風がヴギウギ

自由気ままな風の様に毎日を切り取っていく

ひでジイに近づいた・・・湯の花トンネル(いのはなトンネル)

2023年03月12日 | 森田屋

1945年8月5日 旅客列車銃撃空襲 八王子空襲が起きました

数日前に空襲があり中央本線は普通になったのですが

8月5日新宿発長野行き 419列車が高尾駅を出発して

湯の花トンネル(いのはなトンネル)に差し掛かった時 P51ムスタングの銃撃を受け

52名の方が亡くなりました

この 419列車に大学生だったひでジイの乗っていました

自分の隣座席 後ろ座席の方は亡くなったようです

今日の 梅郷散策の途中で 記念碑の近くを通ったので

みんなに お願いして初めて 慰霊碑をみて 手を合わせてきました

78年前と考えれば 遠い昔のような 不思議な感覚でした

ひでジイは 毎年 ここまで来てお詣りし

自分を助けてくれた お家に挨拶に行ってたことを聴いたことがあります

今では 何も聞くことはできませんが

ちょっと ひでジイに近づけた気がしました

こんな 花見もあってもいいですよね

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じじいの隠居部屋・・・ 焼き物/携帯

2021年10月17日 | 森田屋

隠居部屋の棚の一角

のどかな田舎の風景を飾っています

家は じいちゃんが焼いたやきもの

屋根がちゃんと外せる 焼き物・・・ 良く焼いたものです

今日は 隠居部屋で携帯の設定をしてもらいました

パソコンもそうですが 使うことは苦にならないのですが

設定するのは 僕にとっては ストレス・・・

担当者にお願いするのが一番です! 間違いないしね!

今回 壊れた携帯からはデータが移行できないのでガッカリしてたのですが

一台前の アクオスをとってあったのが幸いし

新規とアクオスを接続し 電話帳と写真を移行することが出来たんです

何が幸いするか解りませんね!

担当者も 2年前に初めて来た時は 入社した手でしたが

今は 中堅らしく 風格も出てきました

しかし 設定操作を見てると 何で そんなに早く出来るのって?

僕にとっては 宇宙人・・・

無事 終了 後は ばあちゃんの処に設置してある

見守りカメラの設定をお願いするだけです

先が見えて 安心しました

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受け繋ぐ、五月人形・・・

2021年04月19日 | 森田屋

昨日 五月人形を飾りました

これは 親父の人形なのか?その前からあったのか?

田舎の蔵に寝ていた人形 最後の日に お蔵から持って帰ってきました

親父も生家も な(亡・無)くなってしまいましたが

受け継ぐものとして 大切にしています

でも いたみもあって 後ろの旗など どれが正解か解りません

足軽と武将

足軽は 刀を持っていません

でも この組み合わせが まだ いたみが少ない組み合わせです

足を乗せる鐙がとれてしまっています

部品は有るので 今年は 終わったら じっくりなおしてみます

背中に 弓と矢を背負っています

こちらの 武将 

どちらかと言うと こちらの方が好きなんですが

甲冑の方の部分が 左肩だけありません

部品も無いので 修復しようにもできません・・・残念・・・

こちらも鐙の部分がとれています

後は 親父から貰った 甲冑を飾るだけです

この甲冑は 親父が大切にしていた自分の甲冑飾りだと思います

今日飾れるかな?

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親父の自作本・・・ 稲虫祭・・・2

2020年07月16日 | 森田屋

稲虫祭りの大旗には 和紙を何枚も貼り

その枚数で 20枚貼り 30枚貼りとか言った

旗には 炭んで「稲虫祭」とか「虫祭」とか大きく書き

「長沢少年団」等と所属をやや小さく書いて

霧吹き等を使って色を様々に散らし吹き付けた

それぞれの旗の制作はひみつで

当日が発表競演会となるので 相当熱心に作った

一番旗を担ぐのは名誉なことであるのは勿論だが体力が必要だし

太鼓や鐘の役も皆なりたかった

上級生になると 小旗を束ねて腰に挿して

見物の女の子や小さい子に配ってやるのが 凄く格好良い役に思われた

この役は 当時の親分によって平等に決められた

当日は 早朝真っ暗いなうちにおこされ 隊伍を整えて

粛々と集合場所の河原崎の鳥居の辺に集まる

ここで初めて お互いの旗が披露される

色の組み合わせや吹き付け方法によって随分と変化があり

子ども心に 凄いなと思うのもあった

順序が決まると 各町内の先頭から一人ずつ一列に並んで

西の宮之脇の田圃から行進が始まる  ・・・続く・・・

*そういえば旗には文字だけでした

其れよりも 霧吹きや筆でつけたいろんな色が綺麗でした

僕は 幼稚園くらいだったんで

下っ端の下っ端

でも 子どもとして責任を持った 伝統行事として結束も出来たのでしょう

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衝立修理・・・

2020年07月04日 | 森田屋

先日 婆ちゃんの所から 修理しようと持ってきた衝立

ひらくところで 二つに裂けているんです

今なら 蝶番か何かで 固定するのでしょうが

紙と布でつないでいるので どう修理するか考えてます

裏は 何とかなりそうですが

問題は 表

一番のやり方は 張替えでしょうね

張ってある書画を剥がし 全体を張り替え 元に戻す・・・

天気が安定してから 考えて進めます

下から 何か出てくるかも・・・

 

男と女の 間には深くて暗い川がある

誰も渡れぬ 河なれどエンヤコラ今夜も 舟を出す

Row & Row Row & Row ふりかえるな RowRow

お前が十七 おれ十九忘れもしない 忘れもしないこの川に

二人の星の ひとかけら 流して泣いた 夜もある

  Row & Row Row & Row ふりかえるな RowRow

あれから幾年 漕ぎ続け 大波小波ゆれゆられ 

極楽見えたこともある地獄が見えたこともある 

Row & Row Row & Row ふりかえるな RowRow 

たとえば男はあほう鳥 たとえば女は忘れ貝 

真っ赤な潮が満ちるとき  なくしたものを思い出す 

Row & Row Row & Row ふりかえるな RowRow 

おまえと俺との間には 深くて暗い川がある 

それでもやっぱり逢いたくて  エンヤコラ今夜も舟を出す 

Row & Row Row & Row ふりかえるな RowRow

長谷川 きよし・野坂昭如 「黒の舟歌」

 

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