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苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

トランスフォーマーリベンジ(変形金剛2)観てきました!

2009年07月04日 | 映画


 蘇州工業園区の金鶏湖近くにある「蘇州科技文化芸術中心」へ行ってきました。今までは外から眺めるだけで中に入ったことがありませんでした。奇麗で美しい建物です。初めて足を踏み入れました。

 「蘇州科技文化芸術中心」の中には「電影城」というシネコンがあります。スクリーンは8枚ぐらいあるようです。その中の目玉は、IMAXシアターがひとつあることです。極々簡単に説明すると、IMAXとは巨大なスクリーンと立体音響によって大迫力の映画を上映する映写システムのことです。
 今まで、(私に記憶が確かならば)IMAXを2回だけ見たことがあります。子供の頃、大阪にあった富士通ドームシアター、そして大阪花博で同じく富士通ドームシアターでIMAXを体験しています。その大迫力の映像世界は結構印象に残っていました。そんなIMAXを、まさか蘇州で体験できるとは! 約20年ぶりのIMAXです。



 お目当ては『変形金剛2』です。邦題は『トランスフォーマー/リベンジ』。中国でも上映が開始されています。子供の頃、トランスフォーマーで遊んだ者としては、見過ごすことができない作品です。トランスフォーマーをIMAXで観ることになるとは……。格好いいコンボイ(オプティマス・プライム)のポスターが掲示されていました。他にもメガトロンやバンブルビーのポスターもありました。



 朝の10時30分から始まる一番はじめの上映を見に行くことにしました。「蘇州科技文化芸術中心」は9時20分に開場します。開場と同時に急いでチケット売り場へ行くと、心配していたように行列が! お前ら、どこから入ってん、と毒づきながら列に並びました。第1回目上映分のチケットが完売してしまわないか心配です。並んでいる人の口からは「IMAX」「IMAX」「IMAX」という声が聞こえてきます。みんな、トランスフォーマー狙いか。こういうとき、周りに人が敵に見えてしまいます。
 幸い、チケットをとることができました。少し安心しました。「蘇州科技文化芸術中心」の中や周囲を少しだけ探検しました。色々と写真も撮ったのですが、今日はアップしません。そのうちアップしようと思います。
 
 映画は、英語(オリジナル)の音声と、中国語の字幕です。一生懸命、英語を聞き取り、中国語の字幕を目で追っていました。しかし、これではせっかくの映像を楽しむことができません。途中から、字幕は必要なときだけ見ることだけにして、字幕に頼るのをやめました。細かいところは分からないのですが、それほど難しい映画ではありませんので、物語は充分に理解することができました。ど迫力の映像で楽しむことができました。楽しい150分間でした。

 このシネコンは奇麗で分かりやすいシステムでした。自宅近くのバス停からバスに乗って10分もかからない場所にありますので、これからもちょくちょく観に行こうと思いました。



 「スタートレック」って、中国語で「星際迷航」って書くんですね。漢字文化は面白いです。


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