東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

迫田元理財局長の自己弁護理論は簡単に崩せる

2017-03-24 22:14:12 | 森友学園

三月の当ブログの記事を読み返したが、ほとんど森友問題だね。

籠池氏の証人喚問を中心とした関連報道分析番組が溢れかえっている。小筆も全部見た訳ではないが随分詳しく腑分けしたコメントも時々散見して感心する。

その種の報道を全部見られる訳はないが、その何十分の一位を視聴したことを元にしてでも事件のスジを読むことは容易である。以下なるだけマスコミで論じられていない側面からいくつか触れてみたい。(このブログは人の触れていない、誰も言っていないようなことしか書かないことを社是としているのでね。出来れば読者全員が反対するような記事を書くのが目標である)

森友市、モトエ籠池氏の証人喚問における陳述には正直感心した。大変なパーフォーマンスである。勿論虚実取り混ぜてあるのだろうが虚偽ばかりとは言えない。そこのレシピが絶妙と感心した。その組み合わせ、その軽重の配合にはほとほと感心した。これが幼稚園長なのかね。大政治家、大ペテン師である。

注目しなければいけないのは、政治家を二分していることである。安倍首相他まだ利用可能と思っているのか、あるいはまだ追いつめる段階ではないと考えているのか、ま、そういう人たちが一方にいる。 

一方では松井知事の様に最初から悪者扱いに決めている人がいる。この対象の差別が露骨である。 

それから(高級)官僚の扱いも含みを持たせている。これは彼の切り札であり、本当の悪なのだが、まだトランプを切らない。この切り札を使うと彼も完全に終わりになるから最後の自爆用にとってあるのだろう。最終局面に至れば道ズレにして自爆すると思われる。

次号予告 アキエ夫人への百万円ばかりを追いかけていると時間がなくなるよ、野党およびマスコミ諸君