむお母さんの救世主になる講座だといえます。

本講座を通して多くの方に学んで頂き、インストラクターとして各地でカルチャーを開いて欲しいのです。赤ちゃんへのタッチセラピーを教えるだけでなく、お母さん方のコミュニティの場を創って頂き、子育てで悩んでいるお母さん方を助けてまいりましょう。

赤ちゃんタッチセラピーを通して触れることの大切さが、体で理解できるようになります。子供の成長に伴い、今までのタッチセラピーから、フットセラピーなどでいつでも親子のコミュニケーションを取り、いい関係を継続することができます。

協会の目標である「一家に一人のフットセラピスト」を育てることも、実現に一歩近づいていくことでしょう。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
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